人は一人ひとりが異なる多様な特性や価値観を持った存在であり、マーケティング活動において広告は、社会に大きな影響を与える力を持っています。しかし、時に無意識の偏見・思い込み（アンコンシャス・バイアス）を含んだ広告表現が広く配信されることがあり、これが不快感や疎外感を引き起こし、新たな偏見や差別を生み出す可能性があります。
このような課題に対し、今後LINEヤフーは、広告主・広告会社の皆様がマーケティング活動において、多様性を尊重し、アンコンシャス・バイアスを自覚するきっかけづくりに努め、広告業界全体のDE＆Iの推進に貢献していくことを目指します。
マーケティングに携わる全ての人がアンコンシャス・バイアスを自覚することによって、LINEヤフーでは、多様性を尊重して制作された広告を通じて、誰もが居心地がよい社会醸成を目指します。
本発表は、広告業界の未来を見据え、より包括的で公正な社会の構築に向けた一歩であり、LINEヤフーは、これを真摯に推進してまいります。
なお、本発表はLINEヤフーがDE＆Iに反する広告を独自に定義して非承認とするようなガイドラインの改訂ではございません。
参考：
LINEヤフーの「人権・DE&I、働き方、Well-being」に関する取り組みの紹介ページ
https://www.lycorp.co.jp/ja/sustainability/esg/social/human-capital2/
Deepening DE&I in Marketing Business（LINEヤフー コーポレートサイト）
https://www.lycorp.co.jp/en/sustainability/esg/social/service-satisfaction/#anc8-5