株式会社HEART CATCH(本社:東京都品川区、代表:西村 真里子 以下当社)は、武蔵野美術大学とユカイ工学株式会社との共同開発により、新規事業開発や起業を志す皆様に向けた履修証明プログラム「VCP for Prototyping(以下 当プログラム)」を提供開始します。当プログラムは、内なる情熱やビジョンを具現化することに悩み感じたことがある方に最適の学びの場を提供します。
アイデアや妄想をデバイスやアプリとして形にする力を身につけ、ビジネスアイデアの具現化や社会的なインパクトを生み出すスキルを学びませんか?当プログラムは、新規事業の担当者や起業準備中の方など、新たな一歩を踏み出すためのスキルを習得したい方におすすめです。
▪︎「VCP for Prototyping」プログラム開発の背景:
AI時代、私たち人間には独自の創造性を発揮し、具体的で実体のあるプロダクトを生み出す能力がますます求められます。また、既存の慣習や自分の外にある課題を軸にするのではなく、自分の中にある違和感や妄想を軸に行動し、プロダクトを生み出していく必要があります。当プログラムでは、デバイスとアプリのプロトタイピングを通じて新しいキャリアデザイン、スキル習得を促進します。当社は2018年からフランス発のアート思考プログラム「Art Thinking Improbable®」を日本で展開し、社会人向けの行動変容を促すワークショップを実施してきました。また、当社代表の西村真里子は、武蔵野美術大学の客員教授として、学生向けに起業家精神を養う授業を提供しており、既成概念を打破し、新たな挑戦を促すための方法論と実践の機会を提供してきた実績があります。また、日本を代表するロボティクスカンパニーユカイ工学青木俊介氏(武蔵野美術大学 教授)と組むことにより起業 & 新規プロジェクトを立ち上げるコツ、プロトタイピングの極意やクリエイティブロボティクスの考え方を実践者から学ぶ機会を提供し、90年以上の造形教育の歴史を持つ武蔵野美術大学の履修プログラムとして「VCP for Prototyping」を提供することにより、新しい日本のクリエイティブのあり方を提案する人材を生み出していきます。また、当プログラムは最終プレゼンテーション(展示)をゴールにレクチャー&ワークで受講者のスキルアップを実施するとともに、テクノロジーとアートの融合を体感すべく武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コースを修了した武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科准教授 石川卓磨氏と、現役の武蔵野美術大学生とともに進めていきます。
▪︎VCPとは
「価値創造人材育成プログラム(Value Creation Program)」は、デザイン思考やアート思考といった特定の思考法にとらわれず、武蔵野美術大学が90年以上続けてきた造形教育で得た知見を最大限活用し、多様な視点を調和・統合させることを通じて、新たな関係性を⾒いだすPBL(Project Based Learning)型プログラムです。プログラムを通して、新規事業を創出するための視点や考え方、行動を起こす方法を体得することが可能となります。
当プログラムは、学校教育法第105 条及び学校教育法施行規則第164条の定めによる「履修証明プログラム」です。
▪︎「VCP for Prototyping」に込める思いHEART CATCH 西村真里子コメント:
AI時代において、イメージ、テキスト、動画などのデジタル・クリエイションはAIがサポートしてくれます。人間には体を使い、フィジカルなクリエイションのスキルが必要になります。
このプログラムは、内なる情熱やビジョンを具現化することに悩み感じたことがある方に最適です。
武蔵野美術大学の創造性とロボティクスおよびデジタル技術の融合による「アート×テクノロジー」プログラムとともに、創造する「新たな自分」に出逢いに来てください。
▪︎「VCP for Prototyping」共同開発 ユカイ工学 青木俊介氏コメント:
ユカイ工学では、ロボットとは「ココロを動かす機械」である、と定義しており、見た目や触り心地、動きの生きものらしさといった「表現としてのロボティクス」に注目した製品づくりを一貫して行ってきました。また、武蔵野美術大学においては「ロボティクス演習」授業の中でも、プロトタイピングを通じて学生と共に実践しています。
この領域は国際的にも注目され、「クリエイティブロボティクス」と呼ばれはじめています。既存の機械工学とはアプローチが違い、身近にある道具や材料を用いて自らの手でモノづくりをするブリコラージュや、試作や検証などのプロトタイピングを繰り返す中で、人の感性や情緒に触れる表現をいかに作り出すか、皆さんと一緒に挑戦していきたいと思います。
▪︎「VCP for Prototyping」共同開発武蔵野美術大学
河野 通義
氏コメント:
武蔵野美術大学は、「美大の学びを正しく伝える」をコンセプトに掲げ、2019年に造形構想学部クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダシップコースを開設、同時に社会実装を可能とする都心型キャンパスとして「市ヶ谷キャンパス」を開設しました。また、美術大学における研究活動を推進するため、ソーシャルクリエイティブ研究所も開設し、社会課題に企業や自治体、他大学と連携して研究活動を推進しています。
これらのプログラムのベースには美大で得られる力「創造的思考力」を様々な分野と掛け合わせて、新たな人類価値の創出を目的としています。当プログラムにおいては、美術大学が得意とする「ものづくり」を様々なテクノロジーと掛け合わせて、アイデアを形にすることを目的としています。
AI時代に必要となる、想像力と創造力を得られるプログラムとなっておりますので、ぜひご参加ください。
▪︎実施概要
・履修者募集期間:2024年6月24日(月)~7月31日(水)23:59
・プログラム実施期間:2024年9月14日(土)〜2025年3月8日(土)
・日程:2024年 9月14日(土)、28日(土)、
10月12日(土)、19日(土)、
11月 9日(土)、30日(土)、
12月 7日(土)、14日(土)、21日(土)、
2025年 1月25日(土)、
2月 8日(土)、
3月 8日(土)※1週間程度の展示期間を予定
10:00-18:00(うち昼休憩1時間)×12日 合計84時間(予定)
注:スケジュールは変更になる可能性があります。詳細はVCPサイト(
https://vcp.musabi.ac.jp
)をご確認ください。
・会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4)
▪︎詳細、お申し込み
「VCP for Prototyping」 プログラム詳細やスケジュール、申し込み方法は下記サイトをご覧ください
VCP for Prototyping
https://vcp.musabi.ac.jp/prototyping/
募集要項ページ