(C)KMSK Deinze
2023-24シーズンKMSKデインズは、シーズン途中の監督交代を経験しながらも最終順位をクラブ史上最高の3位で終え、また昇格プレーオフで接戦を繰り広げるなど着実に成長を遂げてきました。新しいシーズンを迎えるにあたり、この度新監督にロサーダ氏を招聘し、昨シーズン活躍した主力選手たちを中心に更なるパワーアップを図ります。
アルゼンチン出身のロサーダ新監督は、選手時代アンデルレヒトやベールスホットに在籍し長くベルギーのトップリーグでプレー、2018年よりベールスホット(ベルギー)のコーチとして指導者のキャリアをスタートしました。2019年にはベールスホットの監督に就任しチームを1部昇格へ導きます。その後MLSに所属するDCユナイテッド(アメリカ)、CFモントリオール(カナダ)で監督を歴任し、この度約3年ぶりにベルギーリーグの舞台に戻ってきました。アシスタントコーチには同じくアルゼンチン出身で、パラグアイ、中国、ベルギーなど各国のリーグでプレーした経験を持つセバスチャン・セッティ(現地表記:Sebastián Setti)が就任します。チームは7月1日より、改めて昇格を目標に新監督との活動を開始します。
■KMSKデインズ ロサーダ新監督 コメント
「ベルギーに監督として戻ることを楽しみに待っていました。クラブとの話し合いを重ねる中 で、良いプロジェクトだと確信しています。ここ数年のデインズの成⻑は目覚ましく、これか ら先は私の責任のもとでさらなる躍進と、また彼らと共に歴史をつくっていけることを楽しみ にしています。」
■KMSKデインズ スポーツ・ディレクター アドリアン・エスパラガ コメント
「ロサーダ監督は、このプロジェクトを前進させるに必要な情熱、経験、エネルギーを持った 若い監督です。様々な候補者と話しましたが、ロサーダ監督が KMSK デインズと共に歴史をつ くるのに最適な監督だと確信しています。」
【KMSK デインズ (KMSK Deinze) について】
1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2022-23シーズンは8位、2023-24シーズンはクラブ史上最高の3位でシーズン終了。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。
KMSKデインズ公式サイト:
https://kmskdeinze.be/
【ACA Football Partners について】
シンガポールを拠点とし、アジア発のマルチクラブオーナーシップを企図するサッカー事業会社で、投資ファンドの組成・運用を中核事業とするACAグループの一員です。ACAFPのミッションである「スポーツの潜在価値を引き出す」に賛同した、プロフェッショナルな人材が運営メンバーとしてチームへ参画しています。2022年よりベルギープロリーグ2部所属のKMSKデインズをコアクラブに据え本格的な活動を開始し、2023年2月にはスペインセグンダ・ディビジョン RFEF(4部相当)に所属するトレモリーノスCFを買収、また2023年7月にはイングランド EFLリーグ1に所属するチャールトン・アスレティックFCへの資本参加も決定しました。今後は同ミッションに賛同するパートナークラブと資本業務提携を複数進め、従来の枠にとらわれることなく事業拡大の可能性を模索し、フットボールビジネスの発展にグローバルに貢献していきます。