日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動
アート
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<本リリースのポイント>

  • 日本橋川沿い大規模再開発の第一弾である日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の新築工事用仮囲いにて、シティ・ポップカルチャーを題材にしたアートエキシビジョンを掲出。時代を席巻したアートや音楽を鑑賞・視聴しながら日本橋の街歩きを楽しめる。(中央区の「日本橋川沿いエリアのにぎわい支援事業」の助成を活用)

  • 「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」では、「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞アーティストの作品と小学生とのワークショップで制作された作品を掲出予定。


■「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の仮囲い装飾


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


■「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」の仮囲い装飾


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


  • 施策①「NIHONBASHI CITYPOP MUSEUM」 概要



■実施概要


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

・名称:「NIHONBASHI CITYPOP MUSEUM」

・掲出場所:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業新築工事用仮囲い(東京都中央区日本橋一丁目32番(地番))

・掲出期間(予定):

‐鈴木英人氏のアートワーク展示:

‐2024年7月3日(水)~2025年6月30日(月)

‐「NIHONBASHI SELECTION」:

‐第1弾:2024年7月3日(水)~2024年12月

‐第2弾:2025年1月~6月



■鈴木英人氏が手掛けたアートワーク展示

1980年代に高い人気を誇ったカルチャー雑誌「FM STATION」の表紙に実際に使用された鈴木英人氏のイラスト3作品を掲出します。


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


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■アーティストプロフィール


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


鈴木英人

シティ・ポップカルチャーを代表するイラストレーター。山下達郎のレコードジャケットや1980年代高い人気を誇ったFM情報誌『FM STATION』のカバーデザインなど、数多くのイラストレーションによりカルチャー、時代を牽引。1948年生まれ。



■シティ・ポップの名盤とジャケットカバーを同時に鑑賞できる「NIHONBASHI SELECTION」

シティ・ポップカルチャーを代表する5曲のジャケットカバーを掲出します。第1弾は以下5作品を2024年12月まで掲出、2025年1月からの半年間は第2弾として新たな5作品を掲出予定です。


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

また各ジャケットカバーの隣に各楽曲の解説とQRコードも掲出いたします。スマートフォン等で読み込むと楽曲の視聴ページに遷移し、掲出する全5曲をご視聴いただけます。楽曲の視聴ページは、スマートフォン等の位置情報と連携しており、指定エリアでの楽曲視聴が可能です。ジャケットカバーと楽曲を同時に鑑賞しながら日本橋の街歩きを楽しめます。


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

本施策実施に伴いJASRAC 許諾第9040044001Y31018号を取得しております。


  • 施策②「NIHONBASHI ART WALL PROJECT supported by TOKYO MIDTOWN AWARD」 概要


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


■実施概要

・名称:「NIHONBASHI ART WALL PROJECT supported by TOKYO MIDTOWN AWARD」

・掲出場所:(仮称)日本橋本町一丁目3番計画 新築工事用仮囲い

東京都中央区日本橋本町1丁目3番

・掲出期間:

‐「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞アーティスト作品

‐2024年7月20日(土)より掲出(期間未定)

‐2024年8月以降、作家と小学生によるアート作品を掲出予定

・協力:東京ミッドタウンマネジメント株式会社


■「TOKYO MIDTOWN AWARD」を受賞したアーティストの作品を掲出

この仮囲いでは、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・支援、その先のコラボレーションを目的として2008年より東京ミッドタウンが開催する「TOKYO MIDTOWN AWARD」の受賞アーティストである大村雪乃さんと赤嶺智也さんの2名の作品を掲出するほか、大村雪乃さんと小学生とのワークショップ(※1)で「宇宙」をテーマに共同制作したアート作品を掲出予定です。

※1:ワークショップは「夏のわくわくキッズフェス2024」内で実施予定です。詳細及び予約は以下のサイトよりご参照ください。


https://event-wakuwakukidsfes.peatix.com/


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


■アーティスト&掲出作品例


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■大村雪乃

2013年多摩美術大学美術学部絵画学科油画卒業。2010年より文房具シールで都会の夜景を再現する作品を制作。作品制作のみならず参加型のワークショップの監修や、MBS制作『プレバト!!』にも出演。


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

今回掲出する作品は、木造ビルになぞらえ都市の風景と自然の風景を表現した作品を選定。


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動


■赤嶺智也

1984年生まれ。沖縄県うるま市出身。愛知県尾張旭市を拠点に、「沖縄」や「踊る人々」、「自然と人間」をテーマに作品を制作。ポートレート、ウェディングギフト、広告、ライブペイント、などを中心に活動。


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

今回掲出する作品は、木造ビルになぞらえ「自然と人間:共生のダンス」というテーマで作品を選定。


■8月以降順次、仮囲いの壁面緑化も実施

アートエキシビジョンと反対側の仮囲いでは、東京都が推進する「東京グリーンビズ」の取組みの一環として、約60mにわたる壁面緑化を、本年8月以降順次実施します。


  • 参考情報① 日本橋川沿いエリアで行われる5つの再開発事業について

現在日本橋川沿いエリアでは、5つの再開発事業(※2)が推進され、各事業が連携して街づくりを進めております。今回仮囲い装飾が行われる日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業は、そのうちの一つです。昨年も中央区の「日本橋川沿いエリアのにぎわい支援事業(※3)」の助成を受け仮囲い装飾を行っており、その際はエリアの歴史写真や、未来の日本橋をイラストレーターが表現したアートワークが掲出され、そのマネジメントを三井不動産が行いました。

※2:「5つの再開発事業」とは、八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業、᪥日本橋一丁目1・2番地区第一種市街地再開発事業、日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業、日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業、日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業を指します。

※3:中央区の「日本橋川沿いエリアのにぎわい支援事業」の詳細は以下リンクをご参照ください。


https://www.city.chuo.lg.jp/a0045/nihonbashi_nigiwaisien.html


■2023年度実施した日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業における仮囲い装飾 実施事例


日本橋および江戸橋付近の歴史写真の掲出


日本橋および江戸橋付近の歴史写真の掲出


“未来の日本橋”をイラストレーターが表現したアートワークの掲出


“未来の日本橋”をイラストレーターが表現したアートワークの掲出


  • 参考情報② 「TOKYO MIDTOWN」および「TOKYO MIDTOWN AWARD」について


日本橋エリアの回遊と賑わいを創出する仮囲い装飾プロジェクトが始動

東京ミッドタウンは“「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街”をビジョンに、2007年に誕生した複合都市です。街に集まる多彩な機能と才能を融合することで新たな価値を創造し、街を訪れる人々へのきめ細やかな心配りとおもてなし、空間を活かした四季折々のイベント、デザインやアートを通じた知的想像力を育む活動などによって、街のビジョンを具現化しています。その活動の一環として、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・支援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD」を開催しています。

16年間の実施で、応募者数延べ23,996組の中から、デザインコンペでは139組・241名(延べ145組・261名)、アートコンペでは87組・92名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指しています。また、受賞者・入選者の成長を継続的に支援する活動をこれまで以上に拡充させ、コラボレーションの機会を創出していくことに努めています。

■TOKYO MIDTOWNオフィシャルサイト:

https://www.tokyo-midtown.com/jp/

■TOKYO MIDTOWN AWARD 公式HP:

https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/


  • 三井不動産グループのサステナビリティについて

三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。

また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】

・「グループ長期経営方針策定」


https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/

・「グループマテリアリティ」


https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/

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