背景:
埼玉県上尾市に拠点を置くぽぷら訪問看護ステーション(
https://www.populus-ns.com/
)は、訪問看護サービスの提供において、医療職員が直面する身体的およびメンタルヘルスの問題に対処するため、新たな福利厚生制度を導入しました。医療・介護業界では、以下のような具体的な課題が存在します。
医療・介護業界の課題:
身体的負担:
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統計:
厚生労働省の調査によると、医療従事者の約70%が腰痛を経験しており、その多くが慢性的な痛みを訴えています。 -
原因:
長時間の立ち仕事、患者の移動や体位変換など、日常業務における身体的負担が非常に大きいです。特に訪問看護では、家庭環境に応じた柔軟な対応が求められ、体にかかる負荷が一層増します。これにより、腰痛や筋肉疲労、関節痛などの問題が発生しやすくなります。
メンタルヘルスの問題:
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統計:
2021年に発表された調査によれば、医療従事者の約50%が職場でのストレスや精神的な負担を感じており、そのうちの30%がうつ症状を経験しています。 -
原因:
ストレスの多い環境で働く医療職員は、精神的なプレッシャーやバーンアウト、対人関係のストレスなどに直面することが多いです。特に、訪問看護は患者やその家族との密接な関係が求められ、感情労働の側面が強く、メンタルヘルスの問題が深刻化しています。
新たな福利厚生制度:
こうした問題に対処するため、ぽぷら訪問看護ステーションでは以下の二つの福利厚生サービスを導入しました。
cotree for Biz:
cotree for Bizは、法人・団体向けにオンラインカウンセリングサービスを提供するプラットフォームです。社員は、専門のカウンセラーと話すことができ、ストレス管理やメンタルヘルスのケアを行うことができます。このサービスを通じて、職員の精神的な健康をサポートし、働きやすい環境を整えます。
作業療法士によるリハビリ:
リハビリ専門職による個別のリハビリテーションプログラムを提供します。これにより、日常業務での身体的負担を軽減し、健康維持や痛みの管理をサポートします。個々の職員のニーズに合わせた施術を受けることで、身体的な問題を予防・改善し、働き続ける力を養います。
社内の反響:
導入初期から、社内では新しい福利厚生制度に対する期待が高まっています。実際にcotree for Bizを利用した看護師の一人は、「匿名で気軽に相談できるため、日々のストレスが軽減されました」とコメントしています。また、作業療法士による施術を受けたスタッフからは、「疼痛が和らぎ、業務中の負担が軽くなりました」との声が寄せられています。
これらの取り組みを通じて、ぽぷら訪問看護ステーション(
https://www.populus-ns.com/
)は、社員の心身の健康をサポートし、安心して働ける環境を提供してまいります。今後も、職員一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、引き続き努力を続けてまいります。
また、ぽぷら訪問看護株式会社では、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士向けの見学、説明会を随時行っています。見学、説明会の希望者は当社ホームページよりお問い合わせください。(
https://www.populus-ns.com/
)
ぽぷら訪問看護ステーション
に御用の方は、西上尾第二団地内 三井のリパークに駐車してお越しください。(
https://maps.app.goo.gl/Sz51vicR9hRRHCv79
)
ぽぷら訪問看護ステーション