カンフェティにてチケット発売中
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朗読だからできる全段通し
美しい画・臨場感あふれるサウンド
自称「日本一わかりやすい牡丹灯籠」
歌舞音曲で華やかに、愉快に、賑々しく! 日本の夏! 楽しい怪談の夏!
原作・三遊亭圓朝×脚色演出・大塩竜也
124年目の圓朝忌に捧ぐ 朗読パンダ流圓朝祭
2018年「お露新三郎」19年「栗橋宿」と抜き上演で取り組んできた『牡丹灯籠』を、この度全段通しで完結させます。
「下駄の音を響かせた幽霊の話」と思われがちな『牡丹灯籠』は、実は愛と情と憎しみが複雑に交錯する壮大な物語です。朗読だからこそできる全段通しで、全貌に触れて頂く本公演は、イラストレーターの秀麗な画、オリジナルテーマ曲を含む大迫力のサウンド、殺陣に踊りと、わかりやすさと賑々しさを詰め込んだ華やかなショータイム。
さらに、錦上花を添える強力なゲストも出演します。
物語の発端となる事件の中心人物にして、主人公に剣術を授ける飯島平左衛門役に、数々の外画で名だたる俳優の吹替えを担当し、近年では『葬送のフリーレン』や『ちいかわ』など社会現象にもなるアニメでも活躍中の東地宏樹。
歴代錚々たる二枚目俳優が演じてきた「お露新三郎」で有名な萩原新三郎役は、チームWに、『チア男子!!』の主人公・坂東晴希役など、アニメ・外画・舞台と幅広く活動中の米内佑希。チームBには、『THE FIRST SLAM DUNK』流川楓役であり、NHKスペシャルのナレーションなども担当、声優アワードで歌唱賞を受賞する歌手でもあるオールラウンド声優・神尾晋一郎。
怪談に相応しい夏のひとときを、極上の朗読でお楽しみ頂きます。
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公演概要
朗読パンダ第9回公演『完全新版VSR 牡丹灯籠~全段通し』
父の仇を討つべく剣の道を志す黒川孝助は、真影流の達人・飯島平左衛門に入門し、修行に励む。しかし平左衛門こそが、その仇であった。孝助に先んじてその事実を知った平左衛門は、いつか孝助に討たれてやろうと決意する。
ある夜、孝助は、平左衛門の愛妾・お国が情を通じた宮野辺源次郎を唆し、平左衛門暗殺を企てていることを知る。飯島家の一人娘・お露を追い出し、着々とお家乗っ取りを進めるお国を討ち、平左衛門を救おうと決意する孝助だが、お露と美貌の浪人・萩原新三郎が出会ってしまったことで、物語は意外な方向に進み始める――日本三大怪談「お露新三郎」を含む、恐ろしくも美しい怪談にして、壮大な仇討ち因縁の物語。
「圓朝の前に圓朝なく、圓朝の後に圓朝なし」と謳われる落語界最高の名人・初代三遊亭圓朝。しかしその才能はあまりに突出していたため、師匠の嫉妬を買い、古典演目が上演できなくなってしまう。苦境の中、圓朝は自作自演の新作という道を切り拓き、傑作を次々と世に送る。
なかでも『怪談 牡丹灯籠』は最高傑作の呼び声高く、朗読パンダは2018年より、連続ものとして上演してきた。集大成となる今回は、落語、殺陣、ストレートプレイ、舞踊を加え、「朗読×映像×演劇=舞台表現の新しいかたち」を、豪華ゲストと共に、さらに華やかに、さらに賑やかに深化させる。その絢爛さ、夏の夜の夢の如し。
■出演者
【チームW】
天瀬はつひ 新井智琉 大久保貴 大場麗央奈 音和舞衣 霧野あゆか 酒井孝祥 佐野功 鈴木智有 谷崎八重 野田真理愛 山岸治雄 李ふぁみ 若月証
【チームB】
加山雄一 久木田かな子 小磯一斉 佐山知範 髙石あさ美 長瀬由依 仲田カロ 葉鳥りのあ 春海隆基 FuMi 丸山徹 宮路遥香 森安奈 山田有樹
【特別ゲスト】
東地宏樹(チームW/B)
米内佑希(チームW)
神尾晋一郎(チームB)
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大塩竜也(チームW/B)
■日程
2024年8月10日 (土) 〜 2024年8月12日 (月・祝)
■タイムテーブル
8月10日(土) 14:00(チームW)/19:00(チームB)
8月11日(日) 14:00(チームB)/19:00(チームW)
8月12日(月・祝) 12:00(チームW)/17:00(チームB)
※開場は開演の45分前
※上演時間は約110分(休憩10分を含む)
■会場
あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
※東京メトロ 有楽町線 「東池袋駅」6・7出口より直結
■チケット料金(税込/全席指定)
前売・当日共通 ※未就学児入場不可
S席……6,500円(前方2列確約)
A席……5,500円
学生……5,000円(要学生証提示)
■チケット取り扱い
取り扱い:カンフェティ
https://www.confetti-web.com/@/roudokupanda9th
お問い合わせ:朗読パンダ 制作部 roudokupannda@gmail.com
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朗読パンダ
2015年5月旗揚げ。
座付き作者・大塩竜也が代表を務める演劇プロデュースユニットです。
朗読を「台本を持って演じることに必然性のある演劇形態」と捉え、朗読の可能性と公演規模、ふたつの拡大を追究しています。
背景画・音響と共にじっくりと朗読をお届けする「ヴィジュアル・サウンド・リーディング(VSR)」シリーズや映像同期演劇など、新作/古典の両面から、五感で楽しめる朗読エンターテインメントを提供して参ります。