2024年度CFT構造賞(普及)を受賞しました

2024年度CFT構造賞(普及)を受賞しました
オフィスビル
記事の購読時間: < 1

髙松建設株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役社長:髙松孝年)は、JV(共同事業体)として設計および施工を実施した「髙松コンストラクショングループ東京本社ビル」がCFT構造賞(普及)を受賞しました。

CFT構造賞は、2000年度に設立され、年間の竣工物件の応募作品の中から、意匠設計、構造設計、耐火設計、施工、普及貢献を総合的に評価・選考し、特に優れた作品の実現に貢献した建築主、設計者、施工者に贈られる賞です。

2024年6月17日(月)に、一般社団法人新都市ハウジング協会主催の「2024年度CFT構造賞」の表彰式が開催され、新都市ハウジング協会理事長から賞状ならびに賞牌を授与されました。


2024年度CFT構造賞(普及)を受賞しました


2024年度CFT構造賞(普及)を受賞しました


2024年度CFT構造賞(普及)を受賞しました

CFT構造賞(普及)を受賞した

髙松コンストラクショングループ東京本社ビル

<受賞概要>

【CFT構造賞(普及)】

建物名称 :髙松コンストラクショングループ東京本社ビル

受賞関係者:(建築主)髙松コンストラクショングループ

受賞関係者:(設計者)髙松建設・青木あすなろ建設・プランテック設計共同企業体

受賞関係者:(施工者)青木あすなろ・髙松特定建設工事共同企業体

<選考理由>

(意匠)クローズド・キャビティのダブルスキンファサードを採用した環境にも配慮したシンプルで透明度の高い爽やかさのあるガラスファサードを実現。不整形で音環境にも対応が必要な敷地にも関わらず環境性能の向上やCFT構造の効果を生かした意欲的な計画。また、ゼネコンの自社ビルとして、構造体を随所に表しにすることで“ 技術のショールーム”を実現。

(構造)架構形式は純ラーメン構造を採用し、耐震性能を高めるための制震ダンパーは共用部のコア周りのみに配置。制震ダンパーは、動線計画に影響のない箇所はブレース型、ブレース型の配置が困難な箇所は間柱型。

(施工・普及)施工技術ランクがSランク以外の施工会社からの唯一の応募作品。指針適合技術指導および施工計画技術指導を受審し、施工技術習得への取り組みを真摯に実施。

(環境)外装での日本初CCF (クローズド・キャビティ・ファサード) システムのダブルスキンカーテンウォール採用によりCASBEE Aランクを実現。既存地下構造物の仮設山留利用。



<その他>

・一般社団法人新都市ハウジング協会 CFT構造賞概要


https://anuht.or.jp/publics/index/81/

・髙松コンストラクショングループ東京本社ビル概要


https://www.takamatsu-cg.co.jp/about/companyoverview/tcgnewbuildingconstruction/index.html

以上

ピックアップ記事

関連記事一覧

記事一覧

カテゴリー