霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!

霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!
交通
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鹿児島県霧島市は、日本初の国立公園「霧島」指定90周年を迎え、霧島山の雄大な自然を体験できるトレッキングや、国宝に指定された霧島神宮、西郷隆盛や坂本竜馬も訪れたことのある温泉地など、鹿児島県内でも有数の観光地です。

また、霧島市には、国内の主要都市や離島をつなぐ路線の他、国際線ターミナルも有する鹿児島空港があり、鹿児島県の空の玄関口でもあります。

霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!

霧島連山

霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!

霧島温泉郷

令和4年2月に「霧島神宮本殿、幣殿、拝殿」が国宝に指定され、また、令和6年3月22日に霧島神宮駅がリニューアルオープンしたことにより、観光客の霧島神宮及び霧島神宮駅への移動ニーズがますます高まっています。

霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!

霧島神宮

霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!

霧島神宮駅

これらを踏まえ、本年7月20日(土曜日)から12月31日(火曜日)の間、鹿児島空港から霧島神宮、霧島神宮駅までを結ぶ観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」を実証運行することとなりました。

現在、鹿児島空港から霧島神宮への交通手段は、鹿児島空港から国分駅又は丸尾バス停まで路線バスに乗車し、別の路線バスに乗り換える必要があります。今回、鹿児島空港から霧島神宮駅まで乗り換えなしの交通手段を確保することで、霧島神宮及び霧島神宮駅へのアクセスが改善され、更なる観光客の増加を見込んでいます。

また、運行開始日である7月20日(土曜日)に、霧島神宮駅において出発式を行う予定です。

(運行概要)

〇霧島神宮アクセスバスについて

【運行路線】

鹿児島空港~霧島温泉郷(丸尾)・霧島神宮~霧島神宮駅

【運行期間】

7月20日(土)~12月31日(火)

【運行事業者】

鹿児島交通株式会社

【運航時刻】

霧島神宮アクセスバス「鹿児島空港~霧島温泉郷・霧島神宮~霧島神宮駅」の実証運行を開始します!

【運 賃】

霧島「のったりおりたりマイプラン」バス1日乗車券専用となります。

大人(中学生以上):1,100円、小人(小学生):550円

【乗車券販売所】

霧島神宮アクセスバス車内の他、鹿児島中央駅、国分駅、隼人駅、霧島神宮駅、

鹿児島交通(株)国分営業所、市観光案内所、鹿児島空港バス案内所 等

※霧島神宮アクセスバス以外のバス車内では購入できません。

詳細はこちら(霧島市公式HP)


https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bus/kirishimajingubus.html

霧島神宮の概要

霧島神宮は天孫降臨神話で知られるニニギノミコトを祀る神社です。社殿は霧島山の噴火や火災によって焼失・移転を繰り返しました。

現在の社殿は江戸時代の正徳5年(1715年)に薩摩藩主・島津吉貴によって建立されました。火山の溶岩の傾斜の上に建てられ、地形の高低差を利用して正面から美しい姿が見られます。

社殿内部まで豪華な装飾がなされ、特に本殿の龍柱(りゅうばしら)は南九州独特で、東アジアとのつながりもうかがえます。

霧島温泉郷の概要

霧島温泉郷は霧島山の南麓にあり、新湯、林田、硫黄谷、丸尾、栗川、湯ノ谷、殿湯、関平、野々湯の9つの温泉を総称した温泉郷です。

霧島温泉郷の中心に位置する丸尾は、ホテル旅館が多く存在する霧島観光の拠点となっており、湯けむりたなびく情緒ある温泉街となっています。

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