株式会社エー・ピーホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役会長 兼 社長:米山久)が運営する「四十八漁場(よんぱちぎょじょう)」は6月の環境月間の活動として、6月16日(日)に荒川クリーンエイド・フォーラムが主催する荒川河川のクリーン活動「荒川クリーンエイド」に参加いたしました。当日は当社従業員やアルバイト、その家族など約30名で荒川河川敷に散乱する様々なごみを拾いました。
荒川クリーンエイド 実施概要
開催日時:2024年6月16日(日曜日) 午前10:30~12:00
活動場所:東京都江東区清砂大橋周辺
主催:荒川クリーンエイド・フォーラム
https://cleanaid.jp/
四十八漁場は、日本の魚食文化や生産者を守るための様々な活動のひとつとして、2019年から清掃活動を続けています。
2019年は、各店舗の社員、アルバイトスタッフを中心に近隣エリアの街ごみ拾いを実施、コロナ禍を経て、昨年は逗子海岸にて四十八漁場の従業員や家族、各地の生産者の方々とビーチクリーン活動を実施しました。
今回、わたしたちは、荒川クリーンエイド・フォーラムの活動コンセプトである
川の自然環境を守り、自然豊かな荒川を子ども達へ
に共感し、河川のごみ拾い活動に参加しました。
6月16日の実施日は、主催の荒川クリーン・エイド、および共催のパナソニックホールディングス(株)、(公社)日本フィランソロピー協会(JPA)の方々約100名に当社関係者約30名が加わり、総勢約130名で河川ごみを拾いました。
荒川河川敷に散乱するごみについて説明を受けたのち各自スタートすると、はじめてすぐに街ごみでもよく目にするペットボトル、たばこの吸い殻、お菓子の袋や花火、空き缶、空き瓶といった”わかりやすいごみ”や、テイクアウト容器の破片、プラスチック片などのごみがいたるところで見つかりました。
今回集められたごみのなかには、数センチ程度の小さな「マイクロプラスチック」と呼ばれる極小のプラスチック片までが非常に多く見られました。
これらがもともと何だったのかがわからないほど折れたり割れたりしていましたが、河川にあるべきものではありません。こういった小さなプラスチックは、やがて川に流され、下流へと流れるうちにどんどん小さく砕かれ、海へ出ていきます。プラスチックはどんなに小さくなっても自然に返る素材ではありませんし、魚の体内に入れば、私たちの食卓に上ることも考えられます。
私たち自身、普通に生活しているだけでもごみは発生します。
しかしながら、ごみを増やさない努力や、出したごみを正しい場所へ捨てる、正しい方法で処分することで、ごみの削減だけなく、未来の環境を改善する一歩になることを改めて感じました。
「四十八漁場」という店名は、“2048年には天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の調査結果から、「 2048年以降も、この日本で美味しい魚が食べられますように」という願いが込められています。
今回、荒川クリーンエイドに参加することで、河川ごみだけでなく、現在の海洋ごみの状況や、荒川の成り立ちなどを学ぶ機会となりました。改めて魚食の文化を守るべく、海洋ごみの削減に少しでも貢献できるように、今後も定期的に取り組んでまいります。
四十八漁場について
「四十八漁場(よんぱちぎょじょう)」という名称は、アメリカの科学雑誌「サイエンス」(2006年11月)に発表された“2048年には天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の論文を反映しています。海の環境問題、乱獲による魚貝の減少など、様々な課題に向き合いながら、未利用魚の活用をはじめ、今朝獲れ、神経〆や徹底的な血抜などを施した鮮魚を提供する専門の居酒屋です。
漁師や漁港との連携により適性価格で取引することで、漁業の振興の一助となることに努め、日本の魚食文化と漁業の継承、海洋資源の持続可能性を追求しています。環境問題や後継者問題など多くの課題を抱える産地の課題に向き合い、繋がりを増やし、食から感動と笑顔を広げる食の伝道師集団として、日本でいちばん魚に向き合う居酒屋を目指してまいります。
公式サイト :
http://www.48gyojyou.com/
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公式YouTube:
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