設立の背景と目的
大麻産業は世界的に注目を集めており、その合法化と規制の整備が進む中で、日本でも関連産業が徐々に発展しています。しかし、日本国内においては依然として法規制や社会的な認識の課題が多く、業界全体の健全な発展には多くの困難が伴っています。
本年5月30日に発表された大麻の新規制に関するパブリックコメント(公開意見)募集を契機に設立された全麻協は、政策提言等を通じて大麻産業の発展と持続的な成長を促進することを使命としています。
全麻協は、大麻商工業者の経済団体として健全な経済成長の為に、会員相互の連携と親睦を深め、法令遵守への共通理解の啓蒙と、各機関と対話協力し、大麻成分による保健衛生上の危害の防止をする事を目的としています。
活動内容
全麻協は、以下の活動を通じてその目的を達成します。
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大麻商工業に関わる経済活動を行う会員間の連携と意見の集約
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大麻商工業の健全な経済振興と持続的成長に向けた推進活動
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保健衛生上の危害の防止活動
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会員等の指針となる計画及び規範の作成
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大麻商工業の実情及び意見等を内外に紹介し、理解を促進
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トラブル発生時の再発防止策の検討、関連省庁との情報連携
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団体間の連携による共通課題の提起と解決策の協議と実施
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消費者保護の観点から、独自のガイドラインの制定運営
発起人からのご挨拶
天地人和(天の時、地の利、人の和)
75年の歳月を経て、ついにこの変革の時を迎えることができました。大麻産業の未来を「誰か」に任せるのではなく、「私たち自身」の手で築き、発展させていきましょう。発足したこの協議会は、特定の個人や企業のためのものではなく、産業に携わるすべての人々のための組織です。
私たちは、実体経済を担う事業者として、皆さんの意見を集約し、説得力と影響力を持って政府に提言して参ります。全麻協はパブリックコメントに対しての提言が終着点ではありません。
私たちは、大麻商工業の持続的で健全な成長を目指し、継続的に政策提言を行っていきます。
市場を形成する経済団体として、ただの有志(関心を持つ個人)ではなく当事者としての声を集約する組織として、大麻産業の振興と拡大に尽力してまいります。
皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
全国大麻商工業協議会 代表理事 須藤 晃通
発起人メンバー
– 株式会社CannaTech 代表取締役 須藤晃通
– 株式会社DropStone / 株式会社VMC 代表取締役 中川智裕
– C&H株式会社 代表取締役 岩間洸汰
– Star50合同会社 代表 新谷友紀
– 株式会社Leep 代表取締役 鶴田大貴
– 株式会社 Pharma Hemp Japan 代表取締役 望月拓人
– アストラサナ・ジャパン株式会社 代表取締役 吉田智賀子
– Neturecan株式会社
– 株式会社吉兆堂 代表取締役 アレックス ミュラー
– 株式会社ウェルファーマ 代表取締役 福田 一生
全麻協は一緒に活動するメンバーを募集していています。
貴社(貴方)も全麻協に入会してCBD製品が多くの人に届けられるよう、一緒に活動しませんか?
入会対象者
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大麻事業に携わる商工業者(CBD原料会社、メーカー、小売店、受託製造、メディアなど)
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CBD製品を日頃ウェルネスに利用されている消費者様