1962年に創設されたTCC賞は、TCCが選ぶ優れた広告の制作者に贈られる賞です。審査は一般部門と新人部門に分かれ、一般部門は「TCCグランプリ」「TCC賞」「審査委員長賞」、新人部門は「最高新人賞」「新人賞」がそれぞれ選出されます。
今回受賞した2名は、いずれも新人部門の受賞となりました。2024年度は、324名の応募の中から2024年度TCC最高新人賞1名と新人賞18名が選ばれました。
【TCC最高新人賞】
原田 堅介 Kensuke Harada
ADK MS クリエイティブブティック「CHERRY」
クリエイティブディレクター/CMプランナー
■受賞作品
お前、家でポテチ食うてんなぁ!
タマノイ酢/すしのこ/ラジオCM
■受賞コメント
何よりこれまでぼくと関わってくださったすべての方のおかげです。あのひとにも、あのひとにも。ひとりひとりにありがとうございます、と伝えたいです。たくさん恥をかいて、ベソをかいて。それでもとにかく汗をかいて、コピーをかいて。初挑戦から13年もかかってしまいましたが、才能やセンスがなくたって、ADKには、根気強く育ててくれる先輩がいる。温かく見守り続けてくれる環境がある。ということは体現できたかな、と思っています。これからも敢為の精神で。粘り続けてさえいればきっとまた運が味方してくれる、と信じて精進していきたいと思います。
【新人賞】
星 聡宏 Akihiro Hoshi
ADK MS クリエイティブディレクター/コピーライター
■受賞作品
聞こえてきたのは、男性の声ですか? 女性の声ですか?
ACジャパン/全国キャンペーン/ポスター 他
■受賞コメント
広告が好きです。先人たちの仕事が自分を広告好きにしてくれたように、どこかの誰かに広告っていいな、と思ってもらえる仕事をしたい。そう思ってきました。コピーライターの賞なので星の名でいただきましたが、受賞は自分ひとりの結果ではありません。制作チームのみなさん、コピーを教えてくれた先輩方、一緒に仕事をしてきた仲間たちあってのこと。あらためて感謝したいと思います。
<株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ 会社概要>
マーケティング領域全般における統合的なソリューションをフルファネルで提供。2021年に始動した事業ブランド「ADK CONNECT」がフラッグシップとなり牽引するデジタル&データドリブン・マーケティング領域では、専門性の高いスペシャリストが組織横断で集結し、クライアントのビジネス成果に貢献する「価値ある顧客体験」をご提案します。
・ADK MSウェブサイト
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