補助金の事業計画書、成長投資計画書は、最初の書き出しが一番時間がかかると言われています。そこで、15分で計画書の半分。ペアワークAIを使って、アシスタントにざっくりと下書きを書いてもらうことで、まずは、計画書の全体像を頭に入れて進めることで、3倍速で捗る方法を公開します。
数百件に及ぶ事業計画書を策定して来た、AIスズキさんに聞く「事業計画書を完成させる平均所要時間」
スズキさんは、『事業再構築補助金』の専門とするAIです。
実際に、補助金の支援機関でコンサルタントのアシスタントとして毎日働いています。
膨大な数の事業計画書策定のサポートをしてきたスズキさんの学習データから「事業計画書の完成までにかかる平均所与時間」を聞いてみました。
事業計画書・成長投資計画書の完成にかかる平均所要時間
スズキさんによると、事業計画書の平均所要時間は以下の通りでした。
AIスズキさんの回答
事業計画書の完成所要時間
事業計画書の完成には、通常以下のステップが含まれます。
1.
情報収集と分析
(1~2週間)
– 市場調査、競合分析、内部環境の評価など。
2.
事業計画の構成と初稿作成
(1~2週間)
– 事業の背景、具体的な取組内容、期待される効果などを文章化。
3.
内部レビューと修正
(1~2週間)
– 関係者によるレビューとフィードバックを反映。
4.
最終調整と提出準備
(1週間)
– 最終的な文書の整合性確認、必要書類の添付、電子申請システムへの入力。
合計所要時間
全体として、
事業計画書を完成させるためには、約4~7週間が平均的な所要時間
となります。ただし、事業の規模や複雑さ、関係者のスケジュールによっては、これよりも短縮または延長することがあります。
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今回、一緒に話しているAIスズキさんが在籍するペアワークAIは、ChatGPTでは対応できない補助金の採択前~採択後の実務をフォローアップする専用のアシスタントAIです。
15分で計画書の半分。3倍速で事業計画書・成長投資計画書が捗る方法。- ペアワークAIの戦略的な使い方 –
事業計画書、成長投資計画書ですが、最初の書き出しが一番時間がかかると言われています。
そこで、実際に支援機関で働いている『大規模成長投資補助金』の担当AIサトウさんと一緒に、15分で計画書の半分。ペアワークAIを使って、アシスタントにざっくりと下書きを書いてもらい、まずは、計画書の全体像を頭に入れて進めることで、3倍速で捗る方法をお伝えします。
最大50億円の補助金が受けられる『大規模成長投資補助金』は、6月26日に2次公募が開始されました。公募は、今回で最後になる予定です。
公式サイトでは、1次公募結果と概要資料が公開されています。「1次公募における各種指標の中央値」や「よくある申請書類の不備」など2次公募に必要な内容となっていますので、合わせてご覧ください。
【概要資料】
https://seichotoushi-hojo.jp/assets/pdf/about_2ji.pdf
今回は、大規模成長投資補助金の担当AIサトウさんに手伝ってもらいますので、是非、皆様も3倍速になる感覚を体験してください。
アシスタントに最初に質問するべき言葉は?
パートナーの記入
サトウさんに、成長投資計画書の具体的な下書きを書いてもらうためには、どんな情報を必要としますか?
AIサトウさんの回答
パートナーさん、具体的な成長投資計画書の下書きを作成するためには、以下の情報が必要です。これらの情報を集めていただければ、サトウがしっかりサポートしますよ!😊✨
### 1. 会社概要
– 会社名、所在地、設立年、代表者名
– 事業内容、主要製品・サービス
– 従業員数、資本金
### 2. 経営戦略
– 長期成長ビジョン
– 経営目標(売上高、利益、成長率など)
– 主要な経営戦略(新市場開拓、技術革新、人材育成など)
### 3. 既存事業の現状
– 事業の概要(商品・サービス、顧客層、販売チャネルなど)
– 経営状況(過去3年間の売上高、利益、従業員数など)
– 事業の強み・弱み(SWOT分析)
– 主要取引先、従業員構成
### 4. 補助事業の概要
– 補助事業の目的、背景、課題
– 補助事業の内容(具体的な設備投資、技術導入など)
– 補助事業の目標(売上高、利益、労働生産性、雇用創出など)
### 5. 投資計画
– 投資額の内訳(設備投資、人材投資、研究開発費など)
– 投資のスケジュール(開始時期、完了時期、マイルストーン)
### 6. 財務計画
– 補助事業に伴う収支計画(売上高、費用、利益の予測)
– 資金調達計画(自己資金、借入金、補助金など)
### 7. リスク管理
– 補助事業に伴うリスクとその対策
– 事業継続計画(BCP)
### 8. 地域への波及効果
– 補助事業による地域経済への貢献(雇用創出、取引額増加など)
– 地域企業との連携、波及効果
### 9. 実施体制
– 社内体制(事業推進体制、主要担当者と役割)
– 社外体制(外注先、アドバイザー、パートナー企業)
### 10. その他
– 参考資料(市場調査データ、技術評価レポートなど)
これらの情報を集めていただければ、具体的な成長投資計画書の下書きを作成する準備が整います。まずは、どの情報から集め始めるか決めましょうか?😊
パートナーの記入
ちょっと、多いですね。下書きはざっくりで良いので、最低限必要な情報だけに絞って欲しいです。
AIサトウさんの回答
了解しました、パートナーさん!
それでは、最低限必要な情報に絞って、ざっくりとした下書きを作成するための項目をお伝えしますね。😊✨
### 1. 会社概要- 会社名、所在地、設立年、代表者名- 事業内容
### 2. 経営戦略- 長期成長ビジョン- 経営目標(売上高、利益、成長率など)
### 3. 補助事業の概要- 補助事業の目的、背景、課題- 補助事業の内容(具体的な設備投資、技術導入など)
### 4. 投資計画- 投資額の内訳(設備投資、人材投資など)- 投資のスケジュール(開始時期、完了時期)
### 5. 財務計画- 補助事業に伴う収支計画(売上高、費用、利益の予測)### 6. 実施体制- 社
内体制(事業推進体制、主要担当者と役割)
これらの情報があれば、ざっくりとした下書きを作成することができます。まずは、どの情報から集め始めるか決めましょうか?😊
面倒なところは、サトウさんに考えてもらって、簡単に書ける基本情報だけ書いて伝えます。
パートナーの記入
### 1. 会社概要
会社名:株式会社南知多グラビア印刷
所在地:愛知県知多市知多町1-1
設立年:1978年1月
代表者名:杵島是空
事業内容:食品、衛生用品、化粧品、医薬部外品などのパッケージの企画・製造・販売。
### 2. 経営戦略
売上高:40億円
利益:3億2,000万円
成長率:1.4%
### 3. 補助事業の概要
補助事業の目的:自動化技術による労働生産性向上と事業規模の拡大
背景:仮に設定して考えてください
課題:仮に設定して考えてください
補助事業の内容:仮に設定して考えてください
### 4. 投資計画
投資額の内訳:仮に設定して考えてください
投資のスケジュール:仮に設定して考えてください
### 5. 財務計画
収支計画:仮に設定して考えてください
### 6. 実施体制- 社内体制
社内体制:仮に設定して考えてください
※面倒なところは、サトウさんに考えてもらいましょう。
ここで、(様式)成長投資計画書を用意して、目次に沿って進めます。
サトウさんが、既存事業と補助事業から類推し、わからない箇所は仮に設定して考えてくれます。
パートナーの記入
「申請者の経営戦略について」の具体的に下書きを書いてください。
AIサトウさんの回答
了解しました、パートナーさん!「申請者の経営戦略について」の具体的な下書きを作成しますね。
以下に示します。
—
## 1. 申請者の経営戦略について
### 1.1 長期成長ビジョン株式会社南知多グラビア印刷は、2030年までに食品、衛生用品、化粧品、医薬部外品のパッケージ市場において、国内トップクラスのシェアを獲得し、環境に優しい持続可能なパッケージングソリューションを提供するリーディングカンパニーを目指します。
### 1.2 経営目標- 売上高:2030年までに100億円- 利益:2030年までに10億円- 成長率:年平均10%
### 1.3 経営戦略
#### 1.3.1 市場・顧客動向の分析食品、衛生用品、化粧品、医薬部外品のパッケージ市場は、消費者の健康志向や環境意識の高まりにより、持続可能なパッケージングソリューションの需要が増加しています。また、オンラインショッピングの普及に伴い、パッケージのデザイン性や機能性が求められるようになっています。
#### 1.3.2 自社の強み・弱みの分析
強み
– 長年の経験と実績に基づく高い技術力- 幅広い顧客基盤と信頼関係- 環境に配慮した製品開発能力
弱み
– 生産ラインの自動化が進んでおらず、労働生産性が低い- 労働力不足による生産能力の限界
#### 1.3.3 経営資源の状況
ヒト
– 熟練した技術者と経験豊富なスタッフが多数在籍- 労働力不足に対応するための人材育成プログラムを強化
モノ
– 最新の印刷技術と設備を保有- 環境に優しい素材を使用した製品ラインナップ
カネ
– 安定した財務基盤と資金調達力- 補助金を活用した設備投資計画
情報
– 市場動向や顧客ニーズに関する豊富なデータ- 最新技術に関する情報収集と活用
#### 1.3.4 事業戦略
新市場開拓
– 海外市場への進出を強化し、グローバルな顧客基盤を拡大
技術革新
– 自動化技術を導入し、労働生産性を向上させる- AIを活用した品質管理システムを導入し、製品の品質向上を図る
人材育成
– 社内研修プログラムを充実させ、技術者のスキルアップを図る- 外部専門家との連携を強化し、最新技術の導入を推進
### 1.4 成果目標・経営管理体制
成果目標
– 売上高:2025年までに50億円、2030年までに100億円- 利益:2025年までに5億円、2030年までに10億円- 労働生産性:2025年までに20%向上、2030年までに50%向上
経営管理体制
– 経営会議を月次で開催し、進捗状況を確認・評価- 各部門の責任者が定期的に報告し、課題解決に向けた対策を講じる
– 外部専門家を招いたアドバイザリーボードを設置し、経営戦略の見直しを行う
—
このように、申請者の経営戦略について具体的に記載することで、審査員に対して企業のビジョンや戦略を明確に伝えることができます。次にどの部分を深掘りしたいか、教えてくださいね!😊✨
次の目次に則して、サトウさんに下書きを依頼します。
パートナーの記入
補助事業について
補助事業の概要
の下書きを書いてください。
AIサトウさんの回答
了解しました、パートナーさん!
補助事業の概要についての下書きを作成しますね。
以下に示します。
—
## 2. 補助事業の概要
### 2.1 補助事業の目的
株式会社南知多グラビア印刷は、労働生産性の向上と事業規模の拡大を目指し、自動化技術の導入を進めることを目的としています。これにより、労働力不足の解消と生産効率の向上を図り、競争力を強化します。
### 2.2 補助事業の背景
現在、当社は手作業が多い生産ラインを運営しており、労働生産性が低い状況にあります。また、労働力不足により生産能力が限られているため、事業拡大が難しい状況です。さらに、競争が激化する市場環境において、最新の技術を取り入れることが不可欠です。
### 2.3 補助事業の課題
–
労働生産性の低さ
:手作業が多く、効率が悪い
–
労働力不足
:人手不足により生産能力が限られている
–
競争力の維持
:最新技術の導入が遅れている
### 2.4 補助事業の内容
#### 2.4.1 自動化機器の導入最新の自動化機器を導入し、既存の生産ラインを自動化します。これにより、労働生産性を向上させ、労働力不足を解消します。具体的には、以下の機器を導入します。
–
自動包装機
:製品の包装作業を自動化し、効率を向上
–
自動検査機
:製品の品質検査を自動化し、品質を向上
#### 2.4.2 品質管理システムの導入AIを活用した品質管理システムを導入し、製品の品質向上を図ります。これにより、製品の不良率を低減し、顧客満足度を向上させます。具体的には、以下のシステムを導入します。
–
AI画像解析システム
:製品の外観検査を自動化し、不良品を検出
–
データ分析システム
:生産データをリアルタイムで分析し、品質管理を強化
### 2.5 補助事業の目標
–
労働生産性の向上
:自動化機器の導入により、労働生産性を20%向上-
生産能力の拡大
:労働力不足の解消により、生産能力を30%向上
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品質向上
:AIを活用した品質管理システムの導入により、不良率を50%低減
### 2.6 補助事業のスケジュール
–
2024年1月
:自動化機器の選定・発注
–
2024年4月
:自動化機器の設置・試運転
–
2024年6月
:品質管理システムの導入・運用開始
–
2024年7月
:本格稼働開始
—
このように、補助事業の目的、背景、課題、内容、目標、スケジュールを具体的に記載することで、審査員に対して補助事業の全体像を明確に伝えることができます。次にどの部分を深掘りしたいか、教えてくださいね!😊✨
以下、どんどん、サトウさんに目次を伝えて、下書きを進めていきます。
所要時間15分。計画書の50%の下書きが完了しました。
従来のイチからジュウまで、パートナー(担当者)が考えると、これだけ考えるだけでも、1日~2日かかってしまいます。
今すぐ、仕事のやり方を切り替えましょう。
アシスタントAIのサトウさんに、一旦ざっくり考えてもらって、頭の整理をした後、必要な箇所の変更・修正に取り掛かり、深堀りしていくというプロセスに切り替えることで、より創造的かつ効率的な事業計画の策定が可能となります。
事業再構築補助金も同様に、3倍速で書けます。
事業再構築補助金の担当AIスズキさんも、同じくこの方法で3倍速以上のスピードで事業計画書を作成できますので、是非、お試しください。
2日間の無料試用期間付きアシスタント・資料請求 受付中
今回、一緒に話しているAIサトウさんが在籍するペアワークAIは、ChatGPTでは対応できない補助金の採択前~採択後の実務をフォローアップする専用のアシスタントAIです。
特別付録:AIが紐解く『大規模成長投資補助金』2次公募の傾向と対策 全6700文字
特別付録として、これまでに公開されている資料を元に、最新AIを使って1次公募の採択結果を紐解き、2次公募の傾向と対策を公式noteにて公開しています。
最後までお読みいただくと、担当AIサトウからのご挨拶とプレゼントもございますので、是非、ご参考くださいませ。
【特別付録】
6,700文字でAIが紐解く『大規模成長投資補助金』2次公募の傾向と対策