TKP、シンジケーション方式によるソーシャルローン契約を締結

TKP、シンジケーション方式によるソーシャルローン契約を締結
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  • ソーシャルローン契約締結の目的

TKPは、大分県別府市のPark-PFI※1事業である上人ヶ浜公園整備運営事業をはじめとした地方創生の取り組みを実施しております。本事業の運営にあたり資金調達を実行するため、本契約を締結いたしました。なお、ソーシャルローンとは、その調達資金を「社会的課題を解決する事業」に充当することを目的としたローンであり、当社はこの度、ソーシャルローン原則※2等に基づき「ソーシャルローン・フレームワーク」を策定、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センターから評価※3を得ております。

TKPは今後も、各機関と緊密な連携を図り、本事業の推進と地域のにぎわいの創出に向け邁進してまいります。

※1 Park-PFI(公募設置管理制度):

平成 29 年の都市公園法改正により創設された、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を、公募により選定する「公募設置管理制度」のこと。(出所:別府市「上人ヶ浜公園整備運営事業公募設置等指針」)

PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ):

公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法(出所:内閣府ホームページ)

※2 ソーシャルローン原則:

英Loan Market Association (LMA)、香港に本部を置くアジア太平洋地域業界団体Asia Pacific Loan Market Association (APLMA)、米Loan Syndications and Trading Association (LSTA)が、2021年4月発行した社会プロジェクトに使途を限定する融資の国際ガイドライン。

※3 株式会社格付投資情報センターによる評価レポートは以下をご参照下さい。


https://www.r-i.co.jp/rating/esg/sustainabilityfinance/index.html


  • ソーシャルローン契約の概要


TKP、シンジケーション方式によるソーシャルローン契約を締結


  • 上人ヶ浜公園整備運営事業について

大分県別府市のPark-PFI事業である本プロジェクトは、別府市の上人ヶ浜公園における自然豊かな公園環境の活用、また、全国的にも珍しい砂湯の充実を図るとともに、新たな価値を付加するための施設整備を行い、公園全体の利用者の増加、滞在時間の延長を図り、賑わいの創出を目指すものです。TKPは、空間再生流通事業の一環として本公園の空間再生を実施いたします。

所在地:別府市上人ヶ浜町504番1外

アクセス:【徒歩】JR別府大学駅より約10分 【車】別府ICより14分/別府駅より約10分

▼施設全体のイメージ図


TKP、シンジケーション方式によるソーシャルローン契約を締結

▼砂湯施設のイメージ図


TKP、シンジケーション方式によるソーシャルローン契約を締結


【株式会社ティーケーピー会社概要】


代表者    :代表取締役社長 河野 貴輝

本社所在地  :東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル2F

設立     :2005年8月15日

資本金    :163億円(2024年2月末現在)

決算期    :2月

連結売上高  :365億円(2024年2月期)

連結従業員数 :1,758名(2024年6月1日現在)※時給社員・パート等臨時雇用者を含む

事業内容   : ・フレキシブルスペース事業

・ホテル・宿泊研修事業

・イベントプロデュース事業

・BPO事業

・料飲・バンケット事業

※プレスリリースに記載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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