■「みらいプロジェクト」活動の背景ならびに活動概要
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。「みらいプロジェクト」は、このミッションに取り組む社員が、個人としてのミッションやビジョンも重ね、社会・企業・個人が繋がるウェルビーイングの実現にチャレンジするプロジェクトです。
「みらいプロジェクト」は、ブイキューブのCSR活動を行う場として有志の社員が集まり、2022年にふたつのグループで活動を開始しました。ひとつは未来を担っていく当人である “中高生” をターゲットにしたグループです。彼らが「やりたいけど自分たちだけではできない」と考えていることを実現し、より輝くための機会の提供を目標に活動してきました。もうひとつは日本NPOセンターや新公益連盟とともに、こどもの貧困問題をはじめとした様々な社会課題の解決に向けた能動的な取り組みを広げていくグループです。
上述の通り、同じプロジェクト内でもグループごとに異なるステークホルダーと協力して活動することによって未来を考える視点を複数もち、それぞれの課題の解決に向けて取り組んでいます。
■「みらいプロジェクト」のこれまでの活動と今後の計画について
どのような活動が、ブイキューブと、ブイキューブに関わるすべてのステークホルダーとのウェルビーイングに繋がるのか。発足からの2年間は、様々な活動を通して私たちらしいウェルビーイングの模索が続きました。
“中高生” をターゲットにしたグループでは、ビジネスのアイデアを競うビジネスコンテストの開催や起業に関心のある中高生が考えた起業計画へのアドバイス、修学旅行生の企業訪問の受け入れなどを行ってきました。ステークホルダーとの関わりを増やす一方で自社内にも目を向け、2023年の秋には親子イベントを企画・開催しました。このイベントでは、オフィスの見学をはじめ、オンラインとリアルを繋ぐハイブリッドスタジオでのスタジオ操作や、開発中のサービスAERU-STATIONでのV-tuberとの撮影会など、こどもたちにとって、これまでにないコミュニケーション体験をしてもらうことができました。
もうひとつのグループでは、病児保育やこどもの貧困の解消を目指すNPO法人との積極的なコラボレーションを推進し、ブイキューブ全社イベントへの有識者登壇を実現するとともに、ブイキューブの社員から当該NPO法人にポイントによる寄付も実現しました。有識者の登壇を通じて社員の社会課題に対する認識が深まり、社会課題の解決策を考え、行動に移すことに繋がっています。また当該団体への寄付は、任意参加型の社内ウォーキングイベントで獲得したポイントの寄付への交換を、参加者に促すことにより成立したものです。結果として、貧困解消活動の一助と社員の健康増進とを同時に目指した活動となりました。
これまでの活動を経て、「みらいプロジェクト」は、共創のパートナーでもある各ステークホルダーとの活動の幅を広げつつ、さらに関係人口を増やしたいと考えています。
私たちは、活動の輪を広げることは、ビジネス創出や社会課題への想いを持ちながらも実現手段を持たなかった学生や社員が、この活動を通して主体的に取り組む機会を得ることにより、個の成長や自己実現とブイキューブの社会貢献との両面においてウェルビーイングを実現するためのプロセスであると考えます。
ウェルビーイングの実現を加速させるために、この度「みらいプロジェクト」では、「Evenな社会」を共に創るパートナーを募集いたします。
具体的には、遠隔コミュニケーション等の技術やサービスを活用し、地域格差や教育格差などの課題解決や支援活動に取り組む企業、行政、教育機関(学校法人・地方自治体)、NPO法人、その他支援団体様を想定しています。本取り組みに共感いただける企業様は、是非ご連絡いただきたく存じます。
お問い合わせ先:mirai-project@vcube.co.jp
「みらいプロジェクト」は、当社のミッションであるEvenな社会を実現することで格差による機会の制約を解消することを目指し、今後も積極的に活動の輪を広げてまいります。
【ブイキューブとは
https://jp.vcube.com/
】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。