■検索機能強化の背景
契約書は、企業間の取引条件が明記された最も重要な情報の一つですが、難解な専門用語や独特な言い回しが多く使われているほか、図表や手書きで記入されている場合もあり、内容を把握しづらいことが課題となっています。
契約データベースContract Oneは、「現場の習慣を変える、契約データベース」をコンセプトに、当社独自の技術で契約書を正確にデータ化し、全社で共有できるデータベースを構築しています。これまでもAI検索機能(※1)などを搭載し、必要な情報を効率的に把握できる環境を提供してきましたが、法務担当者だけに限らず、契約に携わるビジネスパーソンがより簡単かつ正確に契約情報を把握できるようにするため、検索機能を強化し、「原本そのまま検索」機能の提供に至りました。
■新機能の概要
「原本そのまま検索」は、任意のキーワードを入力するだけで、契約書の原本データ上で該当箇所がハイライトされる機能です。これまでの検索機能では難しかった、図表内や手書きの文字情報も原本そのままの状態で検索できるため、前後関係や印章も含めて契約内容を正確に確認できるようになります。また検索した箇所を、そのままコピー&ペーストすることもできるようになるため、新規で契約書を作成する際などに簡単に引用することが可能になります。
※1:Sansan株式会社「契約DXサービス『Contract One』にGPTを活用した『Contract One AI』を搭載」(2023年5月26日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2023/0526.html
(以上)
■現場の習慣を変える、契約データベース「Contract One」
Contract One (コントラクトワン) は、Sansan株式会社が提供する契約データベースです。当社が長年培ってきた独自の技術で、紙や電子などあらゆる契約書をデータ化。契約の有効性や契約同士の複雑な関係を、誰でも正確かつ俯瞰して捉えられる契約データベースを構築します。また、生成AIを活用した機能によって、管理部門だけでなく事業部門も日常的に契約データを活用できる環境を整備。契約に対する意識を変え、習慣を変えることで、リスク管理と生産性向上を実現し、事業を加速させます。
https://contract-one.com/
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:
https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:67億48百万円(2024年2月29日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan
https://jp.sansan.com
Eight
https://8card.net
Bill One
https://bill-one.com
Contract One
https://contract-one.com