株式会社アノマリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:カリスマカンタロー)は、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ、株式会社マンダム、SFプロパティマネジメント株式会社、および個人投資家の福留大士氏、高橋範光氏等から、総額2.8億円の資金調達を完了したことを発表いたします。
グローバル展開の詳細
AIソリューションなど市場が活発な動きを見せる中、私たちアノマリーは人の繋がりによる「オフラインコミュニティの形成」に特に重点を置いています。これから進出する新たな拠点を通じて、若い世代が直接的な交流を持ち、ダンスを通じて新たなコミュニティを築くための場を提供します。
今回の資金調達を基に、2024年下半期よりセネガル、メキシコ、バーレーンに新たな拠点を設立することを発表いたします。これらの拠点は2030年を見据えた戦略的な場所として選定しました。
・セネガル共和国
:セネガルは現在、アフリカ大陸の中でも最も成長している経済の一つです。2024年には、LNG生産の開始と新しい立法府の恩恵を受けて、GDP成長率が8%に達すると予想されています。アノマリーは、この成長を活かしてアフリカ大陸の若年層世代を中心にダンスを通して新たなオフラインコミュニティをセネガルより形成して参ります。
・メキシコ合衆国
:メキシコはラテンアメリカでブラジルに次ぐ2番目に大きな経済を持ち、ヒスパニック圏の中心的存在です。2024年のGDP成長率は2.2%と予想されており、特にフィンテックと建設セクターが経済成長を牽引しています。アノマリーは、この経済成長を背景に、中南米をメキシコを皮切りに若年層世代を中心とするオフラインコミュニティを形成します。
・バーレーン王国
:私たちはバーレーンを中東アジア圏の経済&物流拠点として定めました。新しい文化交流の場を提供し、ダンスを通じて若年層世代と国々を結びつけます。日本のIPを輸出する際の拠点を持つことで弊社がハブとなる可能性を秘めています。バーレーンの「ビジョン2030」に基づく経済回復計画は、クリエイティブ産業や観光業を含む多様な分野への投資を促進しており、私たちにとって理想的な市場が形成されています。
ダンス著作権管理プラットフォームの開発
アノマリーは各国でオフラインコミュニティを構築しつつ、並行してダンス著作権管理プラットフォーム「MOTIONBANK」を導入し、デジタル上でのダンスデータの管理・運用を推進します。MOTIONBANKのダンスモーションデータをWeb3.0の中心となるゲームやメタバース、アバターに融合させることで、ノーコードで感情や情熱を表現する新しい手段を提供します。
この技術は、文化や言語の壁を越え、個々の表現の豊かさと世界中の人々のつながりを深めます。
アノマリーは、オフライン事業とテック事業の二軸を同時に展開し、ダンスの未来を形作り、次なる文化的進化の舞台を設定しています。
第三者割当引受先の各代表者より
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
大谷英彦(代表取締役 執行役員社長)
よりコメント:
アノマリー社が新しく掲げる「ダンスとテクノロジーの融合」。そこに大きな魅力と可能性を感じました。MOTIONBANKをはじめとする事業に、当社が培ってきた「エンタテインメント×テクノロジー」のノウハウを掛け合わせることで生まれるシナジーが事業拡大に繋がると考えております。またイベント制作やメタバース関連事業などでもシナジー効果が見込まれ、両社の事業が更に発展していくことに期待しております。
株式会社マンダム
西村健(代表取締役社長執行役員)
よりコメント:
アノマリーさんとはGATSBY DANCE COMPETITIONの開催を通じて、若者たちの自己表現の場を提供し、ダンスカルチャーの発展に寄与してきました。私たちが提唱した「素髪でパフォーマンスする」という独自のスタイルは、現在のダンスシーンにおいても多くの方々に支持され、ヘアスタイルとダンスの融合を新たなレベルへと引き上げることができました。
今回の出資を通じて、アノマリーさんとともにさらに次の未来を築いていきたいと思います。
同志である強気のカンタローさんはじめアノマリーのみなさん、ともに世界に向けて盛り上げていきましょう。
SFプロパティマネジメント株式会社
嵜本晋輔(代表取締役)
よりコメント:
物質的なリターンを追い求める事が正しいとされる中、神田さん率いるアノマリー社はダンスを起点に真の豊かさを追求されているように感じます。
初めてお会いした時から、一貫してブレないビジョンとダンスへの熱量は衰える事なく日々高まっており、リアルダンスイベントはもちろん、ブロックチェーン技術を活用したMOTIONBANKなど、これまでなかったサービスを次々と生み出されています。
強い推進力と突破力を兼ね備える神田さんであれば日本、そして世界を「ダンス」を通してをひっくり返し、本当の豊かさを感じられる世界を作られるでしょう。世界をカマスことになるプロジェクトに貢献できること嬉しく思います。
福留大士(個人投資家/株式会社チェンジホールディングス代表取締役)
よりコメント:
今回、投資家の1人としてアノマリーの事業を支援できることを大変嬉しく思っております。というのもダンスというのはこれから巨大市場に発展する領域であり、アノマリーがこれまで培ってきた事業基盤はこの巨大市場を日本発で席巻できるポテンシャルを感じさせるのに十分だからです。これからのアノマリーの事業発展が世界の平和につながっていくことを期待しております。
高橋範光(個人投資家/株式会社ディジタルグロースアカデミア代表取締役会長)
よりコメント:
アノマリー社の一層の事業拡大に向け、支援の機会をいただけたことを大変嬉しく思います。社会がWell-Beingに向かう中、ダンスは健康・幸福さらに世界平和という側面で大きな可能性をもつ分野といえます。また、ダンスがオリンピック競技に選ばれ、アノマリーの海外展開も公表されている通り、日本から世界に輸出できる新たな産業として注目を集める分野になると確信しております。これからご一緒できることを楽しみにしています。
アノマリー代表取締役CEOより
株式会社アノマリー
カリスマカンタロー(代表取締役CEO)
よりコメント:
世界中の人々に明日を生きるための「活力を生み出す場」を創り続けることで私達アノマリーは第4のエネルギー創出会社になります。
ストリートカルチャーの最前線に立つダンスを通して世界に、そして世界中の人々に活力を提供します。この度の資金調達は、アノマリーのグローバル開発拠点づくりにとって大きな飛躍を意味します。新たな投資家の皆様からの信頼とサポートに心から感謝します。
アノマリーはダンスを通して、グローバルイベント、エンターテイメント、アニメ・ゲーム領域、ヘルスケア、様々なオリジナルIPとの掛け合わせ、などあらゆる範囲で組み合わせて参ります。
この資金を活用して、私たちは世界展開を加速させ、世界中で共鳴する革新的なダンス体験を提供していきます。
今後の展望
アノマリーはダンスの未来を形作るだけでなく、次なる文化的進化の舞台を各国に拡大して参ります。
世界の市場において若年層世代を巻き込むということは経済市場を活性化する上で非常に重要なポイントであることは言うまでもなく、その若年層世代が中心となっている市場がまさにオリンピックでも新競技として今年から始まるブレイキンも含めたダンスです。TikTokなど各種SNSでもダンスは中心となっていることは明らかです。
今後のシリーズBラウンドでは海外を中心に更なる成長を見据えた資金調達を予定しております。
ダンス×◯◯(自社IP)の共創ビジネスの構築にご興味がある方はぜひご連絡を頂けますと幸いです。