株式会社Kyash(本社:東京都港区、代表取締役社長:鷹取 真一、以下 当社)は、2024年7月1日付で鳥越 宏行(とりごえ ひろゆき)が取締役副社長COO(最高執行責任者)に就任したことをお知らせいたします。
鳥越は、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)に入行、その後、新生銀行(現SBI新生銀行)常務執行役員コンシューマーファイナンス総括担当を経て、ヤフー(現LINEヤフー)取締役常務執行役員金融事業統括及びPayPay銀行取締役会長等を歴任してまいりました。
当社は、金融領域における事業開発と組織構築に強みを持つ鳥越の経営参画を通じた組織管理体制の強化により、お客さまへの提供価値の向上に一層尽力いたします。
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取締役副社長COO 鳥越 宏行について
【鳥越の経歴】
1989年、株式会社日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)に入行し、金融工学の事業企画・実装、リスクマネジメントの高度化、ポートフォリオマネジメントなどに従事。2005年に株式会社新生銀行(現SBI新生銀行)に転出し、同行常務執行役員コンシューマーファイナンス総括担当、新生フィナンシャル株式会社代表取締役社長兼CEOなどを歴任。2021年、ヤフー株式会社(現LINEヤフー)取締役常務執行役員に就任し、金融持株会社の代表取締役社長兼CEOとして、金融領域における事業開発を統括。2024年7月、Kyashの事業成長にコミットすべく、取締役副社長COOに着任。コーポレートバリューの最大化に向けて、全事業領域の統括責任を担う。ロチェスター大学サイモンビジネススクール卒(M.B.A.)。
【就任にあたってのコメント】
スタートアップの経営に参画したいといった強い想いから、ご縁あって、Kyashの事業統括を担うことになりました。我が国においてもキャッシュレス決済が力強く促進されていますが、Kyashは圧倒的に優れた顧客体験を提供するため、経営基盤のコアとなる業務システムを内製化しながら、ユーザーの暮らしに貢献できる決済サービスを創造してきました。これまでの強みは、差別化できる競争力の源泉として大切にしながら、今後は、テクノロジーとデータのチカラを融合させながら、ユーザーのペインポイントを解消すべく、新たな金融領域に果敢に挑戦し、Kyash発の金融包摂(ファイナンシャルインクルージョン)の事業化に取り組んで行きます。
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会社概要
Kyashは「価値移動のインフラを創る」をミッションに掲げるテクノロジーカンパニーです。デジタルウォレットアプリ「Kyash」の提供を通じて、多様な価値観や想いが自由に届けられる「新しいお金の文化」の創造を目指しています。
【会社名】株式会社Kyash(英文表記:Kyash Inc.)
【所在地】〒107-0061 東京都港区北青山一丁目2番3号 青山ビル12階
【代表者】代表取締役社長 鷹取 真一
【設立】2015年1月23日
【資本金】1億円
【主要株主】StepStone Group、Goodwater Capital、Greyhound Capital、Altos Ventures、Block、Partech、ジャフコグループ、SBIインベストメント、JPインベストメント、三井住友銀行、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、AGキャピタル、新生企業投資、凸版印刷、SMBC日興証券、伊藤忠商事、電通イノベーションパートナーズ、みずほキャピタル 等
【業務内容】デジタルウォレットアプリ「Kyash」の運営
【登録免許】前払式支払手段(第三者型)発行者 関東財務局長 第00698号
資金移動業者 関東財務局長 第00082号
【URL】
https://www.kyash.co/