令和6年6月24日、大塚製薬株式会社と連携した「熱中症対策講座」を開催しました。小松市の熱中症対策に関わる団体や市の職員が参加して熱中症対策の知識を深めました。 同日、小松市⻑に「熱中症対策アンバサダーⓇ」の認定証が手渡されました。⾸⻑が熱中症対策アンバサダーⓇに認定されるのは、石川県内では初めてです。
石川県小松市では、令和4年6月に⼤塚製薬株式会社と包括連携協定を締結し、下記の取り組みを進め誰もが安心していきいきと暮らし続けられるまちづくりを行っています。
大塚製薬㈱との連携事項
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スポーツ振興に関すること
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健康づくりに関すること
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災害時における協力に関すること
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その他小松市及び大塚製薬株式会社が協議して必要と認める事項
この連携協定に基づいてこれまで、発災時に経口補水液等の物品提供や、総合防災訓練での熱中症対策に関するブース設置、市民大学事業での健康づくり講座の提供、こども園での体の使い方についての運動啓発などを行ってきました。
令和5年7月に、⼤塚製薬株式会社が熱中症対策アンバサダーⓇ講座を開始したことに伴い、連携事業の一環として、今回、市⻑を含む小松市や関連団体・関連施設の職員を対象に、「熱中症対策講座」を実施しました。
この講座に先だち、小松市長と大塚製薬京滋北陸支店、環境省中部地方環境事務所とで「熱中症対策推進会議」を開催。
この度の気候変動適応法の改正内容と大塚製薬㈱との熱中症に関する取り組み内容を確認しました。
またこの会議の中で、事前に「熱中症対策アンバサダーⓇ講座」を受講した小松市長に「修了証」が渡されました。
続いて、普段から高齢者をはじめとする市民の健康づくりと見守りに携わるけんこう推進委員や高齢者総合相談センターのスタッフ、並びに指定暑熱避難施設の関係者や避難所担当職員、55人を対象に「熱中症対策講座」を開催。福井工学大学 工学部建築土木工学科 の竹田周平教授から熱中症に対する専門的知識や暑熱環境現場における熱中症対策を学び、市民みんなで熱中症対策の知識を深めました。
講座の最後には、「熱中症対策アンバサダーⓇ講座」の受講を勧奨し、行政と市民挙げて熱中症対策に取り組んでいくことを確認しました。
近年、地球温暖化による気温上昇や生活様式の変化により、熱中症対策の重要性が高まっている中、石川県小松市は今後も⼤塚製薬株式会社と連携し、熱中症対策の取り組みや熱中症対策アンバサダーⓇ認定者を増やすなど、熱中症対策に取り組んでいきます。
熱中症対策アンバサダー講座は、熱中症対策の啓発・普及活動を行うために必要な専門的な知識を学んでいただくことができ、修了後、確認テストに合格すると「熱中症対策アンバサダーⓇ」として認定されます(主催:⼤塚製薬株式会社 協力:独立行政法人環境再生保全機構 後援:環境省・文部科学省・農林水産省)。
問い合わせ先 石川県小松市 いきいき健康課 ☎0761-24-8161