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【本件のポイント】
・関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースが共同で開発した革新的エネルギー技術実証衛星「DENDEN-01」が完成し、JAXAへの引き渡しが完了
・固-固相転移型潜熱蓄熱材を活用した超小型人工衛星の電源温度管理手法など今後の超小型衛星の高性能化に貢献するさまざまなエネルギー技術の軌道上実証を行う
・今秋にアメリカより打ち上げ、その後国際宇宙ステーションから宇宙空間へ放出
超小型人工衛星は電力や質量、サイズの制限があり、また熱容量も小さいため、宇宙空間の急激な温度変化の影響を受けやすく、安定した電力供給に課題がありました。本衛星では、温度が変化すると物質の結晶状態が変化し、この過程で熱を吸収または放出することができる「固-固相転移型潜熱蓄熱材(SSPCM)」を活用した電源温度安定化装置をはじめ、今後の超小型衛星開発に貢献する複数のエネルギー技術および高負荷ミッションの軌道上実証を行います。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/Nojr3.pdf
▼研究・開発に関する問い合わせ先▼
関西大学 研究推進・社会連携事務局
担当 : 産学官連携コーディネーター 山本
TEL : 06-6368-3120
E-mail: michyama@jm.kansai-u.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先▼
総合企画室 広報課
小林、伊地知、明原
住所 : 大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL : 06-6368-0007
FAX : 06-6368-1266
E-mail: kouhou@ml.kandai.jp