雑誌『WIRED』日本版は、「Spatial x Computing 空間コンピューティングの“可能性”」をテーマに最新号となるVOL.53を発売しました。AIやコンピュータービジョン、拡張現実などの技術を使用し、実空間とデジタル体験をシームレスに統合する空間コンピューティングは、アップルの新デバイス「Vision Pro」とともに注目されるこれからの重要キーワード。ヒトと空間の間に“コンピューター”が介在し、情報や体験が「スクリーン(2D)」から「空間(3D)」へと拡がることによって、個人や社会は今後どのような変容と向き合うことになるのか、空間コンピューティングを体験できるApple Vision Proの日本での発売開始を目前に控えたいま、総力を挙げて探ります。
発売を記念し、7月3日(水)には本誌をひもときながら来たるべき時代の変化を見通すスペシャルトークイベントを麻布台ヒルズで開催。いち早くApple Vision Proを体験できるセッションも用意されています。
『WIRED』日本版は、株式会社STYLY、KDDI株式会社、J.フロント リテイリング株式会社による「STYLY Spatial Computing Lab(スタイリー スペーシャルコンピューティング ラボ、以下SSCL)」に戦略パートナーとして参画しています。XRプラットフォーム「STYLY」を活用し、Apple Vision Pro向けのユースケース創出から社会実装まで、次世代ビジネスの創出に向けた研究開発を進めるSSCLの活動を、国内外のテックトレンドの知見提供、編集者視点でのユースケースの発想、そして情報発信などの面でサポートします。
未来を実装するメディアである『WIRED』日本版は、来たるべき空間コンピューティングの本質とその可能性を今後もさまざまなかたちで発信していきます。
◾️ 雑誌『WIRED』日本版 VOL.53 「Spatial x Computing 空間コンピューティングの“可能性”」
空間コンピューティングについて高い関心と知識を持ち合わせたプロフェッショナルはもちろん、これから深く知りたいと思う初心者の疑問にも応える幅広いコンテンツを網羅。
巻頭の「When Atoms Meet Bits『電脳空間』のトビラは(今度こそ)開くのか?」では人間拡張工学の泰斗・稲見昌彦が空間コンピューティングの起源、ポテンシャル、ユースケースについて語っており、空間コンピューティングをめぐる過去・現在・未来を俯瞰した概論は必読です。
「Spatial AI Walkthrough 空間AI入門」では空間コンピューティングの重要ないち要素である空間AIをピックアップ。「空間AIって?」「なぜ必要なの?」という人に向け、建築家/研究者の豊田啓介の愛犬マメと編集Aの会話を通して、図解を交えながらわかりやすく解説します。
◾️ スペシャルトークイベント:空間コンピューティングの可能性
『WIRED』日本版の最新号をひもときながら、担当編集である『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージの小谷知也と、XR技術の開発の最前線にいるSTYLYの執行役員で「STYLY Spatial Computing Lab」所長を務める渡邊遼平が、空間コンピューティングを掘り下げます。
また、STYLYによるApple Vision Proを使ったデモを通じ、空間コンピューティングの「身体化」を体験できる絶好の機会となります。
<イベント開催概要>
日時: 7月3日(水)18:30〜20:00(受付開始18:00)※ 20:00より1時間ほどの懇親会を予定
会場:麻布台ヒルズ ヒルズハウス Park Lounge
(〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー33F)
参加費:無料
イベントに関するお問い合わせ:membership@condenast.jp
<参加方法>
①麻布台ヒルズ ヒルズハウス会員
会員専用ウェブサイトもしくはヒルズハウス内受付にてお申し込み。
②『WIRED』日本版 SZメンバーシップ会員 【※ 定員あり】
応募URL:
https://vol53-hillshouse.peatix.com
※ 当日受付にて『WIRED』日本版の会員用メルマガもしくはログインページを確認させていただきます。
<スピーカー>
渡邊遼平(STYLY執行役員/CMO/STYLY Spatial Computing Lab所長)
2016年にXR専門メディアを立ち上げ、創刊編集長を務める。2018年に取材先だったSTYLYにChief Media Officerとして参画。翌2019年4月に執行役員に就任。2018年にクリエイター発掘・育成プロジェクト「NEWVIEW」を発足。2023年から都市型XRエンターテインメント事業推進に携わり、2024年、Apple Vision Proをターゲットデバイスとした日本初の共創プロジェクト「STYLY Spatial Computing Lab」を発足する。
小谷知也(『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージ)
中央大学法学部政治学科卒業後、主婦と生活社を経てエスクァイア マガジン ジャパンに入社。『エスクァイア日本版』シニアエディターを務めたのち、2009年に独立。『BRUTUS』『GQ JAPAN』『T JAPAN』等のライフスタイル誌で編集・執筆に携わる一方、2011年の『WIRED』日本版のリブートに際し立ち上げから参画。2018年、『WIRED』日本版副編集長就任。2020年、「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」所長就任。2023年、『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージ就任。
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『WIRED』は1993年に米国で創刊され、英語圏、スペイン語圏、ヨーロッパ、中東、アジアで展開する、世界で最も影響力のある“未来を実装する”メディアです。絶え間なく変化し続けるこの世界をわたしたちが理解し、更新するための「情報」と「アイデア」の源泉であり、カルチャーからビジネス、科学、デザインにいたるまで、あらゆる場面で未来の可能性を拡張するブレイクスルーやイノベーションをお届けします。
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