6月27日(木)トークイベント開催 本の街で心の目線を合わせる 第10回「
絵本の中だけじゃなく、 「新しいわかりかた」もぼうけんしよう!〜点字つきさわる絵本の制作 手で見る学習誌「テルミ」から新作『ぼうけんしよう!』まで〜
」を開催いたします。
絵本作家・スギヤマカナヨさんはたくさんの絵本を制作されてきました。
また子どもや大人と絵本との出会いの場を作り、講演会なども行い、絵本の多角的な楽しみ方の提案として数多くのワークショップを全国で展開するなど、精力的に活動をされています。
最新刊は点字つきさわる絵本。
この絵本をご紹介していただきながら、2020年から「手で見る学習絵本 テルミ」編集長を務められているスギヤマさんがこの絵本を作るに至った経緯や制作の秘話、点字つき絵本に込められた想いなど、たっぷりとお話を伺います。
出演者情報
スギヤマカナヨさん
静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。1990年よりフリーランスとなり、The Art Students League of New Yorkでエッチングを学ぶ。
『ペンギンの本』で講談社出版文化賞受賞。
おもな作品に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』『てがみはすてきなおくりもの』『ぼくのおべんとう』『わたしのおべんとう』『やってみよう! あいうえお』『ぼくのまちをつくろう!』『おやすみとおはようのあいだ』『そだててみたら・・・』『うたう! ももたろう』『やっぱり犬がほしい』『ほんちゃん』ほか多数。
「手で見る学習絵本 テルミ」編集長。
聞き手:
丸本智也(まるもと・ともや)さん
1990年広島県生まれ。2013年より偕成社編集部。
絵本、児童文学、ノンフィクションなど、子どもの本を幅広く担当。
概要
本の街で心の目線を合わせる 第10回
絵本の中だけじゃなく、「新しいわかりかた」もぼうけんしよう!
■日時:
2024年6月27日(木)18時30分~20時00分(開場は18時00分)
■登壇:
スギヤマカナヨさん、丸本智也さん(偕成社担当編集)
■参加費:
1,000円 ※小学生は無料
■対象:
小学生~大人 ※小学生は保護者とご一緒にご参加ください。
■定員:
先着50名 (オンライン100名)
■場所:
ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■手話通訳:
手話サークル 千代田区一麦会
■共催:
公益財団法人 共用品推進機構
合同出版
ブックハウスカフェ
★見逃し配信あります。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
次回開催のイベント
7月10日(水)開催
本の街で心の目線を合わせる 第11回 北澤豪さん × ミッチーコーチ 「絵本から考えるインクルーシブな未来!」
障がいのある子もない子も、みんなでサッカーができる「スマイルサッカー教室」をミッチーコーチこと田中三千太郎さんが立ち上げました。本著は、その立ち上げのきっかけとなった杉山詩音さんの目線で語られる実話からうまれたお話で、インクルーシブ社会へのヒントがたくさんつまった絵本となっています。今回、著者の田中三千太郎さんと杉山詩音さん、絵を担当した多屋光孫、そしてゲストに元プロサッカー選手で日本障がい者サッカー連盟会長の北澤豪さんをお迎えして、絵本の朗読、田中さんがスマイルサッカー教室を作った理由、そしてサッカーと共生社会についてトークしていただきます。
「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」とは
「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」通称「こころめ」。
当事者以外にはなかなか伝わらない
障害やその状況を抱えての暮らし。
そんな日常を、本を通じて発信する人たちがいます。
ブックハウスカフェでは、当事者や関わる人たちの話に耳を傾け、
障害について共に考えるイベントを開催いたします。
様々なトークゲストをお迎えし、「社会に暮らすこととは」を考えるきっかけ作りの一つに。
ぜひ、ふるってご参加ください。
公式SNS:
ブックハウスカフェ
東京・神田神保町唯一の新刊のこどもの本専門店。約60坪の店内に約1万冊の絵本・児童書が並ぶ。大小2つのギャラリーでは原画などの展示を、またイベントも多数開催し、いつ来ても何かと出会えるお店。軽食なども楽しめるカフェとバーを併設。特に「絵本バー」は世界的にも珍しい。年齢・性別・職業・属性・国籍・宗教など問わず、多様な人たちが立ち寄るお店を目指す。
2020年から「絵本をあらゆる人と楽しみたい」という思いから生まれた、「あらゆる人」とは、「楽しむ」とは、などを考え続ける「ココロノホンダナ」という活動を行っている。