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who28とSKULL REDが作る『SEVNS(セブンス)』は、ジャンルに囚われない新境地を切り拓くブランド。”音楽とファ…

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2024年6月16日に、音楽とファッションが融合したライブ形式のイベント『SEVNS LAUNCH PARTY』がcircus tokyo渋谷で開催された。

who28 を中心とした、OKAMOTOREIJI など豪華ゲスト陣も登場し、入場規制がかかるほどの大盛況の中、アーティストwho28とデザイナーSKULL REDによる新規アパレルブランド『SEVNS(セブンス)』のローンチが正式に発表された。

『SEVNS(セブンス)』とは、一体どのようなブランドなのだろうか?

who28とSKULL REDの二人に話を伺った。

音楽とファッションで1つのブランド、SEVNS(セブンス)となる



アーティストwho28 と、ファッションデザイナーSKULL RED がタッグを組み、それぞれの音楽とファッションが融合した世界観のもとプロデュースしたブランド。ルールやジャンルに縛られず、遊び心や純粋な楽しさなどの、日常の中の小さな感情たちに重きをおく。コンセプトの” 日常の中の小さな感情” にはそれぞれが輝く星々で個を大切にしてほしいという想いが込められており、「星」をシグネチャーに掲げ、シーズンごとにフォーカスする日常( シーン) を変えて、音楽と洋服で表現。

これまでの歴史にリスペクトを込めて、今後のお客様こそが歴史と捉え、ジャンルに縛られないブランドの世界観をwho28 とSKULL RED のクリエイションでアウトプットしていく。

🔗SEVNS Official Instagram

@sevns.jp

ー『SEVNS(セブンス)』はどんなブランドですか?


who28:

本当に最初は「僕らが欲しい服が売って無いから、無いなら自分たちで作っちゃえ!自分たちが着たいということは、周りの皆も着たいでしょ!」というところからスタートしたブランドです。

僕らは丈感であったり、シルエットにはかなりこだわってて、SEVNSにしか出せないシルエットというのを大事にしています。

また、昔からずっと「もっと皆が自分の好きな曲を聞いて、自分が好きな服を着たらいいのに。もっと自由でいいのにな」ということを思っていました。

音楽でも服でも、流行りによって触れるものを変える人も多いけど、僕はY2Kが流行ってるから着てるわけじゃないし、昔からこれが好きで着ていました。

SKULL RED君も自分の信じるカッコイイものを基準にしているところが好きだし、いいなと思います。

流行ってるからとかだけじゃなくて、自分の信じてるかっこいいものを、ちゃんと突き詰めて形にしていく、ということをSEVNSでやりたいと考えていますね。


SKULL RED:

僕とwho28君が一緒にブランドをやるからには、音楽とファッションを融合させて、SEVNSというブランドにしていきたいと思っています。

僕がwho28君のスタイリングをやりたいと思う理由が、who28君のライブを見ているお客さんのキラキラした顔を見るのがすごく好きなことや、who28君が音楽だけではなくファッション的にもアイコニックな存在であることだったりします。

また、僕は心で感じたことを「服」という形にするようなイメージで作っているので、シンプルだとしてもどこかに遊び心や面白さなどのアクセントが入っているデザインが多いです。

例えばニット帽でもリバーシブルにすることで、2個あるような雰囲気にしたりとか。

また、「SEVNSは基本的にカルチャーに縛られない」というところを一番強く伝えたいですね。

ファッションって、本来は自分の好きなものを着ればいいはずなのに、それがSNSの影響もあるのか失われつつあるなと思ったので、SEVNSは本当にどんなジャンルの服でも合わせてもらって、自分が一番可愛いと思うファッションを楽しんで欲しいというのが僕の願いです。



ーファーストコレクションである24SSシーズンでは、「子供の頃」をテーマにしたとのことですが、デザインのインスピレーションはどこから得ているのでしょうか?


SKULL RED:

SEVNS立ち上げのきっかけになったとも言える、この星型のネクタイ”Star tie”が僕らの中でキーアイテムとしてあったので、「ネクタイを着けるとなるとスーツではないけど、シャツの感じがいいから、スクール系とかどうかな?」という話になりました。


who28:

あの中学校とかの時に使ってたスクールバッグみたいなやつが、今リバイバルしても面白いかな?とか、アイディアは普段から考えています。


SKULL RED:

who28君自体が僕にとってインスピレーションの源です。

普段、僕が作る服はダークなものが多いのですが、who28君をイメージすると、明るいデザインを作ることが出来るんですよ。

スタイリングする時も、ポップ要素を入れたり、キャッチーになるように常に意識をしています。

SEVNSは「星」をシグネチャーに掲げているのですが、それはwho28君は星のアイテムをちょこちょこ身につけてるイメージがあったし、星の持つポップでキャッチーなかわいい要素がSEVNSのイメージにぴったりだと思ったからです。そこに、僕のちょっとダークな要素を少しずつ取り入れて、ポップさとダークさがミックスされたものになって「SEVNSらしさ」が生まれていきます。



Star tie ¥4,500


ー二人の意見やイメージはどのように具現化していくのでしょうか?


SKULL RED:

二人で「こういうのがいいよね」という話しをして、具体的に服にするのは僕の仕事です。0を1にしてくれるのがwho28君、そのアイディアを服に落とし込むのが僕です。ざっくりと企画と運営というような形で役割が分かれています。

ーお二人の出会いのきっかけとは?


SKULL RED:

出会いは2年前くらいで、僕から送ったInstagramのDMがきっかけです。

当時からすでに服を作っていて、僕は純粋にwho28君のファンだったので「僕の服を着てほしい」と思って連絡しました。


who28:

パンツを作りたいと連絡をくれたので、ちょうどその時欲しいと思ってたパンツの写真をSKULL RED君に送ったら、思ってた以上の素晴らしいパンツを作ってくれたんです。そこからライブとか撮影の時とかのスタイリングをお願いするような関係になっていきました。



ーSEVNS(セブンス)の立ち上げのきっかけはありますか?


SKULL RED:

who28君と僕では若干違いがあると思うのですが、僕はスタイリストを担当させていただく中で、一緒にブランドが出来たらいいなと思っていました。

who28君は、自分のクリエイティビティを広げてくれる存在。

who28君を想像しながら作ると僕が今まで作ったことがないジャンルの服が生まれるんです。

先程も少し話しに出た、”Star tie”は以前who28君のために僕が作ったもので、僕の周りや、ファンの方からも可愛いと言ってもらえて、大きな反響がありました。

だから、この”Star tie”がSEVNSの立ち上げのきっかけであり、SEVNSの中で一番最初に作った商品なので、特別な思い入れがありますね。


who28:

日頃からSKULL RED君はもっと評価されるべきだなと感じていたし、僕もいつか自分のブランドを持ちたかったんです。

ブランドをやるなら、SKULL RED君とやりたいと思ったし、僕と混ざることで色々な可能性をさらに広げていけるのが見えました。去年くらいから話はじめていて、色々な準備が整ったのが丁度今だったという感じです。



ーアパレルブランド”SEVNS”の名前の由来について教えて下さい。


who28:

深い意味は無く、響きがいいなと思って、最初はなんとなくのノリでした。

最初は、数字の”7”と”TH”で”セブンス”って考えていました


SKULL RED:

ブランドの名前をお互いに考えて持ち寄った際に、who28君が”セブンス”と言ったんです。実は僕も同じことを考えていて”SEVNS”と紙に書いて持って来ていて、これはもうSEVNSにするしか無いなと思いましたね。


who28:

まさか二人とも考えていたのが同じ名前で驚きました。



ーデビューコレクションでのイチオシアイテムを教えて下さい。


SKULL RED:

選ぶのは難しいのですが、強いて言うならばこの七分丈のパンツ

“Star jorts”

です。

七分丈パンツは日本ではまだそこまで流行っていないと思いますが、僕が見る限り海外ではトレンドになっています。

さらにトレンドでいうと、「レイヤード」にも注目が集まっています。

レイヤードというのはつまりは重ね着のことなんですが、中でも特にボトム同士を重ねたレイヤードが人気で、自分の持っている太いパンツとセブンスのパンツをあわせてみたりして、レイヤードを楽しんでもらうのも良いかと思います。

また9月からの発売予定の

”2way check pants”

は、下の部分をチャックで外せるようにして、レイヤードを楽しみやすいように作りました。


“Star jorts“



”2way check pants”

の下の部分がチャックでくっつけられるようになっているんです。

なので、SEVNSのパンツを2種類買っていただければ、実際4種類分楽しめてお得です(笑)

今後もレイヤードできる商品を作っていくつもりですし、そういう意味でもかなりおすすめです。


who28:

実は、最初に工場から送られてきた

”Star jorts“

は、めちゃくちゃダサかったんですよ(笑)SKULL RED君とかSEVNSチームの皆がすごい頑張って交渉をしてくれて、とても満足の行くものが出来ました。手に取るとよく分かるけど、造りがかなり良くて、値段的にもコスパがいいと思います。



Star jorts (black/blue) ¥15,000




2way check pants ¥13,000

ーSEVNSを着るにあたり、コーディネイトでのポイントはありますか?


who28:

そんなに無くって、かなり丈感とかシルエットにこだわって作ったので、安心して持っているアイテムにも合わせてもらえればと思います。

僕は「ダル着だけど、それがおしゃれ」みたいな感じが出るのが一番かっこいいと思うんですよ。

さらっと着るだけ格好よくなるように作ったので、そんなに気にしなくても大丈夫です!


SKULL RED:

今回の24SS のテーマは「子供の頃」ということで、学生っぽい雰囲気を意識してもらったり、基本的に上はタイトで、下はワイドなシルエットのAラインを作るようにスタイリングするのがおすすめです。

例えば、もしトップスがタイトめな服を持っていない場合は、SEVNSのトップスを取り入れていただいたり、逆にトップスはタイトなのを持っているけどボトムが無いよという方は、SEVNSのワイドなシルエットのパンツを取り入れていただくと格好よく着こなせると思います。



ー今回のLOOK撮影でこだわったことはありますか?


who28:

ヘアメイクと、モデルです!

ヘアメイクはかれこれ8年くらいの付き合いになるhorizon D aisuke

@and_horizon

にお願いして、モデルはMERIさん

@merry1030

にお願いしました。

MERIさんは以前からInstagramなどで拝見していて、気になる存在でした。

Y2Kのようなファッションが映えるビジュアルで、着こなしもカッコいい。

そしてクリエイティブなところや、そういうノリもとても好きで、唯一無二な存在だから、SEVNSのモデルは絶対MERIさんにお願いしたい!と思っていたんです。

それで、SEVNSチームの皆に提案したら、皆も同じことを思ってくれていたのでお声がけさせていただき、思った通りのLOOK撮影が実現出来ました。


SKULL RED:

撮るものももちろんそうなのですが、「SEVNSって楽しいよね」ということを、雰囲気で伝えられるようにしたくて、モデルのMERIさんやwho28君はもちろん、SEVNSチーム、ご協力くださる裏方の皆さんにも、自由に楽しいと思ってもらえるような環境つくりを大切にしました。



ーファッションのこだわりはありますか?


who28:

晴れた日は青いデニムを履くようにしてます!なんか気分がよくなるんですよ(笑)

皆もあると思うけど、天気とか気分とか、その日のバイブスに合う服装をしていますね。

自分が着たいものを、ちゃんと着るようにしています。

僕は、今までずっとロールモデルとかベンチマークみたいな存在って居ないんですよ。

だから自分が一番かっこいいロールモデルになろうと思っていて、誰か見て勉強するというよりかは、自分がかっこいいなと思ったもの買うことが多くて、古着屋とか、地方も含めてよく見たりしていますね。

誰かの真似をしてコーデを組んだりしないから、誰もしてないことをしようとしてるわけじゃないけど、自然とそれがwho28らしさになっているのかなと思います。


SKULL RED:

僕は、自分のスタイルとしては「キャラクターっぽい雰囲気」を結構大事にしています。着る服とかも、ゲームとかアニメに出てきそうな雰囲気を意識していて、SEVNSでもそういうのはすごく意識しています。

なんか「どこかにいそうだけど、実際はいない」とか、「過去には存在したけど、今はいない」みたいな、そういうものを実際に服に落とし込んでいきたいなと思っています。



ー大事にしているファッションアイテムはありますか?


who28:

もちろん色々あるのですが、Chrome Heartsのアイテムですかね。

いつも肌身離さず、どんなダル着の時でも、1個か2個は身につけるようにしてます。

この薬指につけてる十字架のリングは、キツすぎて外れないっていうのもあるんですけど、ずっとつけてます。


SKULL RED:

僕はスカルアイテムです。特にリングとブレスレットはとても大事にしていて、その中でも、僕が一番気に入っているのはCrazy Pig (クレイジーピッグ)というブランドのリングなのですが、着け方にも意味があります。

僕が一番好きなアーティストはX JAPANのHIDEさんなのですが、そのHIDEさんと同じものを、同じ位置に、同じ着け方でつけています。

確かに世代的には離れているのですが、僕は地元がX JAPANのYOSHIKIさんと同じ千葉の館山なので、チャイムの音楽もX JAPANでしたし、子供の頃からずっと聞いてきていたので馴染みがありました。

ネットで調べていくうちに、どんどん魅了されて、HIDEさんのようなダークなファッションにも憧れるようになり、スタイリストを目指すきっかけにもなりました。

メイクもHIDEさんの影響ですね。コスメはMACを使うことが多く、基本的にブラック一色でグラデーションを作っています。たまにもっと派手にしたい時には、シルバーのキラキラしたものとかを目元につけたりして、楽しんでいます。



ー今後のSEVNSの展望などはありますか?


who28:

僕はNIGO®さんみたいな存在になりたいです!


SKULL RED:

僕は結構、現実主義だったんで、少しずつブランドを大きくしていこうみたいな感覚だったんですけど、who28君が「NIGO®さんみたいになりたい」と言っているのを聞いてからは、who28君をNIGO®さんにすることが目標で、そのために僕は一歩一歩歩んでいけたらいいかなと思っています(笑)

そうやって、SEVNSをお互いの理想を叶えられるブランドにしていきたいですね。



公式オンラインのオープン、ラフォーレ原宿での期間限定ポップアップは2024年7月1日から!



2024年7月1日(月)から公式オンラインサイトのオープンと、1ヶ月限定のポップアップが開催

ブランド初となる24S/S シーズンでは、” 子供の頃” にフォーカスしたアイテムを展開。

子供服から着想を得たグラフィックTシャツを9 種類やリバーシブルのニットビーニーや、メッシュ切り替えのT シャツ、スパンコールでグラフィックを表現したポロシャツなど、様々な技法で星を表現したアイテムがラインナップされる。


POP-UP詳細

期間:2024年7月1日(月)〜 7月31日(水)

※ 7月1日16:00開店 7月31日18:00閉店

営業時間:11:00~20:00

会場:Laforet HARAJUKU 愛と狂気のマーケット

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿B0.5F

7月7日(日)と、7月28日(日)には、スペシャルイベントが予定。

最新情報は、SEVNS公式Instagram

@sevns.jp

にてチェック!

プロフィール



who28

1998年生まれ。NYでの留学を経て帰国後本格的に音楽活動を開始。

2020年4月に待望の1st ソロEP『THE BENDS』発表後、2021年8月には2nd ソロEP『REVENGE!!』を発表。 そしてGokou Kuytとの共作『Fancy Cozy』、『COSMIC BOX』の2作品をリリース。

2023年2月には待望の1st アルバム『28』をリリースした。翌年2023年1月には『28』の続編である『Memo』をリリース。

3月にはWWWにて『Memo』のリリースライブを開催し、ジャンルの垣根を超えたwho28にしかできないライブショーケースで話題を集めた。HIP-HOPをルーツに持ち、彼の代名詞ともいえるギターサウンドにメロディアスなフロウと中毒性に満ちた独創的なトップラインを落とし込んだ音楽性でネクストステージへ着実にステップアップしている注目のラッパー。

Instagram @who28_

X(旧Twitter) @who28


https://linkco.re/EdnV7yxE



SKULL RED

デザイナー/スタイリストSKULL RED

1999年千葉県館山市生まれ。

2022年東京モード学園 ファッション技術学科卒業、在学中にファッションブランドACID2153(アシッド)を設立。

SKULL RED自らが手掛ける、グランジとロックを織り交ぜた一点物のリメイクアイテムは人気を集め、話題となりました。

この経験を活かしSKULL REDは2024年にSEVNS(セブンス)をwho28と共にスタートします。

“反骨精神と繊細さ” を持ち合わせた性格。

アイテムの色使い/縫製/プリント/質感全てが

独特なデザインとなりプロダクトに対する美学とする新進気鋭のデザイナー。

Instagram @yuu__riacd

X(旧Twitter) @killer666yuuri


商品に関するお問い合わせ

株式会社OLD WORKS 担当者:SEVNS press

〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町15-4 第一原嶋ビル3

Email : sevns@old-works.com

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