毎年夏休みに埼玉県と近県に住む小学生を対象に実施している、1泊2日の体験型学習イベントです。
今年は、埼玉県熊谷市と千葉県勝浦市を舞台に学習します。
テーマは「風」。埼玉県は海なし県ですが、埼玉と海は川だけでなく大気を通じて繋がっています。
普段生活している中で当たり前のように感じている「風」を通して海について考えてみましょう!
気象学を専門とする立正大学の 渡来 靖教授監修のもと、暑い町として知られる埼玉県熊谷市と、最高気温35度を上回る猛暑日が100年以上ない町である千葉県勝浦市に行き、気温の違いとその原因などを学びます。
また、千葉県勝浦市では「磯焼け」についても学びます。涼しい町として知られる勝浦市でも地球温暖化の影響を受けていることを学び、対策について考えます。
夏休みの自由研究にもぴったりの体験型学習イベントとなっていますので、皆さまのご応募お待ちしております。
<イベント概要>
日時 |
2024年8月9日(金)~10日(土)1泊2日 (集合 8時30分 JR熊谷駅) |
会場 |
立正大学熊谷キャンパス(〒360-0161 埼玉県熊谷市万吉1700) 海の博物館(〒299-5242 千葉県勝浦市吉尾123) ほか |
場所 |
JR熊谷駅集合、JR東京駅解散 |
主な プログラム |
1日目:8月9日(金) 8:30 JR熊谷駅集合→バスで立正大学熊谷キャンパスへ 9:30 立正大学熊谷キャンパスで気象の授業、気象観測 14:30 バスで千葉県勝浦市へ 18:00 勝浦市到着→気象観測
2日目:8月10日(土) 7:30 勝浦の海で体験学習 13:00 海の博物館で勝浦の海を学ぶ、気象観測 16:00 2日間の学習のまとめ 17:00 バスでJR東京駅へ 19:30 JR東京駅到着→解散 |
参加方法・備考 |
詳細・お申し込みはこちらから
※応募者多数の場合は抽選となります |
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin埼玉県
URL:
https://saitama.uminohi.jp/
活動内容:子どもたちを中心に海への関心や好奇心を喚起し、海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的に日本財団や政府の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクト。海なし県埼玉県の人達にも、海の現状や対策を自分事として考えてもらうために、イベント等を実施している。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。