Recovery International株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:柴田旬也、証券コード:9214、以下「Recovery International」)は、東大 松尾研発スタートアップ®・株式会社Elith(本社:東京都渋谷区、代表取締役:若林怜帆人、以下「Elith」)と業務提携を行うこととなりましたので、お知らせいたします。
本提携では、Recovery Internationalの提供する訪問看護サービスのノウハウと、Elithの持つ高度なAI技術を組み合わせることで、訪問看護業界においてAIを活用したオペレーションの改善を目指します。この取り組みにより、迅速に業務効率化を図り、より一層ご利用者様に寄り添う訪問看護サービスを提供することが可能となります。
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背景と目的
訪問看護業界では、業務の効率化が遅れており、看護師等が業務時間の多くを引き受けた訪問依頼のスケジュール管理に費やしています。これにより、訪問先でのケアや主治医及び地域とのコミュニケーションに集中できず、業務負担が大きいという課題が存在します。Recovery Internationalは、『もう一人のあたたかい家族』を企業理念に掲げ、訪問看護サービスの質を向上させるために、革新的なソリューションの導入が急務であると考えています。
一方、Elithは、最先端のAI技術を駆使し、多様な業界におけるオペレーション効率化を実現してきました。本提携により、ElithのAI技術を活用して、看護師等の事務業務負担を軽減することを目指します。
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具体的な取り組み
本提携の具体的な取り組みとして、以下のシステムを開発・導入します。
AIベースの訪問ルート最適化システム:
ElithのAIソリューションを活用し、看護師等が最適な訪問ルートを自動的に選定するシステムを開発します。これにより、ルート整備の時間を短縮し、看護師等が訪問先でのケアや主治医及び地域とのコミュニケーションに集中できるようにします。
期待される成果
この取り組みにより、看護師等の事務業務負担を軽減し、訪問看護サービスの質を向上させることが期待されます。
また、AI技術を導入することで事務作業の効率化が進み、看護師等がご利用者様により一層寄り添ったケアを提供できるようになると考えています。さらに、訪問ルートの最適化により、移動時間が削減され、訪問件数の増加や、残業時間が削減されることを目指します。
これにより、ご利用者様一人ひとりに対して、より丁寧で細やかなサポートが可能となります。
今後の展望
Recovery InternationalとElithは、今後も密接に連携し、在宅療養生活を支えるサービスの向上と、AIを活用した新たなソリューションの開発に努めてまいります。両社は、技術とサービスの融合によって、訪問看護業界における新たなスタンダードを確立し、社会全体の健康と福祉の向上に貢献してまいります。
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会社情報
【Recovery International株式会社】
Recovery International株式会社は「もう一人のあたたかい家族」を企業理念に掲げ、訪問看護サービスを通じて、いきいきと働く人を増やすことを目指す企業です。
・会社名 Recovery International 株式会社(英語名:Recovery International Co.,Ltd.)
・代表者 代表取締役社長 柴田 旬也
・設 立 2013年11月
・所在地 東京都新宿区西新宿6-16-12 第一丸善ビル6F
・URL
https://www.recovery-group.co.jp
【株式会社Elith】
株式会社Elithは、東大 松尾研発スタートアップ®であり、最先端のAI技術を活用して多様な業界における業務効率化を支援しています。
・会社名 株式会社Elith
・代表者 代表取締役 若林 怜帆人
・設 立 2022年12月
・所在地 東京都渋谷区恵比寿西2-3-13-601
・URL
https://elith.co.jp
【東大 松尾研発スタートアップ®について】
「松尾研発スタートアップ」とは、松尾研出身者が創業または松尾研の支援を受け創業された企業の内、技術・事業力共に成長可能性が認められ、且つ松尾研の理念に共感し共に後進の育成に取り組む、選抜されたスタートアップ企業群です。
(商願2020-135191、商願2022-145945)