インテリア内装材·壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原グループ株式会社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:野原弘輔)は、クリエイターからクリエイターへ紹介によって数珠のようにバトンをつなぎ、壁紙をデザイン、商品化していくリレー企画『CREATORS CIRCLE』より、アーティスト兼イラストレーターの八木亮太郎、書家 杉浦晴香、#ARTGOESONとの取り組みから写真家 後藤芳貴の3名がデザインする新柄3点をラインナップしました。
https://whohw.jp/news/creators_circle_20240704/
それぞれデザインのバトンを受け取り、活躍するフィールドの異なる三者三様のクリエイティブな壁紙が誕生しました。
今後も、次なるクリエイターへバトンが渡り、新たな制作がスタートします。
CREATORS CIRCLE – NEW LINEUP
SERIES:CREATORS
NO. CRCC028~030
PRICE :¥4,500/m(税別・送料別)
後藤芳貴 / 写真家
京都産業大学経営学部卒。フリーランス写真家。2018年写真事務所ジャムアーツ設立。2008年に旧ソ連を起源とするLomography(ロモグラフィー)社製のフィルムカメラに出会い、一つのコマに異なる被写体を重ねて撮影する技法の「多重露光」に没頭。このアナログな技法によってSF映画や絵画的な世界感を持つ作品を数多く制作。各地で個展を開催し、国内外のアートフェアにも出展。また作品は各種広告や書籍の装幀、音楽ジャケット、企業カレンダー等のアートワークに提供。一方でフィルムカメラに よるワークショップの講師を各種学校や施設で勤める。2018年にバッファロープレスより「Inception」、2019年に233PRESSより「X-ing」、2023年3月に233PRESSより「Mission」を出版。
WEB:
https://photobox.jp/
Instagram:
@lomogocchin
ー 制作コメント
古典絵画の絵巻物をイメージしたフィルムカメラによる多重露光。隣り合うコマを半分ずつ重ねながら撮影を続け、フィルムを現像をすると全てのコマが繋がった写真に仕上がる特殊な技法。スチル(静止)写真でありながらも動画のような面白さを伝えたい。
八木亮太郎 / アーティスト、イラストレーター
1985年生まれ。18の頃より渋谷の駅前で絵を描き始める。その後さまざまなイベントでのライブペイントや、国内外を旅しながら油絵、壁画の制作活動をする。
2012年から神奈川県の三浦半島に移住し活動。
シルクスクリーンでTシャツ制作、販売も始める。
もののもつ力強さを描くのが今の大きなテーマ。
Instagram:
@ryotaroyagi
ー 制作コメント
きれいなようで荒いような。
ベースの白も花も全部、手と指で描きました。
どこかで見たことあるような、ばらの花の模様の壁だけど手描きの温もりを感じれる、
そんな壁紙になったと思います!
杉浦晴香 / 書家
1992年生まれ。飲食店のお品書き、ロゴ制作、看板、表札などの筆耕を行う。また墨の表情を切り取った作品づくりや、書くことの日常化をテーマとした「葉々」というプロダクトラインで、ものづくりも行なっている。
Instagram:
@sugiura_haruka
ー 制作コメント
制作期間が3月だったこともあり春の少し霞がかった景色や冬から春に変化していく空気感を墨の表情を生かして表現しています。おぼろげな印象になるよう薄墨を重ね、滲みの表情が多く出るように描いています。
「CREATORS CIRCLE」について
クリエイターからクリエイターへ、紹介によって壁紙をデザインしていくリレープロジェクト。平面表現に関わらず、立体表現や映像、プロダクトデザインなど様々な分野のクリエイターによる、インテリア空間への新たな壁紙の創出を目指しています。
2020年11月に、「TAKAIYAMA inc.」を主催するグラフィックデザイナーの山野英之、京都を拠点に活動するグラフィックデザイナーの三重野龍、建築家 大西麻貴の3名でスタート。2023年1月には、「アートの多様性」を共通のキーワードとして、アートの重要性を発信していくプロジェクト#ARTGOESONを加え全4軸にて展開。現在までに19名によるデザインが生み出されました。
https://whohw.jp/products/creator/creators_circle/
「#ARTGOEON 」について
「アートやクリエイティブは止まらない」をキーメッセージに、大阪発信で多様なアートが「一つ」に集まった「場づくり」としてのプロジェクト。クリエイティブコーディネイター笹貫淳子(junkosasanuki creation)、イラストレーター RocketJack (RJ Graphics)映像プロデューサー滝本章雄(Art Lab) の3名が発足。アートの多様性や重要性をアピールしていく。
http://artgoeson.net/
「WhO(フー)」について
「WhO(フー)」は、より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人のために2015年に立ち上げた壁紙ブランドです。2016年にはグッドデザイン賞を受賞。空間デザイナー目線で制作されたパターンや、多様なフィールドで活躍するクリエイターによるデザイン、プロダクトやサービスなど国内外問わずさまざまなブランド・企業とのコラボレーションから生まれたデザインなど、現在では2,800点を超える個性的で表情豊かなラインナップが揃います。
今後一層拡大するであろう日本のリフォーム・リノベーション市場や、装飾ビジュアル化が進む宿泊施設、店舗・不動産物件などにおいて、より特徴的で美しく空間を彩るデザイン性の高い壁紙に対するニーズに応えます。
国内での完全受注生産によりデザインのカスタマイズにも柔軟に対応。作り手のこだわりに寄り添いながら、在庫を持たず素材のロスを抑え、環境配慮にも繋げています。さらにデジタルカタログの採用により、紙カタログの使用と仮定した場合と比べてCO2排出量の削減にも貢献*¹。室内空間におけるVOC などの化学物質の排出に関して一定の基準をクリアした「GREENGUARD Gold認証*²」を取得したインクを使用するなど、サステナブルなビジネスモデルを展開しています。
*¹ 米国のUL Solutions社によって評価された、健康への影響や環境性能を示す認証
*² 参照:
https://whohw.jp/about/
「野原グループ株式会社」について
野原グループ株式会社を中心とする野原グループ各社は、「CHANGE THE GAME. クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のミッションのもと、変わる建設業界のフロントランナーとしてステークホルダーの皆さまとともに、サプライチェーンの変革と統合を推し進めます。 社会を支える建設産業の一員である私どもが、業界から排出される廃材量やCO2の削減、生産性向上による働き方改革を実現し、サステナブルに成長していく未来の実現を目指します。