株式会社AppBrew(本社所在地:東京都文京区、代表取締役:深澤雄太)が運営する美容プラットフォーム「LIPS(リップス)」が、LIPSユーザー1,060名を対象に、フェイスパウダーを選ぶ際に重視するポイントや好み、使用ツールについて詳しく調査しました。
フェイスパウダー選びの最重視ポイント
「崩れにくさ」が36.6%と最も多数を占めていました。フェイスパウダーの基本の役割は「他のベースメイクの密着性を高めて、メイク崩れやテカリを防止する」ことであるため、その点を決め手に選んでいる人が多いことがわかります。また、これから梅雨・夏を迎えることもあり、「崩れにくさ」を重視する人が多い結果に。
次に多かったのは「仕上がり(ツヤ・マットなど)」で29.4%を占めました。年代別に見ると、20代から30代の若い世代は40.0%以上が「崩れにくさ」を重視しており、日中の化粧直しの手間を減らしたいというニーズが強いと考えられます。
フェイスパウダーのタイプ別購入傾向
「ルースパウダー」を選ぶユーザーが63.5%と多数を占めています。ルースパウダーはふんわりと柔らかい自然な仕上がりが人気の要因と考えられます。プレストパウダーは持ち運びやすく、外出先での化粧直しに便利な点が支持されているようです。
「LIPSベストコスメ 2024上半期」では、新作大賞にルースパウダーの商品が選ばれています。
フェイスパウダーの仕上がりの好み
「セミマット」が41.3%と最も人気がありました。セミマットは、適度なツヤ感とマット感を兼ね備えた自然な仕上がりが特徴で、ここ数年のベースメイクのトレンドです。幅広いシーンで使いやすいため人気を得ていると考えられます。次いで、「ナチュラル」と「ツヤ」がそれぞれ20.8%、20.1%と同程度の人気を集めており、「マット」は17.8%とやや少数派でした。
しかし、肌質別で見ると「マット」は脂性肌の方から人気です。顔の皮脂やテカリが気になりやすい脂性肌の方は「マット」を選ぶ傾向にあることがわかります。また皮脂分泌が多い10代も「マット」を好んで選ぶ人が多く、他の年代とは異なる結果になりました。
フェイスパウダーを塗布するツールの使用傾向
「パフ」を使用するユーザーが66.4%と圧倒的に多く、次いで「ブラシ」が30.7%、「スポンジ」が2.9%という結果になりました。パフはパウダーをしっかりと肌に密着させることができ、均一に仕上がるため、多くのユーザーに支持されていることがわかります。
また、ルースパウダーを使う人が多いため、ルースパウダーに元々付属されていることが多いパフの使用率が高いことがうかがえます。ブラシは軽やかな仕上がりやナチュラルなカバー力を求めるユーザーに好まれているようです。
フェイスパウダー使用ツールの選択傾向や重視ポイント
「付属のものを使用する」ユーザーが59.2%と多数派である一方、「ツールを別途選ぶ」ユーザーも40.8%と一定の割合を占めています。ツールが付属しているものは持ち運びしやすく、外出先でのメイク直しにも適していることが利点です。30代・40代は「ツールを別途選ぶ」が半数を超えており、ツールも含めて自分の肌や化粧品とマッチしたものに投資していることがわかります。
重視するポイントでは「使いやすさ」が42.3%を占め、多くのユーザーが実際の使用感に重きを置いていました。次いで、「柔らかさ」が17.6%、「肌への優しさ」が17.5%と続き、肌に直接触れるツールとしての快適さや安全性も重要視されています。しかし、「特にこだわらない(付属のものを使う)」という回答も13.8%あったため、付属しているツールに満足する層も多いことがうかがえます。
特に10代では、25.8%が「特にこだわらない(付属のものを使う)」、8.0%が「価格」で選んでおり、ツールよりも化粧品の中身にお金をかけていることがわかります。
フェイスパウダー購入時の情報源
「レビューサイト」を79.7%と最も多く参照されています。次いで「SNS(Instagram、Twitterなど)」が71.1%、「YouTubeなどの動画」が52.7%と、オンラインのクチコミやレビューが主要な情報源となっていることがわかります。実際の使用感やリアルな意見が多く、ユーザーにとって信頼性が高いと感じられているようです。「メーカー情報・メーカーサイト」や「店頭の情報」も一定の割合を占めており、公式な情報や実際に商品を手に取って確認することも重要視されています。
※回答は複数選択
フェイスパウダー購入場所の傾向
「ドラッグストア」が36.9%と最も多く選ばれており、利便性の高さや手軽さが支持されていることがわかります。次いで「オンラインショップ」が23.6%、続いて「デパート・百貨店」が23.0%と、信頼性や品揃えの豊富さを重視するユーザーも相当数いることがうかがえます。「バラエティショップ」は14.8%で、気軽に立ち寄れる店舗として人気です。
20〜40代の購入場所の傾向はほぼ似たような傾向にありますが、40代は「オンラインショップ」での購入が37.2%と他の年代と比較すると高くなっています。実店舗に足を運ぶ時間を作るのが難しい子育て世代は利便性の高いオンラインショップ選ぶ割合が多いようです。
また、10代は気軽に立ち寄れ、お手頃な価格帯の商品が多い「ドラッグストア」で購入しているケースが多いようです。
フェイスパウダーの購入価格帯
「1,000円〜3,000円未満」の価格帯が48.3%と最も多く選ばれており、コストパフォーマンスの良さがユーザーにとって重要であることがわかります。次いで「5,000円以上」が20.6%、「1,000円未満」が20.0%と続く結果に。特に30代以上では30.0%近くが「5,000円以上」を選んでおり、品質やブランドに対する信頼感を重視していると考えられます。一方、10代・20代では50.0%以上が「1,000円〜3,000円未満」を選んでおり、コストを抑えつつ満足のいく商品を求めている様子がうかがえます。
フェイスパウダーの買い替え頻度
「4~6ヶ月に1回」が29.9%と最も多く選ばれており、多くのユーザーが約半年ごとに買い替えを行っていることがわかります。次いで「6ヶ月以上」が28.5%、「2~3ヶ月に1回」が26.3%と続き、定期的な買い替えが一般的です。「1ヶ月に1回」の頻度で買い替えるユーザーは3.7%と少数ですが、肌に合わせて頻繁に買い替える層も一定数いることがわかりました。
全体考察
フェイスパウダーの選び方に関するアンケート結果によると、最も重視されるポイントは「崩れにくさ」で、36.6%の回答がありました。次いで「仕上がり(ツヤ・マットなど)」が29.4%を占めました。回答全体から、ユーザーはパウダーの持続性と仕上がりの質感を特に重視していることがわかります。調査にはLIPSユーザーから多くの意見が寄せられ、具体的な使用感やこだわりが垣間見えました。
フェイスパウダー選びに悩んだら、LIPSの「
フェイスパウダーのおすすめ人気ランキング
」もご覧ください。
調査結果詳細
調査方法:アンケート調査
調査期間:2024年6月7日(金)~6月9日(日)
調査対象:LIPSユーザーである10代〜60代の男女
対象者数:1,060名
引用時のお願い
本調査分析やランキングを転載ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載と引用元としてリンク(
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)の記載をお願いいたします。
(例:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」など)
LIPSについて
2017年1月にサービスをローンチ。2022年10月には「なりたい自分を、もっと自由に。」のコンセプトを体現するロゴへリデザイン。性別・世代を問わず、メイクや美容を通じて個々人の「幸せ」や「なりたい姿」を自由に追求できるプラットフォームに。さらに2024年4月には累計1,200万ダウンロード(※当社調べ/調査期間:2017年1月〜2024年4月、調査対象:App store・Google Playからのダウンロード数総合計)を突破。メイクやスキンケアに関する商品レビューやユーザー間コミュニケーション、人気ランキング、新商品情報やプレゼント企画など様々な機能やコンテンツを無料で提供しております。
会社概要
社名:株式会社AppBrew
所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役:深澤雄太
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