産業用ネットワーク製品を提供するダイヤトレンド株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役 宮下清哉、以下ダイヤトレンド)は、省スペースと速さを両立した、産業用イーサネットスイッチングハブのローコストモデル「DEH-G5」「DEH-G8」を6月28日(金)に発売開始します。
●製品ページ
<DEH-G5>
https://www.diatrend.com/network/deh-g5/index.php
<DEH-G8>
https://www.diatrend.com/network/deh-g8/index.php
新製品開発の背景
今回の新製品開発の背景には、産業界や社会全体の物価高騰があります。スイッチングハブはネットワーク構築に欠かせない機器であり、多くの台数を設置する必要があります。スイッチングハブの価格を見直すことが、製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、日本のものづくりの発展に貢献できると考え、ローコストモデルの開発に至りました。
新製品の特長
「DEH-G5」「DEH-G8」は、耐環境性やDINレール取り付けなどの産業用機能を備えつつ、設計の見直しによる筐体の小型化や冗長電源機能の削除により、ローコスト化を実現しました。また、昨今の高速化するネットワーク情勢を踏まえ、ギガビット対応LANポートを標準装備し、5ポートと8ポートの2機種をラインナップしています。以下機能概要です。
–
ローコスト化
:設計の見直しや不要機能の削除により、低価格を実現。
–
ギガビット対応LANポート
:高速なデータ通信を実現するギガビット対応LANポートを標準装備。
–
耐環境性
:厳しい環境(-25~70℃ )でも使用できるよう設計されています。
–
DINレール取り付け
:簡単に取り付けられるDINレール対応。
–
省スペース設計
:筐体サイズをコンパクトに設計し、省スペース化を実現しました。
今後の展望
ダイヤトレンドでは、今後も製造現場のDX化に必要不可欠なネットワークソリューション製品の拡充をしてまいります。
●製品仕様
型式 |
DEH-G5 |
DEH-G8 |
---|---|---|
ネットワーク |
IEEE802.3、IEEE802.3u、IEEE802.3ab、IEEE802.3x |
IEEE802.3、IEEE802.3u、IEEE802.3ab、IEEE802.3x |
インタフェース |
10Base-T/100Base-TX/1000Base-T |
10Base-T/100Base-TX/1000Base-T |
ポート数 |
RJ-45:5ポート |
RJ-45:8ポート |
伝送速度(MAX) |
1000Mbps |
1000Mbps |
電源 |
DC12~36V |
DC12~36V |
冗長電源 |
なし |
なし |
消費電力 |
2.7W |
3.4W |
ジャンボフレーム |
9kB |
9kB |
アドレステーブル |
2k |
4k |
バッファ容量 |
1Mbits |
1Mbits |
サイズ(横幅×高さ×奥行) |
25.5×100.5×60mm |
40×100.5×81.5mm |
ケース材質 |
IP30 スチール |
IP30 スチール |
動作温度 |
-25~70℃ |
-25~70℃ |
取付方法 |
DINレール取り付け |
DINレール取り付け |
直販価格(税込) |
16,500円 |
25,850円 |
●他にもPoE関連製品等、様々な産業用イーサネットスイッチングハブを取り揃えています。
https://www.diatrend.com/network/hub_index.htm
●ダイヤトレンドについて
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社名
:ダイヤトレンド株式会社
–
本社所在地
:大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーB28F
–
代表者
:宮下 清哉
–
設立
:1971年
–
事業内容
:三菱電機機器販売(特約店)、ネットワークソリューション機器販売
–
HP
:
https://www.diatrend.com/