エトロは、7月1日(月)、イギリス・ロンドンの老舗百貨店セルフリッジズに、新しいポップアップストアをオープンしました。アクセサリーコレクションに特化したこのスペースでは、クリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ヴィンチェンツォによる新作レザーグッズコレクションと共に、アーカイブファブリックで作った限定アイコンバッグも並びます。
今回のポップアップストアのために、エトロのアーカイブにある厳選されたデッドストック生地を使い、アイコンバッグ「ラブトロッター」と「エトロボンド」を特別にデザインしました。消費を極力減らし、メゾンのクラフツマンシップにより、リサイクル可能な素材をクリエイティブに再活用するというコンセプトです。エトロのDNAとヘリテージを映しだす春のフラワーモチーフ、マイクロパターンのネクタイモチーフ、伝統的なペイズリー柄は、ブランドの歴史とルーツにオマージュを捧げています。
エトロのシンボルモチーフであるペガソの刺繍が特徴のラブトロッターは、繊細なフラワーモチーフをジャカード織で描いています。一方、エトロボンドは、柔らかなキルティングが作るシルエットに、ファブリックが編み込まれたチェーンストラップがアクセント。
また、新作レザーコレクションからは、クラシックなブルー、ブラック、ジャンドゥーヤのアイコニックな「ヴェラ」の新色が彩りを添えます。
このプロジェクトは、マルコ・デ・ヴィンチェンツォが初めて手がけたエトロ2023春夏コレクションのファッションショーに登場したアップサイクル・ラブトロッターを起点とし、2023年2月に開催した伊勢丹新宿店でのポップアップストアにて発表した日本限定モデルの道筋を継承するものです。
セルフリッジズのアクセサリーポップアップストアは、8月12日まで開催。今後は、ドイツやアジアの各都市でも順次展開していく予定です。