このイベントは、下関市の小学生を対象に、「海と下関とフク」について普段聞く機会のない「海の授業」を実施します。ゲストに「ふくおいちゃん」こと松村 久さん(元下関ふく連盟理事長)を迎え、リアルな下関の海で今起こっている現実とふくについてをお話しいただきます。その他、この授業で定番となっている「海感VR360°感性デザインワークショップ」など、小学生への新しい体験価値を提供します。
「海の授業」は下関市内の幼児教育施設・小中高・大学と連携し、子ども達や若い世代に、下関の海の課題や海からの恩恵を受けている食文化について知ってもらい、体験し、自分ごととして捉え各々がアクションを起こしていけるような取り組みを続けています。
※下関ではふぐは、福を呼ぶ縁起の良い魚として「ふく」と呼ばれています。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト
https://fuku-revolution.com/
公式SNS
https://www.instagram.com/fukurevo_shimonoseki/
海のごちそう地域モデル事業とは、「食」をフックに地域の海の課題を、その地域に広く伝えていくプロジェクトです。2024年度までに、全国10地域で展開。各地での取り組みを「モデル事例」として情報発信し、人々の海の興味・関心を高める全国的なムーブメントへとつなげます。
全国各地で市民や企業が連携し、その地域に生じている「海と食」の課題の共有、課題解決のための商品開発やイベントを実施しています。
<イベント概要>
日時 |
2024年7月3日(水)10時30分~12時5分 |
会場 |
下関市立桜山小学校 〒751-0826 山口県下関市後田町4丁目11-1 |
日時 |
2024年7月4日(木)10時30分~12時5分 |
会場 |
下関商業高等学校 〒751-0826 山口県下関市後田町4丁目11-1 |
イベント内容 |
○オリエンテーション ・挨拶、自己紹介、趣旨説明 ●SECTION1~ふくおいちゃん(松村久氏)とフクレボ代表(柳川舞氏)によるふくを通した海洋学習と地域学習 ●SECTION2~海感360°VR体験 ●SECTION3~海のワークショップ・作品の制作 ●SECTION4~ふくおいちゃんの本とまふくちゃんクッキーの贈呈 北島副市長ご挨拶 |
ふくおいちゃん 松村 久氏
元下関ふく連盟理事長、元下関唐戸市場株式会社代表取締役社長、東亜大学監事、画家。
魚をさばく調理技法を次の世代に伝え、健全な海を未来に引き継ぐ取り組みを続けている。
柳川舞 海のごちそう地域モデルin 下関実行委員長/一般社団法人KANSEI Projects Committee (KPC)代表
2008年にエンターテイメントマーケティングの会社、NEKIRIKI Production株式会社を設立。2011年に外資系の香りの空間設計をするグローバル企業の子会社を設立。国内外で数々の香りのプロジェクトに従事。五感の専門家を集結して、2013年一般社団法人KANSEI PROJECTS COMMITTEE(KPC)を設立し感性工学を適応させた五感の研究を開始する。現在も中央大学理工学部にて、博士課程後期の感性工学の研究を継続。数々の企業と五感や空間の共同研究を進める。2015年に国際時空間学会で発表した感性工学を適応した空間価値の可視化に関する研究がOutstanding Paper Awardを受賞。2015年より出身地である下関市を楽しく活性化するため、下関と港町を繋いでいくMinato de実行委員会の実行委員長を務める。元フェザー級プロボクサー、プロキックボクサー。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 Minato de フォーラム
URL :
http://minatode.org/
活動内容 :食文化を通じた海洋教育を提供し、海と人の関係性や海洋の恩恵・未来、課題について理解を深めるためのメディア制作、イベント出演と人材紹介、運営、人材育成・教育事業、情報配信を行っています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。