【メイド・イン・ジャパンを守り、増やす】創業67年の老舗寝具メーカーが繊維ニュースに掲載されました。
インテリア
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富士ベッド工業株式会社：代表取締役社長 小野弘幸
2022年3月に新設した初の自社縫製工場
埼玉県加須市新利根2-8-3
『枕選定測定機』東京工業大学と共同開発した、後頭部の形状を測る機械です。
『サーモカメラ』快適な寝床内温度になる商品作りに役立てています。
『寝返り測定機』敷きふとん・マットレス・まくら等の寝返りの力（体動）を測定します。
『体圧測定機（Xセンサー）』測定機（シート）の上に乗ると体圧が表示されます。寝返りも測定できます。
『空気圧式測定機』ゲーム機のようなコントローラーで空気の調整、測定機に空気が入ります。自分に合った枕に調整します。
『枕高さ硬さ測定機』首と後頭部の高さを測定します。硬さ枕の反発性も測定できます。
縫製工場内では、技術の高いスタッフが１つずつ丁寧に縫製しています。
CADで作成された型紙はプロジェクターに投影された裁断機で正確に裁断します。
パターンシーマという様々な縫製テンプレートに沿って、パーツを挟むだけで自動で縫製できる最新のミシンを採用しています。
上下の送り刃で縫製がずれにくいロックミシンを採用しています。
羽毛を入れる機械。一定の量を空気圧で枕に充填することができます。
パイプを入れる機械は、食品工場で使われてい機械を富士ベッド仕様に改造して使用しています。入れる量を自動計算し、空気圧で入れられる機能があります。
富士ベッド工業株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：小野弘幸 ）が繊維ニュースの特集記事に掲載されました。
”心地よい毎日を全ての人へ”をコンセプトに、創業67年間寝具の研究開発を続けてきた当社は2022年に埼玉県加須市に設立した初の自社縫製工場で、これからもメイド・イン・ジャパンを守り増やします。
2022年3月に新設した初の自社縫製工場
工場の壁面には、”だれもが心地よく夢を見て自分らしい明日を迎えられるように。多様に広がる眠りのかたちへ、枕を通して答えていきたい。”という想いを込めて、様々な動物たちが心地よく眠っているデザインにしました。
施設内には枕の研究設備があり、枕博物館、縫製工場、充填工場、配送センターが併設されています。
枕博物館
枕博物館では、古代から現代までの枕を時代ごとに分けて展示しています。時代とともに変化してきた様子をお伝えするとともに珍しい枕をはじめ、たくさんの枕を展示しています。
研究設備
縫製工場
充填工場
縫製工場で縫製された枕は、併設されている充填工場で中材を詰めています。
枕の中材には様々な種類があり、素材の特性ごとに機械を変えて充填を行っています。
今後も富士ベッド工業は日本でしか作れない生活者に喜ばれるモノ作り、寝具業界の活性化に貢献し続けます。
