ヘボコンとは、技術力が低い人のためのロボット相撲大会です。まともに動かない、できの悪いロボットばかりが集まり、おぼつかない足取りでなんとか戦う、ロボットを作る技術を持たない人が表彰されるロボットコンテストです。2014年に、ヘボコンマスター・石川大樹氏が企画し、7月19日に日本の東京で第1回を開催しました。その年の文化庁メディア芸術祭の審査員推薦作品に選ばれたのをきっかけに各国のメディアに取り上げられ、いまや世界中に広がっています。(ヘボコンの「ヘボ」は、日本語の「ヘボい」からきています。)
今年度は、学生たちが工夫を凝らしたロボットで技術力を競う“高専ロボコン”と、ロボットを作る技術を持たない人が表彰される“ヘボコン”の両極端なロボットコンテストに協賛している唯一のスポンサー企業であるセメダインが、東京工業高等専門学校(東京高専)ロボコンゼミの方を招待し、高専ロボコン2022の出場機をベースにしたロボットを披露していただく「技術力の高い人によるデモンストレーション」を行います。
【イベント概要】
名称 |
技術力の低い人限定ロボコン「ヘボコン2024」 |
開催 |
2024年6月29日(土) 18:00スタート ※開場17:30 オフラインイベント(有料)+ オンライン中継(無料) 《観覧者用》前売りチャージ券3,000円 ※税込み/入場時に1ドリンク別途購入必要 |
会場 |
東京カルチャーカルチャー(東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA 4階) |
主催 |
デイリーポータルZ株式会社 |
概要 |
ロボットなんて作れない人たちが、自作の「自称・ロボット」を持ち寄り、無理やりロボットバトルをするイベント、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。 日本中から腕に覚えのない者が集う炭酸の抜けた戦い、なんと今年で10周年です!! |
公式サイト |
【デイリーポータルZについて】
デイリーポータルZは、無料の娯楽サイトです。自分たちが興奮したことだけを載せています。それはあまり知られてない場所や料理だったり、自分で考えた工作作品だったりジャンルを問いません。世の中のトレンドはあまり意識していません。あたりまえとされていることのほかに、うまいやりかたはないか考えています。
【セメダイン株式会社について】
セメダインは「つけるが、価値。」をミッションとし、カネカグループの一員として、モビリティ、インダストリー、エンジニアリング、コンストラクションの各分野で、接着技術をものづくりのソリューション技術として提供し、設計と現場のイノベーションに貢献しています。また、ものづくり人材の育成を願い、「高専ロボコン」「小学生ロボコン」のイベント協賛を通じ、未来のエンジニアを支援する活動も行っています。