OmnibusCoreは、EC関連企業間のデータを連係し、オムニチャネル化を支援するプラットフォームです。販売情報の一元化により販売機会の損失を低減します。自社システムの情報を外部ECモールに自動で適用できるため、モールごとに実施していたデータメンテナンスが不要になり、運用負荷が軽減されるとともに、商品数の拡大や新たな外部ECモール出店が容易になります。また、予約販売やBtoC出荷データの自動連係、商品情報の管理・連係など、ニーズに対応した機能の提供や、カスタマイズも可能です。
これまでフューチャーアーキテクトは20以上のECサイトと約30のメーカーに対してOmnibusCoreでのデータ自動連係スキームを提供してきましたが、今回はダイドーフォワードが自社ECサイトに採用している中堅・大手企業向けECプラットフォームシステム「ecbeing」(※2)と外部ECモールとのシームレスなデータ連係を実現しました。外部ECモールからの引き当てをOmnibusCoreからecbeingにリアルタイムで連係することで、在庫効率化を可能にします。ダイドーフォワードではOmnibusCoreを活用して2024年6月時点で2つの外部ECモールと連係し、年内に9つまで外部ECモールとの連係を拡大する予定です。
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OmnibusCoreサービスイメージ図
伸長する国内EC市場において、衣類・服装雑貨等のアパレル分野はEC化率 21.6%(※3)と、物販系EC市場の中でも高い水準で推移しています。ECでの販売強化が重要性を増す一方、ECサイトの運用負荷や、システム開発・管理コストは増大しています。フューチャーアーキテクトでは、アパレル業界での豊富なシステム開発の実績と知見に基づいたサービス提供によりお客様のDXを推進することで、業務効率化による経営課題解決と利益最大化を図るとともに、在庫の適正化による持続可能な成長に貢献します。
※1. OmnibusCore:
https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/#omnibuscore
※2. 「ecbeing」は株式会社ecbeing (読み:イーシービーイング、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林雅也)が提供するECサイト構築プラットフォームです。
※3. 経済産業省「電子商取引に関する市場調査」より。2022年時点の数字。
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 流通サービス事業部 宗田、窪岡
お問い合わせフォーム :
https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/service_solution_entry.php