※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。
https://lin.ee/YJAPSN5/bvbv/pr
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■中学生の69%、高校生の82%が、ほぼ毎日音楽を聴いている
中高生に、普段どのくらい音楽を聴いているかを聞きました。
中学生の傾向をみると、「ほぼ毎日聴く」と回答した人の割合は7割弱となっています。男子中学生よりも、女子中学生のほうが高い割合でした。
高校生の傾向をみると、「ほぼ毎日聴く」と回答した人の割合は8割強で、男子高校生よりも女子高校生のほうが高い割合となっていました。
また、昨年の調査(※1)と比べて高校生では、「ほぼ毎日聴く」の割合が高くなっていました。
※1 2023年5月度調査:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42704956.html
中高生で比較すると、「音楽はまったく聴かない」と回答した人の割合は中学生が2%、高校生が1%。大きな差はみられず、ほとんどの中高生が普段から音楽を聴いているといえます。
また、「ほぼ毎日聴く」人の割合は、中学生よりも高校生で高くなっており、特に女子高校生で86%の高い割合でした。
■ふだん音楽を聴く方法は、「YouTube」が中高生ともに1位
普段音楽を聴く中高生に、音楽を聴く方法について聞きました。
中学生の傾向をみると、1位は「YouTube」で8割弱の高い割合です。2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で45%。3位以降は「テレビ(音楽番組など)」「TikTok」が2割台で続きます。
全体的に男子中学生と比べて、女子中学生のほうが各回答の割合が高く、「YouTube」「TikTok」「テレビ(音楽番組など)」「CD、DVD、Blu-ray Discを購入」「TikTok以外のSNS(XやInstagramなど)」は、特に女子中学生で高くなっていました。
高校生の傾向をみると、1位は「YouTube」で7割弱、2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で5割でした。3位以降は、「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」「TikTok」が2割台で続きます。
こちらも男子高校生と比べて、女子高校生のほうが全体的に各回答の割合が高く、「TikTok」「CD、DVD、Blu-ray Discを購入」「TikTok以外のSNS(XやInstagramなど)」は、特に女子高校生で高くなっていました。
中高生で比較すると、中学生・高校生ともに1位の「YouTube」は、中学生のほうが高い割合となっています。また、「テレビ(音楽番組など)」も中学生のほうが高くなっています。
一方、高校生のほうが高い割合となったのは、「音楽配信サービスで、無料で聴く」「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」です。有料・無料にかかわらず、音楽配信サービスの利用割合は高校生のほうが高いことがわかりました。
そのほかにも、「CD、DVD、Blu-ray Discを購入」の割合は、女子の中高生で高くなっていました。音楽を聴くだけでなく、手元に保管しておきたいということもあるのかもしれません。
「TikTok」は中学生・高校生ともに全体で4位となっています。過去に行ったTikTokに関する調査(※2)では、中高生がよく見るTikTokのジャンルで「音楽・歌」が上位にランクインしていました。
※2 2023年10月度調査:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43778657.html
■好きなミュージシャンは、男女でランキングに違いがみられる
J-POP/K-POPアーティストを中心に、音楽チャートからピックアップしたアーティストの中から、好きなミュージシャンやアーティストを聞きました(2024年5月時点)。
※音楽をふだん聴かない人も含め全員に聞きました。
中学生の傾向をみると、全体では「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」が3割超でTOP2です。
男子中学生では「YOASOBI」が3割超で1位、女子中学生では「Mrs.GREEN APPLE」が約4割の高い割合で1位になっています。
女子中学生では、男女4人組ポップ・ロック・バンドの「緑黄色社会」、韓国の9人組ガールズグループ「TWICE」が高めの割合でランクインしました。
高校生の傾向をみると、全体では「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」が3割超でTOP2という結果に。男子高校生では「YOASOBI」が1位、女子高校生では「Mrs.GREEN APPLE」が1位となり、中学生と同じ結果になりました。
「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」は、昨年の高校生を対象に行った好きなミュージシャンの調査(※1)でも、男女でそれぞれ上位にランクイン。
男子高校生では、「米津玄師」「King Gnu」が高めの割合となっています。
女子高校生では、男子高校生と比べて「あいみょん」「TWICE」が高めの割合でランクインしています。また、ランキング外ですが韓国のガールズグループ「LE SSERAFIM」も、男子高校生と比べて高く15位でした。ほかにも「NewJeans」「BTS」といったK-POPアーティストや、「Snow Man」「SixTONES」も、女子高校生で割合が高くなっていました。
中高生で比較をすると、高校生のほうが高い割合となったのは「米津玄師」「back number」「RADWIMPS」。
一方、中学生のほうが高い割合となったのは、「Ado」でした。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の中学生、高校生の男女
実施時期:2024年5月17日~2024年5月21日
有効回収数:1018サンプル
※性別年齢構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。650万人以上のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2024年3月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:
https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
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調査レポート・資料請求フォーム:
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