株式会社クウゼン、アルファコム株式会社の全株式を取得

2024.06.29

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株式取得の背景・⽬的

当社は、「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」というミッションを掲げ、企業のマーケティング効果の最大化や業務効率化、DX化を支援する対話デザインプラットフォーム「クウゼン（KUZEN）」を提供しています。外部のCRMやMAツール、コミュニケーションツールとの柔軟な連携や充実した運用サポートが特徴で、これまで業種・規模を問わず導入社数は累計450社を突破しました。ChatGPTなどの生成AI技術の進化により、対話型コミュニケーションはますます重要性を増しており、クウゼンはその最前線で新たな価値を創造し続けます。

アルファコムは、企業と顧客のチャットコミュニケーションや社内チャットの活用を積極的に推進し、企業の「コミュニケーション改革」をサポートしています。さらに、通話録音や感情解析システムの提供を通じて、より良いコンタクトセンター運営の支援にも長年注力しています。特に、主力サービス「M-Talk」は、高度なコンタクトセンター向けチャットソリューションとして多くの企業に導入されており、顧客とのコミュニケーションを円滑にし、満足度の向上に貢献してきました。今後も新たなソリューションを創出し、お客様と共に発展し続けます。

今回の経営統合によって、当社の先進的なAI技術に裏付けされたマーケティングソリューションとアルファコムの豊富なコンタクトセンター運用ノウハウを活かし、より高度で広範な顧客エンゲージメントソリューションを提供することで、更なる価値を市場に提供してまいります。

今後の展開・展望

対話の自動化に強みをもつ「クウゼン（KUZEN）」とコンタクトセンター運用支援ソリューション「M-Talk」「Voistore」がシームレスに連携することで、ワンストップでのサービス展開を可能とする顧客エンゲージメントプラットフォームへと進化することが可能となります。両社の持つ技術やノウハウの融合による価値創造にとどまらず、「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」という当社のミッション実現に向けて、これからも邁進してまいります。

アルファコム株式会社代表取締役社長　松原悟　コメント

以前より様々な機会でご一緒させていただいているクウゼン社と、この度経営統合を発表する運びとなり、将来の発展に向けて大いに期待を寄せています。

優れた技術力を持つクウゼン社との経営統合により、「時代の変化、環境の変化に柔軟に対応し、お客様と共に発展し続ける」という考えのもと、提供するコンタクトセンターソリューションをさらに進化させていきたいと考えています。クウゼン社の最新技術とのシナジーを最大限に活かし、お客様のニーズを超えたソリューションを提供することで、引き続きお客様の企業経営に貢献することを目指してまいります。