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次回企画展、カミジョウミカ 個展【脳内にミクロマクロの世界】のご案内
19歳の時に常染色体劣性遺伝性疾患アノーゼティック異形成症タイプ3(世界で5人しかいない疾患)の為入院した際、医療従事者の顔をデフォルメして描き始めたことが発端で作品制作を始めたカミジョウミカ。
世界で5例と言われる希少難病と戦いながら「描くことは生きること。生きることは描くこと」を信念として、自分の頭の中に浮かぶ「カラフルな空想と夢の世界」をテーマとして日々活き活きとした作品を生み出し続けています。
今回のテーマ「ミクロ」と「マクロ」の表現を通して、言葉を超えた普遍性と感受性を見る者たちに問いかけます。
約一年振りの当ギャラリーでの個展にどうぞご期待ください。
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作家プロフィール
カミジョウミカ Mika Kamijo
長野県安曇野市在住
19歳の時に、常染色体劣性遺伝性疾患のため入院していた病院のスタッフの顔をデフォルメして独学で描き始める。自分の頭の中に浮かぶ「カラフルな空想と夢の世界」をテーマとし、創作し続けている。
《本展示会に込めた思い》カミジョウミカ
ミクロ(細かく描いた作品)とマクロ(大胆に大きく描いた作品)のそれぞれがわたしの脳内にはいつも浮遊しています。
今回はそんな脳内の一部を作品にし、ご高覧頂けたら幸いです。
入院をしながら寝たきり状態で絵を描き始めてから28年が経ち、まさかこんなに長く創作活動を続けるとは思いもしませんでした。
1991年と1992年に股関節の手術をし、人生のすべてが変わり、車いす生活になって33年目。
ほとんどの時間を自室で作品制作をし、外出は主に通院のみ。通院の帰りに画材を買うぐらいのとてつもなく狭い世界で生きています。
しかし、無限に広がる脳内の空想・妄想・想像・眠っている時にみる夢の世界は唯一1人で自由に動ける世界。
この瞬間だけしか生命を感じません。
わたしが描いている「カラフルな空想の世界」と「夢の世界」がとてつもなく非現実的であっても、
わたしにとってそれが現実で生きていると感じる時です。
毎日の関節痛や体のこわばり、日常生活動作(起居動作・移乗・移動・食事・更衣・トイレ・入浴・整容など)は
全介助の中で作品制作をしていますが、19歳で寝たきりになったとき描くことしか残っていませんでした。
描くことや作ることが出来てよかった。
描くことは生きること。生きることは描くこと。
そして、日々「おもしろオカシク楽しく描く」
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作家経歴 / Biography (抜粋)
〇個 展
2023年
カモンジョーモン宇宙ジンだ 東京都/ BrainBrunnGALLERY
あのそこに宇宙ジンがいます 伊那市/伊那市立図書館
2022年
カミジョウミカ展 2022 松本市/長野銀行本店
カミジョウミカ展2021+1 芋虫のような手指で描く自分 朝日村/朝日美術館
2021年
カミジョウミカ展 2021東京都/日本財団ビル4F 公益社団法人笹川平和財団ホール
2019年
カミジョウミカ展2019岡谷市/八十二銀行長地支店
カミジョウミカ展 2019 松本市/長野銀行本店
2023-2019年
カミジョウミカ展 下諏訪町/信濃医療福祉センター&花田養護学校
2004年
imagination カミジョウミカ展 (初個展) 長野県軽井沢町/KIGI Gallery & Studio
など、市県内外で約30回以上の個展を開催
〇賞 歴
1998年|長野オリンピックアートパラリンピック公募展街かど賞
以降 90件以上のコンペでグランプリ、優秀賞、特別賞、佳作等に入選
〇グループ展
2003年|アート村第9回 デザイン大賞作品展(東京都世田谷美術館区民ギャラリーA)
以降、60カ所の県内、県外、韓国、ニューヨークなどのグループ展に参加
〇制作、その他
2022年|ユニリーバ・ジャパン様「あしたにエール!キャンペーン」メインビジュアル採用
2021年|ニューバランスジャパン様「ロングスリーブTシャツ」作品採用
2020年|映画37 Secondsポスターチャレンジで作品がポスター採用
第1回アートパラ深川おしゃべりな芸術祭(東京都江東区)メインビジュアル採用
無印良品「福缶」(欧州での販売分)にてブックマーカー採用
2019年|NBS長野放送「プライムニュース みんなの信州」特集コーナー出演
2018年|NHK長野放送局「イブニング信州」~きらり旬の人~出演日本テレビネットニュース 日テレNEWS24「the-social」出演
作品5点がトヨタ自動車「アクア」ラッピングカー採用
2017年|キッズフェスタ 2017・2018・2019 子どもの福祉用具展|ポスター&チラシ挿絵
サマーソニック2017 Tシャツに作品採用
信越放送「SBCニュースワイド」特集コーナー出演
2016年|絵画作品が「靴下」になる、靴下専門店Tabio(タビオ)にて販売
テレビ信州(日本テレビ系)24時間テレビコラボアート制作
2004NHKハート展2004(NHKからの依頼で絵画作品を制作、全国巡回)
テレビ朝日『ポータル ANNニュース&スポーツ』タイトルイラスト作品制作
その他有名企業による作品採用及び商品コラボなど多数
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企画展概要
カミジョウミカ個展【脳内にミクロマクロの世界】
■開催期間:
2024年6月26日(水)〜8月25日(日)
※作家来廊日等のお知らせは順次WebサイトやSNSを通じて告知致します。
■開催場所:
東京都八王子市元横山町3-1-1
「BrainBrunnGALLERY」2Fメインギャラリー
■アクセス:
「JR八王子駅」徒歩約12分「京王八王子駅」徒歩約14分
西東京バス「市街地循環」路線「元横山町1丁目」降車後、徒歩約1分
■入場料 :
無料
■詳細URL :
https://www.brain-brunn.com/exhibitions/exhibitions.html
事前予約可/ご予約なしでもご高覧いただけます
▼予約ページURL▼
https://select-type.com/rsv/?id=C-CbJld9hNs&c_id=170187
▼Google map▼
https://g.page/brainbrunn?share
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《同時開催》宗行里々子 mini個展【光を見つける】
「数学者が数字を使ってこの世界を探求するように、絵を描くことで世界を見つめ、探求しています。いっさいの真理に届く絵が描きたいです。」という宗行里々子。
彼女は画家として神戸をベースに油彩を用いて表現を続けています。
当ギャラリーで初となるmini個展。込められた想いが作品となりみなさまをお待ちしています。
宗行里々子 mini個展【光を見つける】
★1Fミニギャラリー「LilbrunnGALLERY」にて|2024年6月26日(水)から8月25日(日)まで
予約不要
<展示への想い>
「私の根本には恐らく、生きていることへの根源的な悲しみがあります。
絶望や生き辛さを内包しながら、それでも、美しい場所、すべてが調和して光が静かに降り注いでいる場所、永遠みたいなものが、どこかにある気がして、ずっと探して描いて生きています。
この度個展の機会をいただき、ひとつの空間の全てが私の作品ということで、絵の中の全ての光が、私やあなたが持っている夜に降り注いだらいいなと思いながら制作しました。」宗行里々子
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作家プロフィール
<略 歴>
兵庫県神戸市在住
1996年 神戸に生まれる
2015年 明石高校美術科 卒業
2019年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業
2023年 BrainBrunn ART AWARD2023 入選
2023年 第28回アートムーブコンクール入選
大学卒業後、神戸で油絵の制作を続けている
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お問合せ先
BrainBrunnGALLERY
/ブレインブルンギャラリー
現代美術企画アートギャラリー『BrainBrunnGALLERY』は時代や流行に左右されない芸術の不変性と芸術本来の意義を追求する現代美術アートギャラリー。
企画展等を通じて、絵画、造形、ミクストメディア作品等、現代美術作家のプライマリー作品を紹介しています。
代表/広報担当:
小林 雄人
住所:
〒192-0063 東京都八王子市元横山町3-1-1
OPEN:
水~日+祝 12:00~18:00/休廊:月、火曜(国民の祝祭日を除く)
TEL:
042-649-2497
E-Mail:
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