エーゼログループ(代表取締役CEO:牧 大介、本社:岡山県西粟倉村、以下「エーゼログループ」)
は一般財団法人 社会変革推進財団(理事長:大野 修一、所在地:東京都赤坂、以下「SIIF」)のシステムチェンジ投資を実践するシステムチェンジコレクティブ事業での共同探索者募集に応募し採択されました。
採択の結果、 SIIFには普通株式9株( 57,678,381円)を出資いただきました。
エーゼログループは未来の里山を目指し「100年後の未来のために、100年間挑戦し続けたい」と考えています。そこに向けて、今回 SIIFに株主になっていただいたことは、一緒に未来をつくっていく大切な仲間が増えたと捉えています。
SIIFからいただく資金を活用して、レバレッジの効くアクションの探索と実行を積み重ね、システムチェンジを実現していけるよう挑戦を続けてまいります。
SIIFのシステムチェンジの共同探索者募集について
SIIFでは様々なパートナーと連携をとりながらインパクト投資※の事例の創出と普及に取り組まれてきました。現在は、インパクト志向の資金の「量」を増やすことにとどまらず「質」の深化を目指し、多様な投資家と投資先が協働することで実際に「社会変革=システムチェンジ」を誘発する事例の創出を目指されています。
取組においては注力する社会課題テーマを「機会格差」「地域活性化」「ヘルスケア」の3つに設定し、世界最速で少子高齢化に突入した日本が向き合う構造的課題に「新しい経済」で挑もうとされています。
その想いのもと、システムチェンジコレクティブ事業にて2023年10月から11月に公募された「世代をまたいだ経済格差の拡大と固定化(機会格差の課題)」、または「地域の経済衰退とコミュニティ消失(地域活性化の課題)」を根本的に解決するビジネスアイデアとチーム・仲間を持つ事業者募集。(採択されるとニーズにあった最大6,000万円の資金提供とSIIFとの協働的事業推進)
ここにエーゼログループも応募、採択されました。
【 SIIF事業募集ページ】
https://www.siif.or.jp/systems-change-collective/
※インパクト投資とは
経済的リターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資のこと
参考・引用:SIIF WEBサイト
採択を通じて目指したい未来
今回採択いただいたことで、57,678,381円の資金を調達することが叶いました。
この資金を通じて「未来の里山」構築を目指していきます。
取り組む内容
SIIF資本参加いただいたことで、以下2点の目的に向けて共に取り組んでまいります。
①自然と育み合う
②SATOYAMAを日本が誇る文化として守り育てる
資本金の更新
採択を経てSIIFより出資いただいた57,678,381円のうち30,000,000円を資本金に、27,678,381円を資本準備金に計上。
これにより、エーゼログループの資本⾦は60,000,000円、資本準備金は(46,130,635円)となりました。
(2024年6⽉10⽇付)
<代表取締役CEO 牧大介よりコメント>
エーゼログループは「未来の里山」の実現に向けて、100年後につながるチャレンジを100年間継続していくことを目指しています。そのための資本調達は進めて行きたいが、短期的な急成長によってIPOを目指すという前提はおきたくないと考えていたなかで、SIIFによるインパクト投資の対象として選んでいただけたことはとてもありがたいです。
投資決定にいたるまでの間、SIIFのみなさまとたくさんの対話の機会をいただき、この人たちと一緒によりよい未来を創っていきたいと思うようになりました。ご出資いただいた資金によって、「未来の里山」の具現化につながる拠点整備を進め「人と自然が互いに育み合うことができるシステム」を生成していくことを目指していきます。
<取締役COO 佐藤道明よりコメント>
100年後の未来のこどもたちに届けるために、我々エーゼログループは「未来の里山」を創り続けていきます。
100年という時は、今の経済システムにおいては非常識なくらいの長さなのにもかかわらず、その長い時間軸が未来を創る大きな力である事をSIIFが理解してくれた事に大きな感謝があります。
また、同時に我々が力強く歩むエネルギーもいただきました。
100年後に、SIIFとエーゼログループの仲間たちで、未来の里山を眺めながら、美味しいお酒で祝杯をあげている、そんな姿がみえています。