サントリーホールディングス(株)は、「サントリー チャレンジド・スポーツ アスリート奨励金」第3期の募集を6月25日(火)から開始します。
本奨励金事業は、チャレンジド・スポーツの地域への普及・振興や世界レベルの選手の育成・強化につながることを願い、47都道府県および10の政令指定都市の障がい者スポーツ協会が推薦するアスリートと、各協会または各協会が指定する競技団体などの活動に対して奨励金を支給するものです。
奨励金はアスリートの活動費(義肢装具などの器具購入費用、遠征費用など)や、各団体による競技振興のための費用(競技会・研修会の実施費用・参加費用など)に活用いただきます。今回で第3期となる奨励金事業を通じ、日本全国でのチャレンジド・スポーツのさらなる普及・発展を目指します。
本奨励金事業は2022年9月に新たに立ち上げ、第2期までに延べ154名のアスリートと60の障がい者スポーツ協会や競技団体へ、総額5,500万円の支援を行ってきました。ホームページ(
https://www.suntory.co.jp/culture-sports/challengedsports/athletesupport/
)ではアスリートや競技の魅力がわかる密着動画や、これまでに対象としていたアスリートの情報などを掲載しています。
― 記 ―
●「サントリー チャレンジド・スポーツ アスリート奨励金」第3期 概要
▼助成期間 2025年1月~12月
▼支援対象
・全国(47都道府県・10政令指定都市)の障がい者スポーツ協会が推薦するアスリート
・全国の障がい者スポーツ協会、または協会が指定する競技団体など
▼支援総額(予定)
2,850万円
※計57団体に対し、それぞれ50万円を支給。50万円のうち、アスリートの活動費を30万円以上と定め、差額を各団体による競技振興のための費用とする。
▼今後のスケジュール(予定)
2024年6月25日(火) 申請書類受付開始
2024年12月9日(月) 申請書類提出締切
2024年12月中旬 採択先決定
2025年1月中 採択先発表、奨励金支給
▼共催 (公社)日本フィランソロピー協会
▼後援 (公財)日本パラスポーツ協会
※詳細についてはこちら
(
https://www.philanthropy.or.jp/suntory/pfc/2024/
)をご確認ください。
●サントリーホールディングス(株) CSR推進部長 一木 典子 コメント
全国の都道府県・政令指定都市の障がい者スポーツ協会の皆様のご協力のもと、第2期ではアスリート81名と、障がい者スポーツ協会または競技団体25団体を支援させていただきました。2022年から本奨励金を立ち上げ、アスリートをはじめ協会、競技団体の皆様と関わる中で、改めて地域におけるチャレンジド・スポーツの振興の重要性を感じています。「すべての人が輝くダイバーシティ社会」の実現に向けて、今後も貢献していきます。
●(公社)日本フィランソロピー協会 理事長 髙橋 陽子 コメント
チャレンジド・スポーツは、昨今、障がいの有無を問わず、共に楽しめるユニバーサルスポーツとしての関心を集めています。奨励金を受けたアスリートたちは各地で開催される競技会を通じて地域振興に取り組むことで自らの可能性に気付くことができています。各地の練習会や大会は地域の皆様の協力があって開催されます。応援していただく中で、アスリートの活躍や努力が地域の皆様を元気づけることもできているのではないかと期待しています。今後も本プログラムが全国各地で共生社会を進める一助となるよう伴走していきます。
●(公財)日本パラスポーツ協会 会長 森 和之 コメント
東日本大震災の復興支援を目的に実施したアスリート奨励金を含めると、これまでに延べ448名のアスリートと189の団体をご支援いただき、深く感謝申し上げます。ご支援いただいたアスリートの中からは多数の選手が、我々が主催するジャパンパラ競技大会などの大会や、国際大会にも出場しています。また、「競技のために幅広く奨励金を活用でき助かっている」「支援があるからこそ大会でも頑張れる」などの声がアスリートたちからも届いています。今後の継続的な支援に大いに期待しています。
●「サントリー チャレンジド・スポーツ プロジェクト」ホームページ
https://www.suntory.co.jp/culture-sports/challengedsports/
▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリーお客様センター
https://www.suntory.co.jp/customer/
以上