■セミナー開催の背景
生成AIを始めとしたAI技術が勃興し、私達の日常生活・ビジネスに大きく浸透してきています。例えば、日本企業にとってグローバル競争最大の障壁である言語の壁がAIによって打ち破られようとしています。日本企業の全社員に言語の壁がなくなることで、グローバルでのビジネスチャンスが飛躍的に広がります。AIによって地域や顧客に対する1to1での営業・開発・生産・物流をグローバルで展開することができ、日本企業の強みであるきめ細かい対応力を引き出すことができます。DXやAIの進展によって、日本企業のグローバル経営のアプローチが大きく変わろうとしています。
レイヤーズはこの度、同社の学術顧問かつ同社が主催するグローバル経営賢人俱楽部(※)の特別顧問であり、ベストセラー「世界標準の経営理論」の著者、「両利きの経営」の翻訳者でもある
早稲田大学大学院 入山 章栄教授
を基調講演者としてお招きし、最新の経営学研究の知見に基づき「DX・AI時代のグローバル経営」について語っていただきます。
■セミナーのご紹介
早稲田大学大学院 教授 入山 章栄氏
より基調講演として以下ご講演いただきます。
【基調講演】「世界の経営学からみるAI経営の視座」
■生成系AIの方向性
■企業は生成系AIをどう取り込み活用すべきか
■人がやるべき残された仕事はなにか
レイヤーズ・コンサルティングからは、
日本企業に求められる今後のグローバル競争におけるDX・AIを活用した改革の方向性
について講演し、グローバル経営の在り方について解説いたします。
【講演Ⅱ】『日本企業にとってのグローバルマーケティング ~成功パターンの進化に向けて~』
■日本企業のグローバル化がうまくいかない訳
■成功へのアプローチ
■グローバル化のイネーブラーとしてのAI/DX
【講演Ⅲ】『DX・AIが誘う次世代グローバルものづくり』
■ものづくりにおけるグローバル化の課題
■ERP導入で実現する統一化こそ、グローバル競争力の源泉
■AI時代の開発・生産・調達の勝ちパターン
■オンラインセミナー概要
開催日時:2024年7月9日(火)14:00~16:00
会場 :オンライン形式
内容 :
●オープニング
■レイヤーズ・コンサルティングのご紹介
■AIを使ったグローバル化の方向性
杉野 尚志(株式会社レイヤーズ・コンサルティング 代表取締役CEO 公認会計士)
●基調講演「世界の経営学からみるAI経営の視座」
■生成系AIの方向性
■企業は生成系AIをどう取り込み活用すべきか
■人がやるべき残された仕事はなにか
入山 章栄 氏(早稲田大学大学院 経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授)
●講演Ⅱ「日本企業にとってのグローバルマーケティング ~成功パターンの進化に向けて~」
■日本企業のグローバル化がうまくいかない訳
■成功へのアプローチ
■グローバル化のイネーブラーとしてのAI/DX
小池 宗彦(株式会社レイヤーズ・コンサルティング DX事業部 マネージングディレクター)
●講演Ⅲ「DX・AIが誘う次世代グローバルものづくり」
■ ものづくりにおけるグローバル化の課題
■ ERP導入で実現する統一化こそ、グローバル競争力の源泉
■ AI時代の開発・生産・調達の勝ちパターン
竹森 政弥(株式会社レイヤーズ・コンサルティング SCM事業部 マネージングディレクター)
参加費 :無料(事前登録制)
■登壇者について
入山 章栄 氏
早稲田大学大学院経営管理研究科
早稲田大学ビジネススクール教授
慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後、2008年 米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より教授。専門は経営学。国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。メディアでも活発な情報発信を行っている。
杉野 尚志
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
代表取締役CEO 公認会計士
アーサーアンダーセン(現:アクセンチュア)を経て、1983年株式会社レイヤーズ・コンサルティングを設立。503名のコンサルティングスタッフを有する日本発のコンサルティング会社の代表取締役CEOとして現在に至る。上場企業に対し、コストダウン推進及びコストマネジメントシステム開発・導入、グローバル経営管理制度の構築・導入、会計システム構築、成長戦略構築、新規事業開発、業務改革、DX推進等のコンサルティングを多数行う。
小池 宗彦
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
DX事業部
マネージングディレクター
大手製造業、PwCコンサルティング、日本アイ・ビー・エムを経て、2017年に株式会社レイヤーズ・コンサルティングに入社。製造業・流通業・サービス業等のクライアントに戦略策定、DX/ITグランドデザイン、プロセス改善、DXプロジェクトマネジメント等のコンサルティングサービスを提供している。日本アイ・ビー・エムではコーポレート・ストラテジー部門にも所属。現在はAI等の先進サービスの導入・適用にも取り組んでいる。
竹森 政弥
株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部
マネージングディレクター
自動車部品メーカーや個別受注型企業(造船業、半導体製造装置メーカー等)、大手家電機器メーカー等に対しグローバルでの生産管理、BOM・品目コード刷新、調達業務改革を始めとするSCM領域に加え、グローバルにおけるERP導入プロジェクト等を多数手がける。
1983年に創業した503名のコンサルタントを有する日本発の独立系コンサルティング会社です。私たちは自らが「戦う創造集団」として、オープンイノベーションの実現や社内常識の打破を通じて、お客様が激しい環境変化の中、勝ち残るためのパワーエンジンとしてご支援することを使命としております。
経営管理制度の構築・導入、会計システム再構築、人事経理業務改革、人事・タレントマネジメントシステム構築、人事制度設計、原価企画、原価管理、製品開発プロセス開発、事業戦略再構築、新規事業開発、デジタルトランスフォーメーション推進などの幅広い領域で、国内有力企業約500社に対し、約1,000プロジェクトのコンサルティングサービスを提供しております。
レイヤーズ・コンサルティングが主催する、異業種少数参加のクローズド型倶楽部。原則として1業種1社、ひとつのカテゴリで10~15社程度で構成され、本音の意見交換を行うことで、他業種・他業界の知恵を交換し、高密度な人脈を形成する。CFO(財務責任者)、事業開発・デジタルマーケティング、ものづくり(生産・製品責任者)、CHRO(人事責任者)、CDO(デジタル責任者)の5つの賢人俱楽部に加え、2024年1月からは経営トップを中心としたグローバル経営賢人俱楽部が発足。
<賢人俱楽部のミッション>
『学ぶ、交流する、創る、発信する、行動する』
学ぶ:
今後新たに求められる役割・機能について、議論・研究する。最前線の方法論等を、事例を通じお互いに学びあう。
交流する:
他業種・異業種間で、課題・役割について本音ベースで議論し、これを通じて新時代に向けた人材ネットワークを構築する。
創る:
上記の議論を通じて互いに活用・実践できるナレッジを創出し共有する。
発信する:
上記の議論及び成果をもとに、オピニオンリーダーとして世に発信する。
行動する:
賢人倶楽部で培った知見・ネットワークにより、会員相互での事業創出、業務提携等の協働化を行う。