地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み「Park MICE」初開催 乳癌疾病啓発の…

地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み「Park MICE」初開催 乳癌疾病啓発の...
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ライトアップイメージ


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和紙アートイメージ


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  • Park MICEとは


地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み「Park MICE」初開催 乳癌疾病啓発の...

Park MICEは、公園や広場など地域の方々が日常的に使う場所で、地域の方々と共にMICE*1を開催していく取り組みです。

地域の方々にMICEを身近に感じて頂くことでシビックプライドを醸成し、MICE参加者は地域との交流を通じて開催地に対する理解を深め、親しみを持つことができます。地域の方々、MICE参加者双方の開催地に対する愛着を深めることができるので、長く住み続ける、また行きたいと印象づけることができ、長期的な地域振興に繋げることができる取り組みです。

*1:企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称


地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み「Park MICE」初開催 乳癌疾病啓発の...


  • Park MICE開発の背景

MICE開催は、主催者、出展者、参加者などの消費支出を通じて、開催地に大きな経済波及効果をもたらします。MICEは一般的な観光に比べて高い経済効果を生み出すだけでなく、ビジネス機会の創出や都市ブランド・競争力の向上、交流人口の平準化など、多岐にわたるメリットをもたらします。

しかし従来のMICEは、開催地域の住民との接点が少なく、開催自体が知られないまま終了することも少なくありません。

コロナ禍を経て対面でのビジネスイベントが再び増加し、海外からの参加者も増える中、半世紀以上にわたり国際会議や学術集会など、社会的意義が高いMICE運営に携わってきた当社は、地域の方々にビジネスイベントへの理解を深めていただき、MICE参加者にも満足していただくことが重要であると考え、地域の資産を活用しながら相互に交流を促進することで、地域振興につながる新たな取り組みとして、Park MICEを開発しました。


  • 第32回日本乳癌学会学術総会 Park MICE実施概要


■ライトアップイベント*2


会場入り口には高さ3mを超えるピンクリボンのオブジェを設置。芝生広場から見渡せる仙臺緑彩館の屋根に、ピンクリボン、仙台七夕飾り、天の川、金魚、花火、伊達政宗公などをモチーフにした照明演出を行ないます。

来場者には会場入り口で提灯(提灯の一部は仙台七夕の吹き流し再利用)をお渡しし、日本の夏の風情を味わいながら、乳がんの早期発見・治療の意識につながるライトアップを行います。

*2 小雨決行。提灯は先着200名様限定

・日時:7月13日(土)18:00~20:00

・会場:仙臺緑彩館 芝生広場(住所:仙台市青葉区川内追廻無番 青葉山公園内)

・申込方法:予約不要。直接会場にお越しください。混雑時は整理券を配布することがあります。


■仙台七夕吹き流しを再利用「和紙アート」作り


市民ボランティアが講師となり、仙台七夕の吹き流し和紙を再利用した、アート作品を作ります。学会参加者、学会以外の方のどちらも参加できます。

・制作物:扇子作り、提灯作り、お面の絵付けから選択

・日時:7月11日(木)10:00~17:00 /7月12日(金)10:00~14:30

・場所:仙臺緑彩館 情報ラウンジ

・料金/所要時間:1,500円~2,500円/約30分/1回

・申込方法:予約不要。直接会場にお越しください。混雑時は整理券を配布することがあります。


この他、開催地の方々を対象にした


■ピンクリボンをモチーフにしたメッセージボードにドクターへのメッセージを記す「おもてなしメッセージ」(~7/13)


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学会参加者を対象にした


■市民ボランティアが接遇する「県内酒造の日本酒利き酒ブース」(7/12)



■市指定有形文化財の残月亭で記念撮影する「茶道&和装体験」(7/12)



■打ち上げ花火(7/12)


も実施します。

※本Park MICE事業は、観光庁の「R6年度国際会議開催地としての魅力向上実証事業」に採択されています


  • 第32回日本乳癌学会学術総会 概要

日本乳癌学会学術総会が仙台市で開催されるのは、東日本大震災半年後の2011年9月以来13年ぶりです。本会は乳癌を主なテーマとする学会では最も規模が大きく、Webでの参加も含め全国で約6,000名が参加します。

乳癌は、日本人女性が罹患する悪性腫瘍では最も数が多く、年間約10万人が新たに乳癌と診断され、生涯での累積罹患では女性の9人に1人が乳癌に罹患しています。しかし検診等で早期に発見することが可能で、乳癌の性格や進行度に応じた適切な治療法が確立されています。

本会では、最新の研究内容や治療法、将来の展望などについて多くの議論がなされます。

・名称:第32回日本乳癌学会学術総会

・会長:石田 孝宣(東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野 教授)

・日程:7月11日(木)~13日(土)

・会場:仙台国際センター、東北大学百周年記念会館

・webサイト:

https://site2.convention.co.jp/32jbcs/index.html


  • JCS会社概要

会 社 名 : 日本コンベンションサービス株式会社

所 在 地 : 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル

代 表 者 : 代表取締役社長 近浪 弘武

設    立: 1967年12月7日

資 本 金 : 1億円

U R L :

https://www.convention.co.jp/

<事業内容>

主要国首脳会議(Summit)やアジア太平洋経済協力(APEC)、G7長野県軽井沢外務大臣会合などの国際会議や、国内最大の学会、日本医学会総会などの大型医歯薬学会の運営、通訳・翻訳、人材サービスを主な事業とするコンベンション運営会社。参加者2万人以上のオンラインイベント、オンラインと現地開催を融合するハイブリッドイベントなど、大規模イベントの企画運営も行っています。また国際会議場、図書館などの公共施設運営サービス、医療と最先端技術のマッチングなど、政府や自治体と連携した事業も手掛けています。

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