株式会社BTB創薬研究センター(代表取締役 大菊 鋼、Takashi Kiyoizumi、所在地:京都府京都市)は、SMBCベンチャーキャピタル株式会社が運営管理する投資事業有限責任組合を引受先として、転換社債型新株予約権付社債による資金調達を行いました。今回の資金調達は昨年度の京銀輝く未来応援ファンド3号for SDGsからの投資、および京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)からの投資に続くものです。
当社は2020年の創業以来、非オピオイド疼痛化合物 ENDOPINの開発、およびRNAのスプライシング標的の低分子化合物を希少疾患の治療およびがん免疫療法の適応での開発を進めています。本資金調達を通じ、リードアセットのENDOPINの臨床開発を推進してまいります。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第三部(大阪)部長 村岡 弘治氏のコメント:
オピオイドクライシスのような医療及び社会的課題、希少疾患やがんなどの医療現場で喫緊のアンメットメディカルニーズにこたえるべくBTB社プログラムの開発を支援できることを誇りに思います。
株式会社BTB創薬研究センター 代表取締役 大菊 鋼のコメント:
今回の資金調達により当社のパイプライン開発の促進、特に非オピオイド疼痛化合物のENDOPINの臨床開発を加速化できることを大変うれしく思っています。グローバルで大きな社会課題となっているオピオイドクライシスに対し、一日も早くオピオイドに置き換わる有効な疼痛薬の開発に邁進してまいります。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 について:
SMBC ベンチャーキャピタル株式会社は「絆」を投資理念に、明るい未来を共に実現できる、人々の生活向上・社会的課題の解決を目指す成長企業への資金提供を行っています。また、投資先の経営支援に積極的に取り組み、一体となって企業価値向上を推進します。経営者との信頼関係を構築し、SMBCのネットワークを活かして投資先と大企業・人材・専門家との橋渡しに尽力します。
株式会社BTB創薬研究センターは、2020年6月京都大学の萩原正敏教授の創薬プログラムをもとに設立され、First-in-Class の非オピオイド鎮痛薬 ENDOPINの研究と開発、また、RNAの異常スプライシングを標的とした希少疾患やがん免疫療法を適応とした低分子化合物の開発を行っており、革新的な新薬を生み出すことを目指しています。 当社は創業以来、日本医療研究開発機構(AMED)や京都府のグラントに採択され、約50億円の公的資金の支援を受けています。
【会社概要】
会社名:株式会社BTB創薬研究センター
所在地:京都府京都市左京区浄土寺下南田町90番地4
代表者:大菊 鋼、Takashi Kiyoizumi
設立:2020年6月29日
URL:
https://btb-newdrug.co.jp/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
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