古代から動物たちは人間の身近にあり、その存在は神聖視されることも、忌み嫌われることもありました。本書では、現実と幻想が複雑に交錯する世界に生きる不思議な動物たちの伝説、エピソードを紹介します。
取り上げる動物の多くは実在するものでありながら、内容は不思議がいっぱい。科学が力をもち、不思議が不思議でなくなる前の古代、中世の人々が、動物たちとどのように向き合い、どう触れ合ってきたのかがわかります。動物の生態を記した事典のようでありながら、理解の及ばないものにすがり、振り回される人間の滑稽さが描かれている不思議が満載な一冊。未知な世界が好きな人、神話、伝承、魔法やまじない、呪いなどに興味がある人、動物や、レトロで神秘的なイラストが好きな人におすすめです。
ひみつの本棚シリーズとは:
手のひらよりも少し大きいサイズ感(170×115mm)、クッションのようなふわふわ表紙、ページの縁を彩る華やかな金が目にも鮮やか。美しい佇まいの造本が特徴で、ちょっとした贈り物やクリスマスギフトにぴったりの1冊。本書は『魅惑の蘭事典』『神秘のユニコーン事典』『禁断の毒草事典』『月夜の黒猫事典』『魔女の秘薬事典』に続く、第6弾。
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目次
はじめに/動物紹介(蜘蛛、イタチ、牡ヤギ、鹿、猫、コウモリ、馬、犬、フクロウ、カラス、ヒキガエル、竜、ハリネズミ、ヤツガシラ、狼、クロウタドリ、ネズミ、狐、火トカゲ、蛇)/参考文献/画像キャプション/索引
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著者プロフィール
ドゥニーズ・クロール=テルツァーギ
作家、アーティスト。数々の著作があり、動物をこよなく愛し、人間の集団的記憶の探求に情熱を注いでいる。本を書き、絵画、コラージュ、リトグラフなどの複数のメディアを駆使して創作活動を展開している。
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書籍情報
書名:
夢幻の動物事典 魔法の生きものか、それとも悪魔か
著者:ドゥニーズ・クロール=テルツァーギ
翻訳:いぶき けい
発売日:2024年7月
仕様:A5変形 並製 総138頁
定価:1,980円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3928-0
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17913075/
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好評関連書籍
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『禁断の毒草事典』
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