Culture Weaver合同会社(本社:東京都豊島区、代表:平柳竜樹、以下「Culture Weaver」)は、2024年9月28日から10月1日の4日間、日本企業を対象としたWebtoon短期研修プログラムをソウルで開催します。本プログラムは、韓国の縦スクロールコミック専門教育機関「ソウル・ウェブトゥーン・アカデミー(Seoul Webtoon Academy)」との業務提携に基づくプログラムで、最新の業界動向を学び、グローバルなビジネスチャンスを探る絶好の機会です。
今回は、2024年9月26日から29日まで「第1回グローバル・ウェブトゥーン・フェスティバル」が隣接施設で開催されるため、最新の情報収集や具体的な商談を兼ねて、参加者は出張スケジュールを組みやすくなっています。
研修スケジュール概要
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10:00 〜12:00 |
(13:30 SWA集合) |
【講義2】 Webtoonスクロール演出の特徴 |
【講義4】 スタジオ型作品の企画開発及び制作ラインの構築 |
【講義5】 日韓ビジネスのギャップと対策 【Q&A】研修全体を通じた質疑応答 |
14:00 〜17:00 |
【講義1】 Webtoonエコシステムの特徴 |
【講義3】 Webtoonデジタルテクニック |
【スタジオ訪問1】 |
【スタジオ訪問2】 |
18:00 〜20:00 |
【交流会1】 企画/営業担当 |
【交流会2】 ストーリー/作画担当 |
【交流会3】 SWA講師 |
主な研修内容
【講義1】Webtoonエコシステムの特徴
パク・インハ(Seoul Webtoon Academy理事長、漫画評論家)
Webtoonの発展過程と主な特徴、最新のトレンドや演出、作画的側面について解説します。過去2回の研修プログラムで最も人気の講座で、最初の講義で全体像をつかみことで、個別の講義が理解しやすくなります。
【講義2】Webtoonスクロール演出の特徴
ソン・インス(SideB 代表)
韓国のWebtoonスタジオにコンサルティングサービスを提供するSideB。Webtoonのスクロール演出に関する特徴と独自のストーリーテリング手法について解説します。
【講義3】Webtoonデジタルテクニック
チョン・イェリ(Studio YELL 代表)
Studio YELLは、韓国でいま最も人気のある着彩・仕上げ部門に特化したスタジオ。Webtoon制作におけるデジタル技術の応用について学びます。
【講義4】スタジオ型作品の企画開発及び制作ラインの構築
イ・ジョンギュ(JQ Comix 代表)
Webtoonの市場動向、制作費と収益構造、スタジオベースのWebtoon制作システムについて学びます。講義後すぐにJQ Comicsを訪問するため、座学で身につけた知識を現場スタッフひとりひとりに直接確かめ、深めることができます。
【講義5】日韓ビジネスのギャップと対策
イ·ドンソプ(AK Communications 代表)
数多くの日本企業と取引し、韓国での漫画出版に長く携わってきた観点から、Webtoonビジネスにおける日韓のギャップについて説明し、それを乗り越えるアイディアについて紹介します。
Seoul Webtoon Academy パク・インハ理事長 インタビュー
研修プログラムのポイント
最新トレンドと技術の習得
: 韓国におけるスタジオやプラットフォームの戦略を学び、Webtoon業界の最新トレンドとデジタル技術の深い理解を目指します。
実践的なビジネスモデル
: 韓国Webtoonのビジネスモデルを基に、市場で成功するための戦略を学びます。
スタジオ訪問
: 現地のスタジオを訪問し、最適化されたWebtoon制作現場での制作プロセスと運営システムを体験します。
グローバルなビジネスネットワーキング
: 韓国Webtoon業界のプロフェッショナルとの交流を通じ、新たなビジネス関係を構築する機会を提供します。
グローバルウェブトゥーンフェスティバルとの併催
: フェスティバルの開催期間中に研修を実施するため、業界の最新動向を直接体験し、イベントへの参加を通じてさらなる学びとネットワーキングの機会を提供します。
前回の開催レポート
弊社Websiteにて、前回の開催レポートを公開してますので、ぜひご覧ください。
参加者の皆様から事前に悩みなどをお聞きし、講師陣と相談をしながら、参加者に合わせた内容をアレンジしています。また、参加者が過去に作成したWebtoon作品について、講義の中でフィードバックを解説することも可能ですので、参加申し込みをされる際に、ご希望をお聞かせください。
参加方法
お問い合わせ/ご参加希望については、下のGoogle Formを通じてお知らせください。折り返し、ご案内をお送りします。 定員は20名となっておりますので、お早めにお申し込みください。
お問い合わせ/参加申し込みフォーム
https://forms.gle/2Tem5EEbZth64ZmF8
研修費用
25万円/名(税別)
※韓国ソウルまでの渡航費、現地交通費、宿泊費、食費など、研修以外の費用は別途ご自身でご負担ください。
研修場所
ソウル ウェブトゥーン アカデミー(SWA)
住所:11, Yeonmujang 15-gil, Seongdong-gu, Seoul
Google Maps:
リンク
※本プログラムは現地集合・現地解散になります。航空券や宿泊先についてはご自身でお取りいただきます。ソウルでの移動に不慣れな方には、詳細なご案内を差し上げます。スタジオ訪問は研修場所から徒歩圏内となる予定です。
Culture Weaver合同会社について
社名:Culture Weaver合同会社
所在地:東京都豊島区東池袋3丁目1番1号 サンシャイン60・45階
設立:2019年9月
代表者:代表社員 平柳竜樹
事業内容:当社は、漫画出版社の海外戦略を支援するコンサルティングを中心として、同分野の教育やアウトソーシングサービスも提供しています。コンサルティングサービスでは、海外事業部の立ち上げや組織強化の支援、戦略立案、人材育成、社内ツールの整備を行い、教育分野では、韓国での研修を含むWebtoonプロデューサーやディレクターの育成、日本での実習を通じた海外漫画家や編集者の育成にも力を入れています。また、Webtoonや漫画作品のカラーリング、エフェクト工程などのアウトソーシング、さらに、台湾全土の高校大学によるイラスト・漫画コンテストの企画運営や、日本の漫画作品を原作とした海外での映像化プロジェクトなどもサポートしています。今年から台湾出版社「蓋亞文化」の東京事務所としても活動の幅を拡大しています。