農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献
ファストフード
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株式会社SANKO MARKETING FOODS(以下「当社」)では、農林水産省の職員食堂「あふ食堂」をはじめとする当社運営食堂において、生産者と共に汗をかき、日本の食文化を守るべく、産地の活性化に向けた『価値ある食文化の提案』をしております。本年6月にはその一環として、令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた石川県の農水産物を提供する「石川県復興応援フェア」を開催いたしました。

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献


被災地の食材消費と食料自給率向上に取り組む『あふ食堂』


『あふ食堂』では、国産食材、有機農産物等環境に配慮した食材、被災地産食材を積極的に使用することで国内の食材消費拡大、食料自給率の向上を意識したメニュー開発を行っております。また同時に、各県庁を通じて産地と連携したイベント、牛乳の新しい価値を提案するイベント、利用者アンケートに基づいた減塩メニューや高タンパク質をテーマにしたイベント、「さかなの日」の水産物消費拡大を目的とした魚料理メニュー販売など、さまざまな取り組みを実施してまいりました。

このような中、能登半島地震の被災地支援を目的とした本企画では、石川県にて水揚げされた魚を中心に、石川県産の水産加工品や地元農家が栽培する加賀野菜を使用したメニューを提案。地震による地盤隆起や津波による港湾・漁港の損傷といった大きな影響が及んだ水産業の支援へ繋げるべくメニューを展開いたしました。


坂本農林水産大臣、輪島市伝統の海女漁を担う海女さんらとの喫食会を開催

本企画に関して、坂本農林水産大臣は5月31日(金)の記者会見においてコメントを発表。フェアの目的や詳細を紹介されています。また、『あふ食堂』では、本企画におけるフェア開催に際して、坂本農林水産大臣と石川県輪島市から海女漁を行う海女の方々をお招きしたフェアメニューの喫食会を2024年6月3日(月)に実施いたしました。

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献

輪島市の海女漁は能登半島沖の舳倉島(へぐらじま)や七ツ島、嫁礁(よめぐり)等を漁場にし、岩礁に生息する貝藻類を素潜りで捕る伝統的な技法で行われます。古くは『万葉集』や『今昔物語集』でもその姿が散見されるほど長い歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定されています。しかしながら、震災により湾岸線が隆起し今なお漁の再開が困難を極めている漁業のひとつでもあります。

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献

喫食会では、坂本農林水産大臣、輪島市の海女の方々とともに当社社長、『あふ食堂』の運営責任者も交えた意見交換も行われ、海女の方々から大臣へ輪島の海女漁と漁場の現状を伝えるともに、さらなる被災地救済の必要性を訴えられました。また、石川県フェアのメニューを試食いただき、坂本農林水産大臣よりメギス、サゴシなどの石川県産の魚介類、加賀野菜や金時草蕎麦といった石川県のご当地食材の新たな食し方の提案、全国へ認知度向上、継続的な支援の重要性を発信できるとして評価をいただきました。被災地の皆様、海女の方々にも有益な場をご提供でき、当社としても被災地でもある産地の方々の実情をお伺いできる大変貴重な機会となりましたことをご報告いたします。また当社として、取り組んでいける石川県の支援を継続して行ってまいります。


当社受託の6省庁食堂に被災地への応援メッセージを掲示


一日も早い石川県の復興をお祈りいたします

本企画にあたり、『あふ食堂』をはじめとした厚生労働省、法務省、防衛省、東京法務局の各当社受託食堂では、スタッフによる石川復興応援メッセージを発表。各店舗には全メッセージを載せた応援ポスターを掲出いたしました。

本取り組みが被災地の支援に繋がり、再開に向けて努力されている地元石川県の方々の一助となりますことを切に願っております。また、今後も引き続き被災地支援へ貢献できる企画を行ってまいります。

被害を受けられた皆様に対しまして心からのお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献


農林水産省『あふ食堂』の石川復興応援フェア概要

〈開催期間〉

6月3日(月)~6月14日(金)

<展開店舗>




農林水産省「あふ食堂」




財務省『テゾリーナ』・『三福』 ※職員のみ利用可




法務省『霞ケ関一丁目食堂』 ※職員のみ利用可




厚生労働省『笑縁食堂』・『グッドミールダイニング』

※職員のみ利用可




外務省『笑縁食堂』 ※職員のみ利用可




防衛省市ヶ谷『笑縁食堂』・『パスタママ市ヶ谷防衛省店』 ※職員のみ利用可




東京法務局『東京チカラめし食堂』

農林水産省『あふ食堂』における”石川県フェア”能登半島地震の被災地支援と水産物の消費拡大に貢献

〈主な展開メニュー〉

●「アカガレイ」の煮つけ

●「石川県産アジ」フライカレー

●「加賀丸いも」すりおろしのマグロ山かけ丼

●石川県産「真鯛」の薄造り

●石川県産「サゴシ(ヤナギサワラ)」の塩麹焼き~胡麻ソース~

●石川県産「メギス」のフライ

●石川県産「サバ」のグリル~糠ソース~

●石川県産「フクラギ」の西京漬け焼き

●石川県産「鰤」酢ぶり

●鶏肉と石川「加賀太きゅうり」の治部煮風

●能登牛&能登豚コロッケ合い盛り食べ比べ

●石川県産金時草入り蕎麦

●石川ご当地ハントンライス

●石川県産百万石しいたけカレー~加賀れんこんチップス添え~   ほか


産地のPRをしたい皆様へ

ご当地「食」のPR、および、その魅力等を「あふ食堂」より発信いたします。

次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理、都道府県民に愛されている「県民食」、ほかの都道府県の人にぜひ食べてほしい地元の自慢料理、地元名店のレシピをメニューで再現および食堂メニューへのアレンジ等、企画協働にご興味がある方は下記までお問い合わせください。

【産地PRに関するお問い合わせ先】

株式会社SANKO MARKETING FOODS 農林水産省 あふ食堂(担当:小川)

TEL:03-6206-7990   メールアドレス:kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com


「あふ食堂」概要

店名:農林水産省 あふ食堂

住所:東京都千代田区霞が関1丁目2-1 農林水産省本館 B1階

TEL:03-6206-7990

営業時間:平日11:00〜14:00

定休日:土曜日、日曜日、祝日(閉庁日は休み)

公式ホームページ:

https://afu-shokudo.studio.site/

公式インスタグラム:

https://www.instagram.com/afu_shokudo/


会社概要

【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS

【本社所在地】東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2階

【本店所在地】東京都中央区新川1丁目10番14号

【支店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2

【代表者名】代表取締役社長 長澤 成博

【設立】1977年4月

【事業内容】飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営

【ホームページ】

https://www.sankofoods.com/

【2023年9月株主総会動画】


【2024年6月中期経営計画】

https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/

【公式オンラインストア「ひとま」】

https://sankomf.official.ec/

【X】

https://twitter.com/sanko_mf/

【Instagram】

https://instagram.com/sankofoods_official/

【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/

【水産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】

https://crazyaboutfishery.com/

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