特定非営利活動法人下田ライフセービングラブ(所在地:静岡県下田市 理事長:山口智史)は、下田市地域おこし協力隊(中心市街活性化担当:青木真)、下田市が実施する「下田フォトストリート」に協力しています。
2024年7月3日から8月31日までの間、下田市の中心市街地で、下田フォトストリート第4弾が開催されています。今回はビーチカルチャーを題材として下田の海岸で活動するライフセーバーの写真約70枚が展示されています。このプロジェクトは、商店街を活性化するためのもので、通りに並ぶ民家や旧商店のシャッター、壁に写真を展示しています。
今回で4回目の開催となり、過去には「紫陽花」や「祭」がテーマとして取り上げられました。
プロデューサー青木真さんからのコメント:
下田市観光交流課、下田ライフセービングクラブの協力のもと、
【GLOCAL BEACH SHIMODA】をテーマに、世界に誇る下田の美しいビーチを守り、伝え、次世代へ繋ぐ地域活動の発信を目的としています。白浜で行われたライフセービングの大会やジュニアライフセービングの様子を展示しています。
海水浴シーズン終了の8月末までの展示予定ですので、下田にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。夏の陽射しを感じ、海が恋しくなる季節になりました。南国ムード漂う下田で、皆様をお待ちしております。
【GLOCAL BEACH SHIMODA】下田フォトストリート第4弾
開催期間:2024年7月3日から8月31日
展示場所:下田市一丁目、二丁目(池の町通り、大横町通り、まちだな通り、連尺町通り)
下田フォトストリートについて
下田市地域おこし協力隊の青木真さんが手がける、中心市街地活性化プロジェクトで、今回で第4弾を迎えました。”まちなか”と呼ばれる下田の商店街に写真を展示し、地域の魅力を発信するとともに、目で見て楽しみ回れるウォーカブルな街の価値を創出しています。
下田市とライフセービングの歴史
静岡県下田市は、ライフセービングの本場ともいえる場所です。1978年に設立された「日本サーフライフセービング協会(SLSAJ)」は下田市の吉佐美海水浴場で活動を開始しました。日本のライフセービングの発祥の地の一つでもあります。
白浜とライフセービングスポーツ
2024年6月8日、9日に下田市白浜で開催された全日本ライフセービング種目別選手権大会の写真が展示されています。白浜は、日本のライフセービングスポーツにとって非常に重要な場所です。1992年には、日本で唯一のライフセービング世界選手権大会「Rescue ’92」がここ白浜で開催され、その後の日本のライフセービング活動の発展に大きな影響を与えました。
ジュニアライフセービング
下田ライフセービングクラブでは、水辺の事故防止・安全の啓発を図ることを目的として、1990年からジュニアライフセービングに取り組んでいます。小中学生、高校生などの青少年を対象とし、海でのフィットネスや応急手当などの指導を行い、自分の身を自分で守ることや、安全な海の楽しみ方を身に付けることで、将来の水難事故リスクを減らすとともに、未来のライフセーバーを育てています。
特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブ
「Safe & Clean -人のつながりを大切に-」を活動理念として、伊豆下田地域で1978年より45年間にわたり水辺の事故ゼロを目指した安全啓発と、美しい海の価値を伝える活動を続けている非営利団体です。水辺を利用する人々への安全啓発と監視救助活動、ビーチクリーンをはじめとする海の環境保全活動、地域の子どもたちへの安全・環境教育や国際交流の場の提供といった活動を行っています。各団体、企業とのパートナーシップにより、人にも地球にも優しい取り組みを進めていきます。
https://www.shimoda-lifesaving.com/