キャッシュレス決済サービスと情報プロセシング事業を推進する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、エイチ・ツー・オー リテイリング グループの株式会社ペルソナ(本社:大阪市北区、取締役社長:伊野 雅之)が発行するプリペイド型電子マネーlitta(リッタ)を、TMNのクラウド型決済ゲートウェイサービスの取扱いブランドに追加しました。littaのクラウド(シンクライアント)方式でのゲートウェイサービスの提供はTMNが国内初となります。
■背景と目的
TMNは、クラウド型電子マネー決済サービスを国内で初めて商用化して以来、クレジット、QR・バーコード等、キャッシュレス化の潮流や市場のニーズに合わせて提供サービスを拡大してきました。
littaは、これまで従来型のリッチクライアント方式で提供されておりましたが、この度、TMNがクラウド(シンクライアント)方式でサービス提供を可能としました。
クラウド化することによって複数の決済手段を1台の決済端末に集約することが容易になり、店舗のPOSオペレーションの効率化や、利用者も迷わずカードタッチできるようになるなど、買い物体験の向上が期待できます。
今般littaのクラウド化に対応したことで、TMNが取り扱う決済サービス数は46サービスになりました。
また、littaと合わせて、交通系等の各汎用電子マネー合計14ブランドを、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)が提供するPOS用キャッシュレス決済ASPサービス「CAFIS PastelPort®」を通じて、阪急百貨店、阪神百貨店ほか、エイチ・ツー・オー リテイリング グループの店舗に順次提供していく予定です。
●提供決済ブランド:電子マネー 14ブランド
litta、交通系IC(Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、iD、QUICPay、楽天Edy、PiTaPa
【littaについて】
litta(リッタ)は、エイチ・ツー・オー リテイリング グループのプリペイド型電子マネーです。
関西圏の毎日のくらしに欠かせない身近な電子マネーになりたいという想いを込めて、水の単位であるliter(リッター/リットル)とAqua(アクア)の2つの言葉から、litta(リッタ)と名づけました。
▼詳細はこちらから
https://www.persona.co.jp/litta/
【トランザクション・メディア・ネットワークスについて】
決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやハウスプリペイド・ID統合等の新たな取組を展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、96万台(2024年3月末時点)の決済端末が当社ゲートウェイに接続しています。
<会社概要>
代表者:代表取締役 大高 敦 (グロース市場:5258)
本社所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
事業内容:電子決済サービスの開発及び提供
情報プロセシングサービスの開発及び提供
設立:2008年3月
資本金:61億5,090万6千円(2024年3月末時点)
※「litta」は、株式会社ペルソナの登録商標です。
※「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
※「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「manaca/マナカ」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。
※「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
※「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。
※「iD」ロゴは、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
※「QUICPay」および「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
※「楽天Edy」は、楽天Edy株式会社の登録商標です。
※「PiTaPa」は、株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
※「QRコード」は、(株)デンソーウェーブの登録商標です。