株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、京都市の持続的な文化芸術の発展をめざす「Arts Aid KYOTO~京都市連携・協働型文化芸術支援制度~」[1]に対して企業版ふるさと納税を活用し支援をしています(※注)。本支援を通じてONE KYOTO実行委員会が主催する伝統・文化を生み出し人々と共創するアートプロジェクト「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024」[2]に参画します。
NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024 supported by 三菱UFJフィナンシャル・グループ
昨今インバウンド(訪日外国人観光客)をはじめ多くの観光客が訪れる京都市では、オーバーツーリズム対策に力をいれています。そこで株式会社ネイキッド協力のもと、光のアートを使ったナイトタイムコンテンツを造成することで、オーバーツーリズム対策につながる分散観光促進に取り組んでいます。
今年の「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024 supported by 三菱UFJフィナンシャル・グループ」では、恒例の世界遺産・二条城などのユニークベニューでのデジタルアートイベントのみならず、京都の夜の街を歩きたくなるように、京都らしい景観が楽しめる京都市・三条~四条エリアなどで、デジタルアートで光の絵柄が映し出される提灯を使ったナイトタイムコンテンツも提供。昼間に出歩くのは厳しい京都の暑い夏、少し涼しくなる夜に、京都の街が提灯の明かりに包まれる風景を一緒に作り出しませんか。
MUFGは「文化の保全と伝承」を支援しています。
MUFGは、「世界が進むチカラになる。」を企業の存在意義・パーパスに掲げ、本業を通じた社会課題の解決に取り組むとともに、本業ではアクセスしにくい社会課題には寄付やボランティアなどの社会貢献活動を行っています。
社会貢献活動では「次世代支援、環境保全、金融経済教育、文化の保全と伝承、災害支援」を主要な柱としています。このうち「文化の保全と伝承」では、日本で大切に育まれてきた文化に焦点を当て、グローバルに発信するなどの支援も行っており、「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024」への参画もその活動の一つです。
当プロジェクトでは、世界遺産・二条城などの京都の名所と光のアートを融合させたさまざまなナイトイベントが実施されます。MUFGは、本プロジェクトへの支援を通じて、文化の保全と伝承をサポートするとともに、ナイトタイムコンテンツの充実による分散観光促進・オーバーツーリズム対策に貢献します。
MUIC Kansaiを通じて関西圏のさらなる活性化に貢献していきます。
MUFGは、観光をテーマにさまざまな課題解決を提案・社会実装することを目的に一般社団法人関西イノベーションセンター(以下、KIC)を設立しています。KICでは課題解決を実現する場として会員制イノベーション創出拠点「MUIC Kansai」[3]の運営も行っています。
MUFGは、KICやMUIC Kansaiの活動を通じて観光産業とイノベーションを組み合わせ、関西圏のさらなる活性化に貢献していきます。
(※注)
MUFGが企業版ふるさと納税を活用して京都市に寄付した金額の70%が、「NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024」の事業資金に充当されます(寄付された金額の30%は京都市が行う文化芸術振興策に充てられます)。
[1] Arts Aid KYOTO~京都市 連携・協働型文化芸術支援制度~の詳細はこちら
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000289846.html
[2] NAKED GARDEN ONE KYOTO2024の詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001001.000008210.html
[3] MUIC Kansaiの詳細はこちら