株式会社成城石井(本社事務所:神奈川県横浜市西区北幸、代表取締役社長:後藤勝基)は、2024年6月29日(土)に、「成城石井×ANA 田辺農園バナナを使用した濃厚バナナアイス」を発売いたします。成城石井の冷凍食品を取り扱う82店や公式オンラインショップ 「成城石井.com」(
https://www.seijoishii.com/
)で販売する他、空港内ギフトショップ「ANA FESTA」の一部でも順次販売を予定しています。
■成城石井は、長年人気の田辺農園バナナで自家製商品も開発
成城石井では、約20年にわたり田辺農園バナナを販売してきました。2022年には、輸入時の流通過程で規格外品となった田辺農園バナナを自社セントラルキッチンで自家製ジャムに加工し、「成城石井自家製 エクアドル産フレッシュバナナとココナッツのパウンドケーキ(田辺農園バナナ使用)」を開発。この商品が、一般社団法人全国スーパーマーケット協会が主催する2024年の「お弁当・お惣菜大賞」のスイーツ部門で優秀賞を受賞するなど、田辺農園バナナはお客様から厚いご支持をいただいています。
■ANAフーズのオリジナルブランド「田辺農園」バナナを活用した
バナナピューレは甘みが際立つ
今回新発売するアイスには、ANAフーズが開発したバナナピューレを使用しています。このバナナピューレは、フードロスの観点から、味に影響はないものの表面に傷が付いてしまったものやサイズの大小などが理由で規格外品となった田辺農園バナナを用いて製造されています。ピューレを製造している現地エクアドルの加工メーカーでは、バナナをピューレ状にする前に、専用の追熟庫で長期間追熟を行っています。通常、バナナピューレを製造する際に皮むきの工程がありますが、熟度を上げると果肉が崩れて皮がむけなくなるところ、田辺農園バナナは一般的なバナナに比べ果肉がしっかりしているため、熟度を上げても崩れることがなく、支障をきたさずに皮むきを行うことが可能に。この追熟・加工の工程を経ることで、日本国内で販売されている田辺農園バナナの糖度は19度以上であるのに対し、バナナアイスに使用しているバナナピューレは21度以上と、より糖度が高く甘みが際立った風味豊かなバナナピューレとなります。
■バナナピューレの配合比率を高め、濃厚な甘みとバナナ本来の風味を最大限に追求
このバナナピューレに惚れ込んだ成城石井のバイヤーは、バナナピューレを活かしたオリジナル商品の開発に着手しました。糖度が高く、風味も豊かなバナナピューレであったことから、甘みと風味をしっかりと味わっていただける商品としてアイスの開発をスタート。バナナピューレの甘さと風味の魅力を存分に味わっていただきたいというバイヤーの強い想いのもと、バナナピューレの配合比率を変えるなど、何度も試作を繰り返しました。最終的に、原材料表記の一番目にバナナピューレがくるように配合比率を製品中40%まで高めることで、濃厚なバナナの甘みとバナナ本来の風味を最大限に味わえるアイスに仕上げました。開発を担当したバイヤーも「製品中にバナナピューレを40%使用しているバナナアイスは他に見たことがない」と話すように、この夏、お客様に自信をもってお届けできる商品がここに誕生しました。
■商品情報
成城石井×ANA 田辺農園バナナを使用した濃厚バナナアイス
122ml 323円
6月29日(土)発売予定 冷凍商品の取り扱いがある全82店舗で販売
ANAフーズのオリジナルブランド「田辺農園」のバナナを使用し、濃厚な甘みとバナナ本来の風味を最大限に味わえるアイスに仕上げました。バナナピューレの配合を変えるなど何度も試作を繰り返し、最適な配合比率を追求。製品中に40%使用しています。また、フードロスの観点からバナナは規格外品を使用しています。滑らかな舌触りで、1個まるまるお召し上がりいただいても飽きがこない味わいになっています。
バイヤーおすすめの食べ方は、冷凍庫から取り出してあえて5分程度常温に置いておき、少し柔らかくなった状態でお召し上がりいただくこと。少し溶けた状態で口に入れると、アイスの豊かな風味が口いっぱいに広がり、バナナの甘みをしっかりと感じることができます。また、アレンジとして、軽く砕いたチョコやクッキーを混ぜ合わせることで新たな食感をお楽しみいただけるチョコバナナアイスにするのもおすすめです。
<田辺農園とは>
田辺農園は、ANAフーズがオリジナルブランドとして展開するバナナ農園です。世界有数のバナナ輸出国であるエクアドルの標高約300mの高地にあり、自然の地形をそのまま活かし、可能な限り自然に近い環境を保ちながらバナナを育てています。田辺農園の農園主である田邊正裕氏は、品質管理から農園の土壌管理など栽培環境にこだわり、業界の競合農園と一線を画すような品質改善を続け、味だけでなく安心安全にこだわっています。
また、田邊正裕氏の弟である田邊洋樹氏がANAフーズのバナナ事業で勤務を行ったり、田邊兄弟以外の日本人スタッフも田辺農園での勤務開始前にANAフーズのバナナ追熟施設で勤務して日本規格のバナナについて学んだりするなど、ANAフーズと田辺農園は相互理解を深めています。
※画像は全てイメージです。
※価格は税込み表記です。
※配送の関係で、一部店舗では発売日が前後する可能性がございます。