ガンバ大阪は、サッカーを通じて社会に貢献するという使命のもと、様々なSDGs活動を行って参りました。今回、国連の定める「国際SDGs WEEK」に合わせ、9月の東京ヴェルディ戦、10月の北海道コンサドーレ札幌戦のホームゲーム2試合において、公益財団法人 日本チャリティ協会と連携し、「2024 ガンバ大阪 パラアート KANSAI」展を、パナニックスタジアム吹田にて開催します。
公益財団法人 日本チャリティ協会は1964年設立以来「福祉・文化」の発展、中でも障がい者アートの啓発、発展に注力されてきました。1985年には「障がい者カルチャースクール」開校とともに「東京都障がい者総合美術展」を開催。以降、障がい者アートを支援し続け、現在は国際的なパラアートイベントとして「パラアート TOKYO」を毎年開催しています。
ガンバ大阪は、この障がい者の豊かな感性や、生きる力の源を表現したパラアート展の素晴らしい活動を知り、チャリティ協会にコンタクトし是非、大阪関西においてもパラアート展を実現したいという想いを伝え、快諾を得て今回の取り組みに至っています。
ガンバ大阪の活動理念は「サッカーを通じて社会に夢と感動を」「地域密着による地域社会の活性化」「スポーツ文化振興への貢献」を行うことです。プロサッカーチームであるガンバ大阪は、スポーツ振興を通じての地域・社会貢献に注力していますが、加えて、ホームタウンエリアや大阪・関西に向けて、音楽やアートといった文化芸術面においても地域のWELL-BEINGやQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に寄与することも、クラブとしての重要なミッションであると考えています。
パラアートとは、障がいのある方々が表現する、無限の可能性を秘めたアートです。この素晴らしいアートを通じて、私たちは新たな世界観を体験し、障がいに対する理解を深めることができると確信しています。ガンバ大阪としても、社会の多様性と包摂性を促進するアクションとして取り組んで参ります。
ホームタウンエリアをはじめとして、関西におけるパラアーティストの皆様、関係団体様等、応募要項をご覧いただき、本イベントへの作品出品のご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。下記URLから応募要項・出品申込書がダウンロードできます。
https://charitykyokai.or.jp/sp/2406
開催概要
2024 ガンバ大阪 パラアートKANSAI
■主催 パラアートKANSAI実行委員会((株)ガンバ大阪/(公財)日本チャリティ協会)
■開催日 2024年9月28日(土) or 29日(日) 東京ヴェルディ戦、10月5日(土)or 6日(日)北海道コンサドーレ札幌戦
※2試合で展示 ※Jリーグ後期日程は7月中旬に決定予定
■展示会場 パナソニックスタジアム吹田 3Fコンコースエリア、及び4F VIPエリア(予定)
■展示作品 約30点の展示を予定
※賞について:パラアートKANSAI賞・GAMBA賞・協賛社賞 他を予定