玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ

玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ
保育
記事の購読時間: < 1

現在、サクラクレパスは大学などと連携し、子どもたちの主体的な育ちの状態の可視化に向けた基礎研究を行っています。本研究では、行動センシングとAI技術を活用し、子どもの遊びを通した学びの姿(主体的な育ちの状態)の可視化に向けた研究をしています。その研究成果の一つとして本発表では、絵本の読み聞かせ参加時の子どもの視線の時間変化から、人による教材利用、デジタル型教材利用の双方の場合において、強い関心や飽きという特定の状態を推定できる可能性が示唆されました。

また、視線のバラつきの振幅の違いと読み聞かせ後の描画内容の違いから、人による読み聞かせが子どもたちの内容理解や記憶に影響を及ぼしやすいことが示されました。これらは、限定的な事例結果ではありますが、行動センシングおよびAI技術を活用することで、デジタル端末の操作・装着によるモニタリングが難しい子どもたちの育ちの状態の可視化に繋がると考えます。今後、新たな教材の使用方法の提案・開発などを通した教育環境の質向上支援につながる可能性が期待されます。

引き続きサクラクレパスは、子どもたちの育ちを科学的に探求し、研究成果を通じて「子どもの育ちを多方面からサポートする」事業活動を展開していくことで、社会に貢献してまいります。


本発表に関する詳細はこちら:

https://www.craypas.co.jp/press/notice/secret_sakura2406.html

日本教育工学会2024年春季全国大会

https://www.jset.gr.jp/taikai44/index.html

■サクラクレパスの主なロングセラー商品

・1925年 クレパス


玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ

・1950年 マット水彩絵具


玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ

・1969年 マイネーム


玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ

・1973年 クーピーペンシル


玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ

・1982年 ピグマ


玉川大学との共同研究成果発表に関するお知らせ

■株式会社サクラクレパスについて

サクラクレパスは、大阪・森ノ宮に本社を置く総合文具メーカーです。1921年(大正10年)、サクラクレパスの前身である「日本クレィヨン商会」を創業、「櫻クレィヨン」の製造・販売を開始。今までサクラクレパスは、最高品質の商品を提供することで教育・文化に貢献し、国の繁栄とともに歩んできました。2021年、創業100周年を迎える私たちの代表的な商品には、「クレパス(1925年)」、絵の具の「マット水彩(1950年)」、名前書きペン「マイネーム(1969年)」、「クーピーペンシル(1973年)」、そして「ピグマ(1982年)」などがあります。

現在では数々の新商品も生まれ、サクラクレパスの商品は世界中の子どもから大人まで使われており、その規模は世界100カ国以上に及びます。

大正、昭和、平成と長きにわたり多くの方々に愛されてきたサクラクレパスは、令和の時代も変わらず、「こころ」のある「色」を通じて、教育・文化に貢献し、皆さまの彩り豊かな生活に寄り添って参ります。

ピックアップ記事

関連記事一覧

記事一覧

カテゴリー