令和6年7月7日(日)、おうちカンパニー伏見 新堀川店 様 オープン。
おうちカンパニー伏見 新堀川店
店長 高井 満輝 様
昨年の七夕、私は「伏見区で新店舗がオープンできますように」と短冊に願いを込めました。そして、令和6年7月7日。「おうちカンパニー伏見 新堀川店 株式会社nakayoshi」がオープンします。当社としては、昨年5月にオープンした、おうちカンパニー葛野大路四条店に続き、2店舗目のオープンです。
私は前職で7年間、住宅不動産業界に携わり、nakayoshiに入社し、半年が経ちました。
前職就職時は、住宅不動産業界がどういったところなのか、ほとんど知識が無い状態で入社しました。その会社は株式会社ドリームホームという会社で、現おうちカンパニー・グループ会長である藤井が創業経営者だった会社です。その会社はアットホームで仲間思いが強く、お互いが尊敬し合う組織でした。私はそれまでも、色々な会社で働いていましたが、その会社の素晴らしさには、驚きを隠せませんでした。
全員がのびのびと仕事が出来る環境であり、毎月目標達成、毎年売上更新と、日々成長していく会社であり、とても学びが多い会社でした。そして、私は店長も経験しました。成長を続ける会社での店長経験は、自信に繋がり、その経験を経て、この度、「おうちカンパニー伏見 新堀川店」にて店長という立場を任されることになりました。店長として新店舗オープンを迎えることは、初めてのことです。ワクワクしつつ、やってやるぞ!という気持ちでいっぱいです。
おうちカンパニーには12の宣言があります。
その中には、「知っていたら“ここ”にしなかった。がなくなること」「日常で使う言葉でお話する」という言葉があります。「知っていたら“ここ”にしなかった。」については文字通り、ご購入をされたおうちに住まわれてから「こんなの知らなかった」とならないようにお客様が必要とされている以上の情報量をしっかりと担当者が提供していくことが大事だと思っています。
また、おうちには、当然、“よいところ”も“わるいところ”もあります。ただ、わざわざ“わるいところ”を伝える営業は業界にはほとんどいません。ですが、実際にご購入され、そのおうちに何十年と生活されるのはお客様であり、私たち営業担当者ではありません。だからこそ、どういったおうちなのかしっかり理解頂いた上でご購入いただく。その当たり前のことを特別熱心にやる、それにより、おうちの購入という人生の一大イベントへのご不安を少しでも解消できることを心掛けております。
今年、創業1年が経過し、新卒社員・田口玲久(たぐちりく)が入社しました。会長・社長や私含め、多くの社員が前職の社風を共有した中で、お客様に対する接客を含めた日々の業務を行ってきました。
しかし、田口は、nakayoshiが初めての社会人経験となります。業務を伝えていく際も、宣言の一つである「日常で使う言葉でお話する。」を心掛け、普段から専門用語をわかりやすく伝えることをより意識するようになりました。田口には、アットホームな環境でのびのびと力をつけてきてくれているな、と感じております。今後の成長が愉しみです。
おうちをご購入されるお客様は、予備知識を持って、ご来店されることはほとんどありません。皆様、何かしら、ご不安な部分を抱えながら相談に来られます。住宅ローンを利用し、何十年もローンを支払っていくことへの不安もお有りかと思います。
その中で、少しでも分かりやすく、少しでも伝わりやすく、専門用語は使わずに、日常で使う言葉でお伝えすることにより、より分かりやすく、しっかりとご理解いただいた上でご購入いただく。そうして業界のグレーなイメージを少しでも透明なイメージに変えていきます。
伏見 新堀川店がオープンすることにより、nakayoshi・おうちカンパニーの事業範囲が拡大することになります。多くのお客様・多くの住宅不動産会社様に認知いただき、仕事に対して明るく取り組んでいくnakayoshiのメンバーを見ていただき、関わってくださる皆様に“いい店舗だな”、“いい担当だな”、“いい会社だな”、と感じて頂ける、そんな店舗を創っていきたいと思っております。それが、私の七夕の願いです。
おうちのサポーター 藤原 望 様
初めまして。私は4人の子を持つ母親です。下の子が、まだ8か月の時に株式会社ドリームホームという会社に入社しました。その会社は、現おうちカンパニー・グループ会長である藤井が創業経営者だった会社です。
当時は小さな子供の育児をしながらの勤務だった為、時間に制限があり、やり残してしまった仕事や、急な保育園からの呼び出しで、周りの方々に頭を下げて帰る日々を送っていました。
仕事をやりたい自分と帰らなければならない現実に何度も涙を流して過ごしました。世間では「子持ち様」という言葉が話題になり、メディアに取り上げられ、複雑な気持ちにもなりました。仕事を残せば、他の方々に負担がかかる。答えの見えない課題だと当時は思っておりました。
そして月日が経ち、住宅不動産事務職8年目にして、おうちカンパニー葛野大路四条店(株式会社nakayoshi)に入社しました。私と同日には、もう1人入社した20代の働くママもいました。そのママ社員は、当時、私が小さな子供を抱えながら、急に仕事を休んでも代わりに仕事を受けてくれた前職の仲間である白井 小百合 (しらい さゆり)です。白井は、前職時、入社後、すぐに自身の強みを生かし、1年目の事務職名誉称号である【新人女王】に輝き、事務長まで勤め上げた経歴があります。月日が立ち、再会時、彼女にはお子様が誕生していました。
あの頃のように同じ職場で働けている喜びを感じていたある日、仕事が少し立て込んでしまいました。しかし、白井は保育園のお迎え時間となり帰社しなければならなくなりました。『藤原さん、ごめんなさい。』と、仕事を残したまま帰らなけれればならない現実と悔しさ。その顔を見た時、昔の自分と重なりました。
咄嗟に、私は『気にしないで!私は昔、白井さんに沢山助けて貰ったから、今日から沢山返せて嬉しい』と伝えました。その時、答えの見えない課題である『子持ち様』に答えが出た感情を持ちました。働き続ければ、現役のママ達を救える。私はそう思うようになりました。
育児に奮闘していた当時の私は、一番頼れる父も母も他界し、家庭と仕事の両立に余裕がない時に義父の介護も始まり、最終的には仕事を辞めざるを得ませんでした。仕事を辞めてからは、家にいる自分は仕事をしていないのだからもっと完璧でいなければならないと追い込んでいきました。しかし、仕事がしたい。住宅不動産業界に戻りたいと思い、決断し、再就職しました。
白井に再会し、仕事を続けてよかった。そう思える感情を持つと同時に、育児は世代交代であり、私のように手が離れていくママ達が次の世代のママ達のサポート役になれれば、この大きな課題にも答えがでるのではとも思っています。この事を叶えるには仕事を辞めなくて良い環境など様々なサポートが必要と私は考えます。
仕事と育児の両立は難しいという社会の中、働きやすい環境作りを率先していくおうちカンパニーに強く共感し、働くママの第一線で輝き次の世代へ繋いで行くことが私の七夕の願いです。家庭を抱えながら、私も新店オープンを共に迎えることができました。輝くママ・パパが増える社会を目指すと共に、アットホームでご質問のしやすい環境づくりを目指していきます。おうちカンパニー伏見 新堀川店をよろしくお願い致します。
おうちのコンサルタント 市川 愛斗 様
はじめまして。おうちカンパニーの市川です。 おうちカンパニー伏見 新堀川店、待望のオープンです!このオープンは、日頃からお付き合い頂いているお客様や企業様のおかげを持ちまして実現しました。
おうちカンパニーでは、店長の高井も触れている『おうちカンパニーの12の宣言』の中には、「おうちの“わるいところ”も伝える」、「おうちの購入で不幸になる人をなくす」など、お客様に対する熱い想いがいくつもあり、その理念を全うしようと日々活動しています。
また、「スタッフのチャレンジを全力でサポートします」、「スタッフの幸せを追求します」といった社員に対しての想いもいくつもあります。 実際に何か新しい企画や業務などを行う際は、 先輩社員や会長の藤井が親身になってサポートをしてくれます。だからこそ、人間関係で悩む社員、仕事の環境で悩む社員は一人もいません。全員が、のびのびと仕事をすることが出来ています。
このようにお客様ファーストの想いと社員ファーストの想いの両輪で成り立っているグループだからこそ、お客様に対する思いやりや気遣いが自然とできるのだと感じています。私はそんなおうちカンパニーの社風が大好きです。
7月7日に新店舗をオープンしますが、より沢山のお客様に「おうちカンパニーを選んで良かった」と思って頂けるよう精一杯尽力致します。そして、私も、今年の七夕の日には新店舗オープンに対するの願いを記そうと思っています。
おうちのコンサルタント 田口 玲久 様
私は今年の4月に新卒入社をした田口玲久(たぐちりく)と申します。入社前、住宅不動産業界に対する印象はあまりよくありませんでした。また、新卒社員が入社するのも会社として初めてと聞いていたので、入社することに対して不安がいっぱいでした。
しかし、私の不安は入社してすぐに吹き飛びました。nakayoshiは、とてもアットホームで、スタッフ同士の仲が良いのが新入社員でもわかる会社でした。入社当初は、今まで身近ではなかった業界ということもあり、わからないことが多かったです。しかし、先輩たちが親しみやすく、何よりも分からないことに対してこちらから質問がしやすい環境でしたので、すぐに馴染むことができました。その環境にプラスして、一番この会社に入ってよかったと思う部分は、人として尊敬できる先輩ばかりだということです。
接客では、お客様に対して専門用語を使わずに説明していても、スタッフ同士の日常会話では専門用語が飛び交うと聞いていましたが、おうちカンパニーでは違いました。先輩に対して「なぜ専門用語をあまり使わないのですか?」と質問したところ、「自分たちはお客様にどれだけわかりやすく伝えるのかが大事だから、専門用語を覚えるのも大事だけど、そのまま使ってもマイナスになる。日常で意識して話していたらお客様に話す時にも自然にわかりやすく話せるようになるよ。」と言われました。この時、先輩は普段からお客様と向き合って、日々考えて過ごしているのだなと思い、私も先輩のような人になりたいと感じました。
私自身、入社して3ヶ月の期間しか経っていないため、専門知識は他のスタッフに比べて少ないです。それでも、お客様のおうち探しのサポートやお客様に寄り添った行動により、「おうちカンパニーの田口にお願いしてよかったな。」と言って頂けるように全力で頑張っていきます。
スタッフの中でも私が一番若いので、体力は一番です。足を使い、お客様・同業者様とたくさんお会いして、よい関係を作っていけるように頑張ります。また後輩ができた時に、後輩にもアットホームな雰囲気を感じられるように、新入社員が輝くことができ、全員がのびのびと仕事ができる、そんな店舗にしていきたいと思っております。
おうち探しの際は、是非、おうちカンパニー伏見 新堀川店へお越しください。
皆様とお会いできることが、私の七夕の願いです。
おうちカンパニー・グループ会長 藤井 正和 より
「おうちカンパニーを子どもたちの憧れの職業に。住宅不動産業界を子どもたちが目指す業界に。」
これが、おうちカンパニーの最終目標です。
住宅は「一生に一度の買い物」だと言われます。国土交通省がまとめた「住宅市場動向調査報告書」によると、2回以上住宅を取得している人の割合は、全国平均で住宅購入者の約16%です。これは持ち家から住み替えするハードルが高いことを示しています。二次取得は、一次取得時より年齢が上がり、住宅ローンが組みにくい状況であることが理由の一つだと思います。そして、住宅不動産業界が、透明な業界ではなく、住宅を住替える心理的ハードルが高いことも要因だと思っています。
しかし、どうでしょうか。一組のご家族様の住宅購入が、一生に一度である限り、住宅購入需要はいつまで経っても伸びません。住宅不動産業者がお客様を奪い合う、正にレッドオーシャンです。
おうちカンパニーは、お客様の幸せ、スタッフの幸せを、一番に考えています。
そして、おうちカンパニーには、「おうちカンパニー“だけ”良い。」はかっこわるい。という価値観があります。
住宅不動産業界全体で盛り上がっていきたいという夢があります。そのために、住宅購入需要を拡大し、供給量が増えても住宅が売れていく状態を創造したいと考えています。
その夢の実現のために、おうちカンパニーでは次の二つのことに取り組みます。
お客様は、おうちを購入する時に、本当にこのおうちでいいのだろうかと考える傾向があります。なぜならば、おうちの購入は一生に一回、失敗できないという思いがあるからです。そして、おうちはモノではなく、家族との思い出を創り、家族を守っていく大切な場所だからです。お客様は、このおうちがベストかどうかということよりも、このおうちに落とし穴がないのか、といったことを気にされます。
落とし穴として考えられるのは大きく二つ、「欠点」と「価格」です。
まず一つ目は、「欠点」についてです。
購入して住み始めてから、予期せぬ欠点が出てこないかを、お客様は心配されます。建物の構造的欠陥は言うまでもありませんが、おうちやエリアのデメリットである“わるいところ”を知らずに購入していないかを心配されるのです。
おうちカンパニー宣言には、「おうちの“わるいところ”もご購入前にしっかりとお伝えし、『知っていたら“ここ”にしなかった。』がなくなることに挑戦します!」(12の宣言のうち、その1)というものがあります。
おうちカンパニーでは、おうちの“わるいところ”を“よいところ”と同じ数だけ広告に掲載します。掲載する“わるいところ”は、お客様が気づくこと・気づかないことに関わらずです。お客様が気づきにくい、おうちの“わるいところ”の例を挙げると、平日昼間のみ稼働している工場の近くのおうちは、お客様がご見学するタイミングが日曜日や夜であれば、工場の作業音に気づきません。このことを、おうちカンパニーはお客様にお伝えします。これは、作業音があるからNGなのではなく、作業音があるという“わるいところ”を知った上での購入であればOKなのです。後から知ることが問題なのです。
二つ目は、「価格」についてです。
「このおうちの価格は適正かどうか」という点です。
「価格」についてはおうち(不動産)そのものの価格と、住宅ローンのお支払いなどの価格がありますが、今回はおうちそのものの価格についてお伝えします。
おうちの売買には売主様と買主様がいます。お客様がおうちを購入する場合には買主様の立場です。お客様は、プロフェッショナルである住宅不動産事業者のように、毎日、おうち(不動産)の情報をチェックしているわけではありません。よく分からずに、担当者の言われるままに、はじめてのおうちを購入するという方が大半なのです。
なぜなら、お客様は、自分が購入しようとしているおうちが、地域相場通りなのか、適正な価格であるのか調査する手段を持ち合わせていないからです。
全ての不動産は一点物であり、不動産の価格は相対価格です。売主様と買主様が合意した価格で取引が成立します。これは、不動産取引の醍醐味でもあります。不動産は、工場で大量生産され、全く同じ商品が大量流通するような性質ではないからです。不動産には個別性があり、同じマンションの隣同士のお部屋でも、全く同じというものではないからです。
しかし、不動産のその性質が、不動産価格を分かりにくいものにしていることも事実です。
不動産の販売価格は、売主様のご希望を元に価格設定されています。売主様が不動産事業者ではない一般の方であれば、引越先が決まっていたり、多額の資金が早急に必要な場合には早く売らなければならない。であれば、当然、不動産価格は低くなりがちです。売主様が不動産事業者であっても、同じような理論になります。また、必ずしも売却する必要はなく、チャレンジングな高額な値段に価格を設定して、売れたらラッキーに思っている。買った金額より高くで売りたい。など、売主様のご事情やお気持ちが価格に転嫁されています。
もちろん、それ自体は決して悪いことではありません。売主様にもご事情があるのが当たり前です。おうちは“モノ”ではなく、ご家族様との大切な思い出を創ってきた大切な場所であり、売主様にとっての大切なご資産です。ご売却には少しでも高い金額で売却したいと思われるのは当然のことです。よい人に住んでほしいと思うことも当然のことです。
しかし、ご購入希望のお客様が、それらのご事情を理解せず、相場価格・適正価格がわからない状態で決断しなければならないことが問題なのです。
特に、住宅不動産事業者が売主様の場合は、売主様と買主様との間に圧倒的な情報量の差があります。情報量として売主様が圧倒的に有利なのです。これが、住宅不動産の情報の非対称性といわれる理由です。住宅不動産業界は、情報の非対称性を巧みに使って商売をしている業界とも言うことができます。情報の非対称性は、住宅不動産事業者にとっての大きな武器なのです。
しかし、おうちカンパニーでは、住宅不動産業界の“わるいところ”である、不動産価格のわかりにくさを解消します。お客様に対して、販売中のおうち(不動産)の全情報をお伝えすることはもちろん、成約事例を“価格まで含めて”お伝えできるように努めます。
具体的には、おうちカンパニーのデータベースに成約情報を蓄積し、おうちカンパニーサイトにも成約情報を“価格まで含めて”掲載し、お客様が自由に閲覧できる状態を作りたいと思っています。メルカリ様では、販売済商品も“SOLD”として掲載されています。そのことで、同等商品を購入したい方・売却したい方の価格目安になり、大変わかりやすいです。正に消費者目線であり、住宅不動産業界の今までの常識にはない目線です。
おうちの“わるいところ”をお伝えすること、そして、不動産価格をわかりやすい形にすることは、住宅不動産業界の透明化に繋がります。おうちカンパニーの、これらの取り組みに、お客様からの人気が集まるに従って、おうちの“わるいところ”まで広告掲載することや販売物件や成約事例を全て公開することがスタンダードになっていくはずです。そうしないと、競争に勝てなくなるからです。
そして、住宅不動産業界のイメージが透明になることで、子どもたちが憧れる業界になっていくはずです。
お客様が安心しておうちを購入できるということは、購入までの意思決定のスピードも早まり、一生におけるおうちの購入回数が増える可能性が大いにあります。それは、不動産の流動化が進むということです。透明化により、住宅の購入が一生に一度ではなく、10年に一度になれば、業界だけでなく社会も盛り上がるはずです。そのような世の中を、おうちカンパニーは創っていきます。